A&F BOOKSより、新刊『庭 のびやかな建築の思考』 を出版します。
『庭 のびやかな建築の思考 』本体2,800円+税
著者:竹山聖+京都大学竹山研究室 編
A5判 上製 函入 464頁(内72頁カラー) 2020年6月10日刊行
ISBN 978-4-909355-17-1 C0052
出版社: エイアンドエフ
言語:日本語
建築界の異端「京都大学・竹山研」の類稀なる建築思考はどこからきたのか
28年間にわたり数多くの建築家を輩出してきた「京都大学・竹山研」の学びと思考の軌跡を、出身者やゆかりの深い建築家、異領域のプロフェッショナルとの応答から紐解く。
・[鼎談] 庭をめぐる想像力――原広司×隈研吾×竹山聖
・[インタビュー] 建築家からの証言――妹島和世+西沢立衛/伊東豊雄/赤松佳珠子/山本理顕/内藤廣
・[対談] 異領域とのレスポンス――島田雅彦/三木健/松井冬子/原研哉
・[座談会・エッセイ] 平尾和洋/河井敏明/トーマス・ダニエル/桑田豪/平田晃久/山雄和真/高濱史子/木村佐知子/大西麻貴/河野桃子/西尾圭悟/小見山陽介ほか
〈著者情報〉
竹山聖
1954年12月24日大阪生まれ。小学校の時にはマンガ、中学ではエレキバンド、北野高校ではバスケットボールに明け暮れつつ建築を志す。大学ではオーケストラでコントラバスを弾く。
1977年京都大学を卒業し、東京大学大学院に進学。原広司の下て?修士課程を修める。この間、1978~79年の<西アフリカ地域海外集落調査>に参加。
大学院在学中の1979年に設計組織アモルフを創設して設計活動を始める。並行して様々なメディアで批評活動を展開。1992年より京都大学で教鞭をとり、学生たちと古代都市遺跡を訪れ都市の原形を辿る旅を続けるとともに、現代都市ヴィジョンを構想し提案している。
2020年京都大学を退き名誉教授。
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