『中田敦彦のYouTube大学』（5/27、28公開）での紹介動画が再生回数200万回を超えたことで注目を集めている、
明日香出版社の『雑談の一流、二流、三流』。
いま、全国の書店で売り上げ上位に食い込んでいます。
発売後3ヶ月で、累計発行部数5万部（7/2時点）を突破しました。
“ウィズコロナ”時代の中で生き残るキーワード
それが「雑談」
“ウィズコロナ”の流れの中で、これからの職場には変化が求められます。
対面での打ち合わせや出張など、無くなっていくものがある中、生き残るキーワードの一つが、新しいアイデアの源泉となりうる「雑談」だと言われています。
一方で「何を話せばいいのかわからない」「何を話していいか分からない」という人が多くいるのもまた事実です。
この本では、大手人材派遣会社で左遷されたことで一念発起し、現在は株式会社モチベーション&コミュニケーション（東京都新宿区）で研修事業を展開する桐生 稔氏が“人間関係を良好にし、人生を変える起爆剤になる”雑談術をレクチャー。
幅広い世代の方に「日々の雑談がスキルアップにつながるとわかった」などとご支持いただき、
6月以降の1ヶ月で4万部の増刷を実施しました。
紀伊國屋書店新宿本店では、
「ビジネススキル」ジャンルで1位（6月・月間）、「社会」ジャンルで2位（6/15～21）を獲得しました！
「このやり方を聞いただけで『この本を買ってよかった』と思った」
中田さんにそう言わしめたノウハウとは？
それが本書の72ページ『三流は、ほめるところを見つけられず、二流は、ほめるところを無理やり探し、一流は、何をほめる？』です。
人を“ほめる”ためのポイントは、見つけるのがとても難しいのが常。ここで一流のやり方として示されているのが
『Before→Afterをほめる』ことです。
動画で中田さんが例示したのは、相手が会員数50人のオンラインサロンを運営していた場合。
「そうなんだ」で終わらせてしまえばそこまでですが、「始めた時は会員は何人いたの？」と聞いたら「3人」と返ってきました。ここで、ほめるポイントが発生します。
「すごいじゃん、伸ばすにはどういうコツがあるの？」と聞くと、相手をほめながら、たちまち話を広げることができます。
人がいちばんほめてほしいポイントは「自分ががんばったこと」。Before（過去）の状態を聞くことでそれを浮き彫りにできますし、突拍子も無いことをほめて会話がギクシャクしてしまうこともありません。
この本で示されているのは「意識すればできるもの」ばかり。
著者の営業職としての経歴、エピソードを活かして書かれたノウハウが
「刺さる」「分かりやすい」と評価された一冊です！
《著者》
桐生 稔（きりゅう・みのる）
株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役・日本能力開発促進協会上級心理カウンセラー・一般社団法人日本声診断協会音声心理士。
1978年、新潟県十日町市出身。2002年、全国に1200の支店を運営する大手人材派遣会社に入社するも極度な人見知りが原因で、新卒3ヶ月で左遷される。そこから一念発起し、売上達成率No.1を実現する。その後、音楽スクールに転職。事業部長として350名の講師をマネジメントする。
2017年、社会人のリアルコミュニケーション力を向上すべく株式会社モチベーション&コミュニケーションを設立。現在は35都道府県でコミュニケーションセミナー、研修事業を展開する。
《目次・一部抜粋》
【Chapter1 雑談のはじめ方】
三流は、挨拶だけで終了し、
二流は、挨拶にひと言つけ加え、
一流は、どうする？
【Chapter2 話の広げ方】
三流は、いつも壁を作り、
二流は、共通点を探して距離を縮め、
一流は、どのようにして距離を縮める？
【Chapter3 聞き方とリアクション】
三流は、すべてスルー（無視）し、
二流は、コメントを被せ、
一流は、どう対応する？
【Chapter4 雑談の盛り上げ方】
三流は、たんたんと説明し、
二流は、情景を文字で説明し、
一流は、どのように説明する？
【Chapter5 相手の懐に入る方法】
三流は、委縮して話せず、
二流は、とにかく持ち上げ、
一流は、どのようにする？
【Chapter6 好印象の残し方】
三流は、「それでは」とひと言伝え、
二流は、「楽しかったです」と感想を伝え、
一流は、何を伝える？
《書誌情報》
『雑談の一流、二流、三流』
出版社：有限会社 明日香出版社
著者：桐生 稔
定価：本体1500円+税
判型：B6並製
ISBN：978-4-7569-2078-2
