ライフスタイルに関する調査分析を行っている(株)BMFT(東京都港区)は、食生活を健康からとらえた『飲食するヘルシー Healthy Iteam 2020』の調査報告書を5月30日に販売します。
この調査は2003年から毎年実施、今回で13年目となります。
ここでは、健康を意識してとっている「ヘルシーコンシャス食品」、そして、ふだん気にしいている「健康インデックス」について、7年間の時系列分析を中心にした調査結果をお知らせします。
この調査は2003年から毎年実施、今回で13年目となります。
ここでは、健康を意識してとっている「ヘルシーコンシャス食品」、そして、ふだん気にしいている「健康インデックス」について、7年間の時系列分析を中心にした調査結果をお知らせします。
ヘルシーコンシャス食品について
★ヘルシーコンシャス食品のランキング、「ヨーグルト」「納豆」「牛乳」は不動のトップ3 。
健康を意識して食べている食品・食材をヘルシーコンシャス食品といいます。184の食品・食材の中で、ヘルシーコンシャス飲食率が最も高いのは「ヨーグルト」です。
1位「ヨーグルト」、2位「納豆」、3位~5位は「牛乳」「豆腐」「たまご」と続き、乳・卵・大豆系の食品がトップ5です。
6位~10位は「トマト」「緑黄色野菜」「トマト・野菜飲料」「たまねぎ」の野菜系が4つ、その他には8位に「乳酸菌飲料」があります。
★「チーズ」「サバ」が順位アップし、11位と18位に。
★「チョコレート」、下位から順位アップし、30位に。
2013年から2019年の7年間、および、2022年の予測、1位「ヨーグルト」、2位「納豆」、3位「牛乳」、TOP3のメンバーは不動です。
この7年間で大きく順位アップしているのは「チーズ」と「サバ」。「チーズ」は2013年23位から2019年11位にアップ、「サバ」は2013年31位から2019年18位アップしています
トップ20に入っている野菜では、「トマト」「トマト・野菜飲料」が順位アップし、「ほうれん草」「きのこ類」「キャベツ」がダウンしています。
184の食品・食材の中で、7年間の増加が最も大きいのは、トップ20以下、多くの食品の中にいた「チョコレート」です。
「チョコレート」のランキングは、2013年の67位から2019年には30位に、2020年は14位に順位アップすると予測されます。ヘルシーコンシャス飲食率は2013年11.9%から2019年の20.5%にほぼ倍増、健康を意識して食べるヘルシーコンシャス化が進んでいます。
〔図表〕 ヘルシーコンシャス食品の変化と予測:TOP20
健康インデックスについて
★健康インデックス、1位「体力」、2位「視力」、3位「体重」、4位「疲れやすさ」。
健康に関する指標や測定事項などを健康インデックスといいます。
61の健康インデックスの中で、「気にしている」が高いのは、1位「体力」2位「視力」3位「体重」です。
4位から6位は「疲れやすさ」「体脂肪」「筋力」、7位以下は「睡眠」「歯」「コレステロール」「ストレス」「基礎代謝」が続きます。
13位で「血圧」になります。「血圧」より上位の、気になる健康インデックスが12あります。
★健康インデックス変化、上位は変わらず
★順位アップしたのは、「筋力」「睡眠」
★女性は「筋肉」、男性は「睡眠」が大幅アップ
2013年から2019年に7年間で、上位の「体力」「視力」「体重」「疲れやすさ」の順位はほとんど変わらず。
大きく順位アップしたのが「筋力」「睡眠」と「腸内環境」です。
「筋力」の順位アップは女性で目立ちます。
女性での「筋力」は2013年は28位でしたが、2019年は7位と大きく順がアップしました。
一方、男性の「筋肉」順位は、2013年11位から2019年9位に、わずかにアップしただけ。
2019年は女性の方が「筋肉」の順位は上になりました。
「睡眠」は2016年15位から2019年8位にアップ。
2019年の「睡眠」は男性は7位、女性は11位、男性の方が順位が上です。
「腸内環境」は、2013年から2016年にかけて18位~8位に大きく順位アップしました。
だが、ここ3年間のアップは、8位から7位と少しだけのアップ、勢いは減速しています。
2019年の「腸内環境」の順位は女性の方が高く、女性は6位で、男性は13位です。
〔図表〕 健康インデックスの変化と予測:TOP20
〔調査内容〕
この調査内容は次の3つ。そのうちの(1)<ヘルシーコンシャス食品>(3)<健康インデックス>の時系列分析の一部をご紹介しました。
(1)<ヘルシーコンシャス食品>
食べ物・飲み物について、健康を意識してとっているかどうか、食品・食材についてのヘルシーコンシャス摂取率を明らかにしています。
(2) <ヘルシーアイテム>
健康食品やサプリメントで使われていて、成分・素材について、認知、摂取、摂取意向を明らかにしています。
(3)<効能効果><健康インデックス>
ヘルシーコンシャス食品、健康食品やサプリメントなどに期待する<効能効果>、それとふだん気にしてる健康に関する事項や診断事項や指標を明らかにします。
〔調査概要〕
調査方法 : インターネット調査
対象者 : 20~79歳の男女
サンプル数 : 1200人
調査期間 : 2019年12月17日~23日
調査地域 : 全国
〔調査報告書〕
調査結果の詳細は調査報告書として販売しています。
購入のご案内は、下記URLからご覧ください。
http://www.bmft.co.jp/publication/reports/healthyfooditems2020/
〔作成会社〕
株式会社BMFT(ビー・エム・エフティー)
東京都港区南青山7-4-2-3F
◆お問い合わせ先
株式会社BMFT(ビー・エム・エフティー)
http://www.bmft.co.jp/
電話 : 03-5466-7190
Emai : info@bmft.co.jp
問い合せフォーム:
http://www.bmft.co.jp/contact/