漫画研究組織運営事業を手掛ける株式会社漫画仲間(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ごとう隼平)が運営するマンガ教室「東京ネームタンク」が、2020年8月14日(金)~17日(月)に、漫画の技術向上合宿「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」を開催いたします。
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」は3泊4日で商業レベルの作品を制作する漫画合宿です。
東京ネームタンクの運営するプロ養成研究会「まんが奨励会」での講義・ワークショップの内容を踏襲し、
商業に通用する強い企画を作るとともに、
読者に効果的に伝わるような演出力を鍛えます。
東京ネームタンクの「ネームできる講座」修了者であれば、
まんが奨励会会員でなくても「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」に参加することができます。
現在の漫画家は、担当編集者がつかない限りは自分一人で作品を作るのが主流です。
漫画は「読者という他人」に描きたいことが伝わる形になっているかがとても重要ですが、それは作者自身ではチェックしづらいものです。
人に見せたとしても、多くの場合作者の「描きたいこと」が明確に共有されないままのフィードバックとなるため、適切なフィードバックが得られるとは限りません。
また、編集者に見せる場合はすでに出来上がったネームを見せることがほとんどで、制作途中にチェックしながらネームを制作することは編集者の拘束時間の点からも困難です。すでに出来上がったネームを修正するのは、作家の時間・精神的なコストがかかります。
このような従来の制作プロセスでは得ることの難しかった「他人からの適切なフィードバックを得ながらの制作」を
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」は以下の特長によって実現します。
◆「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」の特長
1. 「信頼できる他人」の視点を制作に取り入れるグループワーク
この合宿では、ネーム制作中のグループワークを取り入れています。
他者の視点から作者の「描きたいこと」が読む人に伝わるかをチェックしながら、ネーム制作を進めていきます。
このことで、個々の漫画家がそれぞれの作品への「他人の視点」を得ることができ、
一人では得られない技術向上の効果が得られます。
2. 定評のあるネーム構造論をベースにした、創作の「共通言語」
テーマやドラマなど、創作にまつわる用語は定義が曖昧なまま使われがちで、打ち合わせ現場での漫画家と編集者のすれ違いを生んでいます。
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」の参加者は「ネームできる講座」修了者。
「ネームできる講座」の内容を共通言語として、
コミュニケーションの齟齬が最小限の状態でグループワークが行えます。
3. 漫画作業に集中できる環境とカリキュラム
東京ネームタンクでは例年、3泊4日で32ベージネームを完成させる「臨海移動教室」を開催しています。
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」でも同様に、
漫画作業に集中できる、静かで雑音のない環境とタイムテーブルを用意しています。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、検温・アルコール消毒・マスク着用など
感染防止策を徹底します。
当イベントは、漫画制作者に漫画制作に適した環境を提供し、また、
個人制作では得られにくい、各漫画家の目標や作風に応じた適切なフィードバックを提供することで、漫画家のさらなる技術向上を支援します。
◆「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」開催概要
【参加資格】ネームできる講座を既に受講された方
【日程】2020年8月14日(金)~17日(月)(8/8にオンラインでのオリエンテーションあり、参加任意)
【場所】鴨川青年の家(千葉県 JR太海駅)
【講師】ごとう隼平・たくじ・馬場彩玖
【定員】20名
【参加費】50,000円(税込・交通費別)
【持ち物】Google スライドおよびGoogle フォトを利用できる電子端末、筆記用具、マスクなど。
【予約ページ】
https://msk-pro-camp-2020.peatix.com/
◇「東京ネームタンク」とは?
