2020年07月10日 15:00

「同世代の美容師が希望」「女性客は女性美容師が希望」。担当してほしい美容師さんの年齢・性別・ランクに関するアンケート調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
美容室の口コミサイト「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )を運営する株式会社ノーマリズム(東京都目黒区)は、全国の20代~50代男女を対象に、「担当してほしい美容師さんの年齢・性別・ランクに関するアンケート調査」を実施しました。アンケート結果をもとに、求める美容師の属性について消費者の希望傾向を分析しましたのででご報告いたします。


■調査概要
調査対象: 全国の20代~50代男女。
回答数: 100名
調査期間: 2020年7月7日~ 2020年7月8日
調査方法: インターネット調査
調査結果URL: https://hairlog.jp/special/article/9748


■消費者の52%が同年代の美容師を希望
「あなたが担当してほしい美容師さんの年齢は?」の質問では、「同年代を希望」が52%、「年上を希望」が31%、「年下を希望」が17%という結果となりました。

回答者のコメントでは、以下のような理由が挙げられました。

・同世代だけど年上のお姉さんにお願いしたいです。流行りも取り入れつつ大人っぽく仕上げてもらいたいのと、滅茶な要望や何となくのイメージを伝えても理想通りにしてくれると思うからです。髪質改善について沢山の知識を持っているでしょうし、ケアやアレンジなど勉強になるので話してみたいです。(20代/女性/神奈川/パート、アルバイト)
・30代を超えてから、白髪が増えたり髪質がかわったりしたので、その悩みを共感してくれながら、おしゃれな髪型を提案してくれる同年代の方がいいなと思います。(30代/女性/福岡県/専業主婦)
・若すぎる美容師さんだと気をくれするし感覚が違いすぎる。ただし、同年代になると中年の話題になってしまうので、自分よりも10歳位は若く新しい提案をしてくれる美容師さんが良い。(40代/女性/東京都/正社員)
・年齢層は30~40位で、自分より若い人というのがベストだと。年齢からすれば、技術もセンスも、最も光っている頃だと思います。(50代~/女性/愛知県/派遣社員、契約社員)





■女性消費者の72%が女性美容師を希望
「あなたが担当してほしい美容師さんの性別は?」の質問では、女性回答者では「女性を希望」が72%、「男性を希望」が28%という結果となりました。
一方男性回答者では、それぞれ5割と半数ずつに別れました。

回答者のコメントでは、以下のような理由が挙げられました。

・同性の方がより注文を理解してくれそう、顔を小さく見せたいなどの相談もしやすい。(20代/女性/海外/学生)
・女性から見て好印象な髪型が好きなので、女性のスタイリストにお願いしたいです。(30代/女性/神奈川県/専業主婦)
・男性の方が異性から見た目線でやってくれるのではないかと考えるからです。(40代/女性/静岡県/パート、アルバイト)
・男性スタリストは、自分では想定していなかったスタイルを提案してくれるので。(50代~/女性/鳥取県/正社員)




■消費者の65%が一般ランクのスタイリストを希望
「あなたが担当してほしい美容師さんのランクは?」の質問では、「高ランクを希望」が35%、「一般ランクを希望」が65%、「低ランクを希望」が0%という結果となりました。

回答者のコメントでは、以下のような理由が挙げられました。

・ランクは特にこだわりませんが高いに越したことはないかと思います。(20代/男性/大阪府/正社員)
・ランクは低ランクの若い人でなければ、そこまでこだわりません。(30代/女性/福岡県/専業主婦)
・トップスタイリストさんだと緊張してしまうので、あえて一般ランクのスタイリストさんにお願いしたいです。(40代/女性/茨城県/自営業、自由業)
・施術後もセットの仕方などをアドバイスしてくれるベテランの美容師さんがいいです。(50代~/女性/長崎県/専業主婦)




■消費者意識について「消費者の大半が同世代の美容師が希望」「女性消費者の多くは女性美容師を希望」
年齢については、回答者の52%が「同世代の美容師が希望している」という結果となりました。
年上・年下を選択した回答者のコメントを見てみると、「少し年上、少し年下」と自分と世代が近い範囲を希望しており、かけ離れていると不安という意見が多く見受けられました。
つまりは「消費者の大半は同世代の美容師を希望する」と言えるかと思われます。

性別については、女性回答者の72%が女性美容師を希望していることから「女性消費者の多くは女性美容師を希望する」と言えるかと思われます。

ランクについては、回答者の65%が一般ランク「一般ランクのスタイリストを希望」という結果となりました。
回答者のコメントを見てみると、技術は高いほうが良いが、一般ランクであれば一定以上の技術があると判断している方が多く見受けられました。
「消費者の多くは一般ランクのスタイリストを希望する」と言えるかと思われます。

総合的にまとめると、
「消費者の多くは、同世代で一般ランクのスタイリストを希望している」
「女性消費者の多くは女性美容師を希望する」
ということが言えるのではないでしょうか。


■調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ノーマリズムが保有します。
引用・転載される際は、「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )へのリンクと出典を明記してご利用いただくようお願いします。


■株式会社ノーマリズムについて
「最高の普通を追求します。これからの普通を創造します。」をコンセプトに、美容室の口コミサイト[ヘアログ]( https://hairlog.jp/ )など、主に美容室業界向けのWEBサービスを提供しています。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 美容、ファッション

会社概要

商号
株式会社ノーマリズム(ノーマリズム)
代表者
木原 政和(キハラ マサカズ)
所在地
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-18-6 FD2ビル3F
TEL
03-6417-9768
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://normalism.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.