情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/代表取締役会長CEO:藤崎 清孝 代表取締役社長COO:藤崎 慎一郎)は、2020年5月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス カブは下限まで下げる>
スーパーカブ(ホンダ)の出品台数が増えています。年度変わりのため、車両入れ替えの影響もあり台数増になっています。相場はこなれており、下は1~2万円も多い状況です。PCX(ホンダ)も玉数が増加し、相場はこなれてきています。下限が5万円前後まで下げており、上限は20万円前後まで幅広い状況です。人気は相変わらずなので、流れるケースは少ないです。
<250ccクラス 2スト旧車スポーツは過熱気味に>
CBR250R(ホンダ)は、玉数が増えて相場もこなれています。10万円台後半の玉が増えています。CBR250RR(ホンダ)は玉数少なく相場も高値安定していますが、更に、新車供給の減少により、さらに高値張り付きになりそうです。マジェスティ(ヤマハ)、マグザム(ヤマハ)はひとケタ台が大半です。旧車TZR250(ヤマハ)は60万円台続出で人気は更に上昇しているので、どこまで上がるのか注目です。
<400ccクラス ゼファーファイナルが70万円まで>
ゼファー400カイ(カワサキ)は、40万円台の玉が当たり前のようになり、新車価格を抜いてくるのはもはや時間の問題です。ゼファーカイファイナル(カワサキ)は、一気に70万円まで上昇しており、これも人気上昇中といえます。カワサキのネイキットスポーツ車は大型まで相場が強化されていますので、今後とも希少性は向上しそうです。
<401ccクラス 人気車は玉の奪い合い過熱>
ゼファー1100ファイナル(カワサキ)が遂に178.2万円までになりました。ZRX1200ダエグ(カワサキ)のファイナルエディションも121.0万円とピークに達しています。旧車専門店になるショップも多くなり、玉の奪い合いは今後ともエスカレートする可能性が強いです。一方、CBR1000RR(ホンダ)は平成29年で139.2万円を付けるほど相変わらずの人気があります。
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは
株式会社オークネット 総合企画室 高野清司、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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