東京ネームタンクは、東京・新宿区のマンガ教室・研究室です。
「誰もが1作、自分の代表作を持つこと」を目指して
漫画の描き方を知りたい、漫画の描き方がわからなくなってしまった…といった方々が
漫画をたのしく描けるようにお手伝いをしています。
【受講者の掲載実績(一部)】
デザート(講談社)『幼なじみが強敵です。』ショート連載/朝日悠先生
花とゆめ(白泉社)『マオの寄宿學校』連載/安斎かりん先生
ジャンプ+(集英社)『ヒーローすいっち!』4話連続読切掲載/しるこ先生
他多数
公式サイト:https://nametank.jp/
◇東京ネームタンク代表 プロフィール
ごとう 隼平(ごとう・じゅんぺい)
1980年生。大学二年の修了時に中退し、マンガの制作を始める。2010年より『銀塩少年』(全4巻・小学館)を連載。連載終了後も打ち合わせを重ねつつ、ネームの構造を掴むための研究を続ける。
2013年よりマンガ背景を教える教室の分室としてネームの授業を受け持つ。細部にまで追加修正を行い、ついにNDS(ネームできるシステム)を確立。2015年、マンガ教室・研究室「東京ネームタンク」を創立。2017年より株式会社漫画仲間代表取締役に就任。
現在東京ネームタンクで開催されている「ネームできる講座」は多くの漫画賞受賞作や連載作家を輩出し、予約解禁後1時間で満席になるなど、好評を博している。
【お問い合わせ先】
株式会社漫画仲間
電話番号:03-6908-7212
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」は3泊4日で商業レベルの作品を制作する漫画合宿です。
東京ネームタンクの運営するプロ養成研究会「まんが奨励会」での講義・ワークショップの内容を踏襲し、
商業に通用する強い企画を作るとともに、
読者に効果的に伝わるような演出力を鍛えます。
東京ネームタンクの「ネームできる講座」修了者であれば、
まんが奨励会会員でなくても「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」に参加することができます。
現在の漫画家は、担当編集者がつかない限りは自分一人で作品を作るのが主流です。
漫画は「読者という他人」に描きたいことが伝わる形になっているかがとても重要ですが、それは作者自身ではチェックしづらいものです。
人に見せたとしても、多くの場合作者の「描きたいこと」が明確に共有されないままのフィードバックとなるため、適切なフィードバックが得られるとは限りません。
また、編集者に見せる場合はすでに出来上がったネームを見せることがほとんどで、制作途中にチェックしながらネームを制作することは編集者の拘束時間の点からも困難です。すでに出来上がったネームを修正するのは、作家の時間・精神的なコストがかかります。
このような従来の制作プロセスでは得ることの難しかった「他人からの適切なフィードバックを得ながらの制作」を
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」は以下の特長によって実現します。
◆「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」の特長
1. 「信頼できる他人」の視点を制作に取り入れるグループワーク
この合宿では、ネーム制作中のグループワークを取り入れています。
他者の視点から作者の「描きたいこと」が読む人に伝わるかをチェックしながら、ネーム制作を進めていきます。
このことで、個々の漫画家がそれぞれの作品への「他人の視点」を得ることができ、
一人では得られない技術向上の効果が得られます。
2. 定評のあるネーム構造論をベースにした、創作の「共通言語」
テーマやドラマなど、創作にまつわる用語は定義が曖昧なまま使われがちで、打ち合わせ現場での漫画家と編集者のすれ違いを生んでいます。
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」の参加者は「ネームできる講座」修了者。
「ネームできる講座」の内容を共通言語として、
コミュニケーションの齟齬が最小限の状態でグループワークが行えます。
3. 漫画作業に集中できる環境とカリキュラム
東京ネームタンクでは例年、3泊4日で32ベージネームを完成させる「臨海移動教室」を開催しています。
「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」でも同様に、
漫画作業に集中できる、静かで雑音のない環境とタイムテーブルを用意しています。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、検温・アルコール消毒・マスク着用など
感染防止策を徹底します。
当イベントは、漫画制作者に漫画制作に適した環境を提供し、また、
個人制作では得られにくい、各漫画家の目標や作風に応じた適切なフィードバックを提供することで、漫画家のさらなる技術向上を支援します。
◆「まんが奨励会 プロ養成ネーム合宿」開催概要
【参加資格】ネームできる講座を既に受講された方
【日程】2020年8月14日(金)~17日(月)(8/8にオンラインでのオリエンテーションあり、参加任意)
【場所】鴨川青年の家(千葉県 JR太海駅)
【講師】ごとう隼平・たくじ・馬場彩玖
【定員】20名
【参加費】50,000円(税込・交通費別)
【持ち物】Google スライドおよびGoogle フォトを利用できる電子端末、筆記用具、マスクなど。
【予約ページ】
https://msk-pro-camp-2020.peatix.com/
◇「東京ネームタンク」とは?
東京ネームタンクは、東京・新宿区のマンガ教室・研究室です。
「誰もが1作、自分の代表作を持つこと」を目指して
漫画の描き方を知りたい、漫画の描き方がわからなくなってしまった…といった方々が
漫画をたのしく描けるようにお手伝いをしています。
【受講者の掲載実績(一部)】
デザート(講談社)『幼なじみが強敵です。』ショート連載/朝日悠先生
花とゆめ(白泉社)『マオの寄宿學校』連載/安斎かりん先生
ジャンプ+(集英社)『ヒーローすいっち!』4話連続読切掲載/しるこ先生
他多数
公式サイト:https://nametank.jp/
◇東京ネームタンク代表 プロフィール
ごとう 隼平(ごとう・じゅんぺい)
1980年生。大学二年の修了時に中退し、マンガの制作を始める。2010年より『銀塩少年』(全4巻・小学館)を連載。連載終了後も打ち合わせを重ねつつ、ネームの構造を掴むための研究を続ける。
2013年よりマンガ背景を教える教室の分室としてネームの授業を受け持つ。細部にまで追加修正を行い、ついにNDS(ネームできるシステム)を確立。2015年、マンガ教室・研究室「東京ネームタンク」を創立。2017年より株式会社漫画仲間代表取締役に就任。
現在東京ネームタンクで開催されている「ネームできる講座」は多くの漫画賞受賞作や連載作家を輩出し、予約解禁後1時間で満席になるなど、好評を博している。
【お問い合わせ先】
株式会社漫画仲間
電話番号:03-6908-7212