2020年07月27日 10:00

IDTechExが、使用済みEV(電気自動車)用バッテリーについて、調査レポートを発行。「リサイクル」か、「セカンドライフ」か? 

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IDTechEx(英国の先進技術調査会社)は、使用済みEV用電池市場について、調査レポート『リチウムイオン電池リサイクリング:2020-2040年』を発行し、2020年7月1日より、日本法人のアイディーテックエックス株式会社での販売を開始しました。

https://www.idtechex.com/ja/research-report/li-ion-battery-recycling-2020-2040/751

電気自動車(EV)の急速な普及に伴い、リチウムイオン電池の需要は今後数十年の間に大きく伸びることが予想される一方で、EV用電池の寿命が尽きる頃には、廃バッテリーとなるリチウムイオン電池が爆発的に増加すると予想されます。 2020年までに、1年当たり約14GWh(102,000トン)の使用済みリチウムイオンバッテリーが電気自動車から回収されます。電気自動車の普及が急速に進むなか、IDTechExでは、寿命を迎えるEV用バッテリーは、2040年までに1年当たり780万トンに達すると予想しています。

EV用バッテリーが車両駆動用途の寿命を迎えた場合、別の用途に再利用されるか、リサイクルされて原材料が取り出されます。EV用バッテリーは、ノートPCや携帯電話などの消費者家電製品で使用されているバッテリーと違い、役割を終えて電気自動車から回収されても初期容量の70~80%を保持している可能性があります。そのようなバッテリーは、(容量の低下が電気自動車の航続距離を制限するなど)電気自動車で使用するための要件をもはや満たしませんが、電気自動車ほど要件が厳しくない用途(定置型エネルギー貯蔵など)では、十分な容量を提供して、「第二の人生」を送れる可能性があります。

【この市場調査レポートでカバーしている項目】
1. EXECUTIVE SUMMARY
2. INTRODUCTION AND LI-ION BATTERY MARKET OVERVIEW
3. RECYCLING REGULATION AND POLICY
4. LI-ION RECYCLING PROCESSES AND TECHNOLOGIES
5. VALUE CHAIN AND BUSINESS MODELS FOR LI-ION BATTERY RECYCLING
6. RECYCLING MARKET OVERVIEW
7. COMPANY PROFILES
8. MARKET FORECASTS

【当調査レポートの詳細】
https://www.idtechex.com/ja/research-report/li-ion-battery-recycling-2020-2040/751

【関連アナリスト記事】
https://www.idtechex.com/ja/research-article/end-of-life-electric-vehicle-batteries-recycling-or-second-life/20900

IDTechExの調査レポートは、アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人) が、販売しています。
IDTechExからの直接販売により、お客様へ各種メリットを提供しています。

【本件に関するお問合せは下記まで】
アイディーテックエックス株式会社
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209

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商号
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所在地
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
TEL
03-3216-7209
業種
リサーチ
上場先
未上場
会社HP
https://www.idtechex.com/ja

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