情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2020年4月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス コロナで若者が>
コロナ影響のため、一人で気軽に遊べる原付車と云うことで若者を中心に安い原付車を購入してヒマをつぶすケースが見られるようになってきました。これが大きな輪になって需要拡大につながれば、若者回帰のきっかけになる可能性もあります。今のところ、相場に大きな変化は見られず、輸出銘柄も弱含みが続いています。
<250ccクラス 2スト取扱店が増加>
2サイクルロードスポーツ車人気が続いています。NSR250R(ホンダ)、RZ250(ヤマハ)、R1-Z(ヤマハ)など、まだまだ玉数は少ないものの利益が確保できる商品として取り扱いを始めるショップも増えています。2サイクルの新車を知らない世代が購入するケースも増えています。
<400ccクラス CB400 Super Four (ホンダ)の平成10年代は10万円台で>
このクラスの王者SFシリーズは今月も安定した強さを見せています。現行車は価格も高騰していることもあり、最初から中古車で選択するユーザーも多く、このクラスではショップも安心して販売できる代表格になっています。平成10年代~20年代が中心で、平成10年代は10万円台が多くなっています。
<401ccクラス スーパースポーツクラスは今後とも貴重品か>
スーパースポーツクラスは、CBR1000RR(ホンダ)、YZF-R1(ヤマハ)などを中心に人気は高いですが、出品車は平成20年前後から平成10年代が多く、高年式車はまだまだ少ないです。平成20年代後半から新車価格の高騰と予約販売制が強化されたことで市場への供給量が減少しており、今後とも出回る玉数は少ないまま推移しそうです。
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは
株式会社オークネット 総合企画室 高野清司、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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