スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、6月2日に世田谷区立郷土資料館、世田谷区立岡本公園民家園および世田谷区立次大夫堀公園民家園(東京都世田谷区)に導入されましたのでお知らせいたします。
なお、各施設は6月2日より観覧を再開しています。
なお、各施設は6月2日より観覧を再開しています。
■導入の背景
世田谷区では、2019年4月に「世田谷デジタルミュージアム」(https://setagayadigitalmuseum.jp/)を開設し、世田谷区立郷土資料館や岡本公園民家園、次大夫堀公園民家園が収蔵している世田谷区の文化資源情報約1万件を公開しました。今回はそれに続く文化資源情報発信の取り組みとなります。施設にはパネルなどを掲出できる展示スペースに制約がありますが、多くの人に見てもらいたい資料や説明したいことがたくさんあるため、それらの情報を来館者に届ける手段を必要としていました。ポケット学芸員により展示に関連する資料を紹介、また展示の補足説明ができるため、導入に至りました。
■配信するコンテンツの特徴
デジタルミュージアムですでに多くの情報を公開しているので、「ポケット学芸員ならでは」のコンテンツとなるように工夫されています。「ポケット学芸員」は施設を訪れて利用するアプリなので、展示品を前にして使ってもらうことを想定して、その資料の見どころが伝わるような説明文・画像となっています。
■各施設について
●世田谷区立郷土資料館
都内で最初に開館した公立地域博物館です。旧世田谷代官大場家当主、故大場信続氏の協力により、同代官屋敷敷地内に、日本近代建築の歴史に大きな足跡を残した建築家・前川國男氏の設計で建てられました。世田谷区内を中心とした歴史・民俗・考古資料等の収集・保存、展示、調査・研究を行い、年1回の特定のテーマについての特別展示や、「せたがやホタル祭りとサギ草市」、「世田谷のボロ市」に合わせた季節展示を開催しています。
●世田谷区立岡本公園民家園・世田谷区立次大夫堀公園民家園
岡本公園民家園は昭和55年、次大夫堀公園民家園は昭和63年に開園しました。両園では、江戸時代後期から明治時代初期にかけて建てられた古民家等を移築復原し、農具や生活道具等と共に、昭和初期までの農村の景観やくらしを再現しています。年間を通して、農家を中心とする行事の再現展示や、古民家や農家にまつわる解説会や企画展、体験教室などの各種行事を開催しています。また園内では、ボランティア団体が糸つむぎ、藍染め、鍛冶などの実演活動を行っています。かつての農村のくらしぶりや風習を、四季折々にお楽しみいただけます。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2020年5月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入施設】
世田谷区立郷土資料館
〒154-0017 東京都世田谷区世田谷1-29-18
電話 03-3429-4237
https://setagayadigitalmuseum.jp/kyoudo/
世田谷区立岡本公園民家園
〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-19-1
電話 03-3709-6959
https://setagayadigitalmuseum.jp/okamoto/
世田谷区立次大夫堀公園民家園
〒157-0067 東京都世田谷区喜多見5-27-14
電話 03-3417-8492
https://setagayadigitalmuseum.jp/jida/
世田谷区では、2019年4月に「世田谷デジタルミュージアム」(https://setagayadigitalmuseum.jp/)を開設し、世田谷区立郷土資料館や岡本公園民家園、次大夫堀公園民家園が収蔵している世田谷区の文化資源情報約1万件を公開しました。今回はそれに続く文化資源情報発信の取り組みとなります。施設にはパネルなどを掲出できる展示スペースに制約がありますが、多くの人に見てもらいたい資料や説明したいことがたくさんあるため、それらの情報を来館者に届ける手段を必要としていました。ポケット学芸員により展示に関連する資料を紹介、また展示の補足説明ができるため、導入に至りました。
■配信するコンテンツの特徴
デジタルミュージアムですでに多くの情報を公開しているので、「ポケット学芸員ならでは」のコンテンツとなるように工夫されています。「ポケット学芸員」は施設を訪れて利用するアプリなので、展示品を前にして使ってもらうことを想定して、その資料の見どころが伝わるような説明文・画像となっています。
■各施設について
●世田谷区立郷土資料館
都内で最初に開館した公立地域博物館です。旧世田谷代官大場家当主、故大場信続氏の協力により、同代官屋敷敷地内に、日本近代建築の歴史に大きな足跡を残した建築家・前川國男氏の設計で建てられました。世田谷区内を中心とした歴史・民俗・考古資料等の収集・保存、展示、調査・研究を行い、年1回の特定のテーマについての特別展示や、「せたがやホタル祭りとサギ草市」、「世田谷のボロ市」に合わせた季節展示を開催しています。
●世田谷区立岡本公園民家園・世田谷区立次大夫堀公園民家園
岡本公園民家園は昭和55年、次大夫堀公園民家園は昭和63年に開園しました。両園では、江戸時代後期から明治時代初期にかけて建てられた古民家等を移築復原し、農具や生活道具等と共に、昭和初期までの農村の景観やくらしを再現しています。年間を通して、農家を中心とする行事の再現展示や、古民家や農家にまつわる解説会や企画展、体験教室などの各種行事を開催しています。また園内では、ボランティア団体が糸つむぎ、藍染め、鍛冶などの実演活動を行っています。かつての農村のくらしぶりや風習を、四季折々にお楽しみいただけます。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2020年5月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入施設】
世田谷区立郷土資料館
〒154-0017 東京都世田谷区世田谷1-29-18
電話 03-3429-4237
https://setagayadigitalmuseum.jp/kyoudo/
世田谷区立岡本公園民家園
〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-19-1
電話 03-3709-6959
https://setagayadigitalmuseum.jp/okamoto/
世田谷区立次大夫堀公園民家園
〒157-0067 東京都世田谷区喜多見5-27-14
電話 03-3417-8492
https://setagayadigitalmuseum.jp/jida/