~Clouderaを通じたデータ活用により、より優れたユーザー体験の提供を目指す~
エンタープライズ・データ・クラウド・カンパニーのCloudera株式会社(本社:東京都中央区、執行役員社長:中村共喜、NYSE:CLDR、以下 Cloudera)は本日、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)が同社のAI技術を基盤としたビジネスと、LINEのデータ戦略を担う組織「Data Science and Engineeringセンター(DSEC[1])」の成長を推進するため、Clouderaを採用したことを発表しました。これにより、LINEはデータのセキュリティを維持しつつ、これまで以上にデータドリブンな事業成長を目指すことが可能になります。またオープンソース技術をベースに開発されたプラットフォームでデータのライフサイクルを管理し、今後クラウドでの運用をすることになった場合でも安定した環境下での移行を実現します。
LINEは、人と情報・サービスとの距離を縮めることを目指しています。コミュニケーションアプリを主軸とするLINEは、コミュニケーション、コンテンツ、エンターテインメントなど、モバイルに特化した各種サービスの開発・運営と広告事業に加えて、FinTech(金融技術)やAIなどの分野でも戦略的なビジネスを展開しています。またLINEのDSECでは、多種多様かつ膨大なデータを横断的に処理・分析し、その結果を各サービスにフィードバックすることで、各種サービスのユーザビリティ向上や、新たなAI関連サービス・機能の創出にも注力しています。
LINEのフェロー Data Engineering基盤開発担当であるCheolho Choi氏は、次のように述べています。「イノベーションの最前線で当社に求められるのは、ビッグデータを管理・活用し、セキュリティを保護しつつ、データを民主化することです。ミッションクリティカルなビッグデータプラットフォームの構築、設計、セキュリティ保護に関する専門知識を有するClouderaによって、LINEの堅牢なデータプラットフォームはさらに進化し、データのセキュリティ強化と運用コストの削減を実現しつつ、より短期間でデータの価値を引き出すことができると確信しています。」
Clouderaのデータプラットフォームは、エンタープライズグレードの一元的なセキュリティ機能およびガバナンス機能によって、オペレーターはメタデータのパラメータの設定・維持し、セキュリティ、規制コンプライアンスおよびデータ分析への対応が可能となり、DSECは今後、データの管理とガバナンスをより効果的かつセキュアに実現できます。また、LINEは、各種サービスのデータウェアハウスを統合することで、データの安全性を損なうことなく、データプラットフォームを強化し、社内全体のユーザーにガバナンスに基づくセルフサービス型の分析機能を提供できます。こうした展開は、業務と部門を横断したデータ利用の促進を目指す、LINEの組織再編にも即したもので、今後は大規模データベースを最大限に活用し、既存サービスのユーザビリティを向上しつつ、AIベースの新たなサービスや機能を開発していきます。
Clouderaのアジア太平洋/日本担当バイスプレジデントであるMark Micallefは、次のように述べています。「今日の一般消費者が企業に求めるのは、サービスのパーソナライズや迅速なイノベーションと同時に、ユーザーデータの安全性を維持することです。こうした需要への対応でLINEをサポートできることは光栄です。一貫したセキュリティとガバナンスを備えつつ、優れた拡張性と多機能分析機能を提供する統合型のデータプラットフォームによって、LINEの社内全体のユーザーは、大規模かつ複雑なデータから、明確で実用的な洞察を生み出すことが可能になります。」
アーキテクチャの初期段階からスケールアウト業務まで、LINEのデータドリブンな事業成長の成功をサポートするClouderaは今後、グローバルなコンサルタントチームを要するプロフェッショナルサービスにより、技術分野の専門知識とガイダンスを提供していきます。この提携により、LINEのデータプラットフォームを統合しつつ、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能になります。その結果、ビッグデータの環境を最適化することで、LINEのサービスの原動力となる、機械学習技術や既存の分析ワークロードによるサーバーリソースの効率的な利用とともに、一貫性の高い高水準のデータ保護も保証されます。
さらに、カスタマイズされたClouderaのトレーニング制度により、DSECのエンジニアは、ビッグデータを効果的に管理し、セキュリティを保護するスキルを習得できます。こうした高スキルを持つ人材活用を通じ、LINEは今後、ビジネスの原動力となるAI技術の研究開発の促進に向けて、より優位なポジションを確保できます。
[1] DSECは、LINEのデータ戦略を担う組織です。2020年3月には、データ基盤開発、データ分析、機械学習、AI技術開発、基礎研究を担うチームをDSEC内に集約し、事業や担当領域を超えた横断的なデータ活用を促す体制を整えました。これにより、LINEが保有するAI技術の早期実用化および大規模データの活用によるサービス価値の向上を目指しています。
各製品・サービスなどの詳細はこちらをご覧ください。
顧客サクセスストーリー (導入事例)
https://jp.cloudera.com/about/customers.html
Cloudera Data Platform (CDP)
https://jp.cloudera.com/products/cloudera-data-platform.html
Clouderaプロフェッショナルサービス
https://jp.cloudera.com/about/services-and-support/professional-services.html
ホワイトペーパー:ビジネスを強化するEnterprise Data Cloud
https://www.cloudera.com/campaign/cloudera-enterprise-data-cloud-wp.html
■Clouderaについて
Clouderaは、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考え、複雑なデータを明快かつ行動につながる洞察に変換できる力をお客様に提供します。Clouderaは、EdgeからAIまでの全ての場所における全てのデータに、エンタープライズ・データ・クラウドを提供します。絶え間ないイノベーションを続けるオープンソースコミュニティを原動力とするClouderaは、世界中の企業にデジタル変革を推進しています。詳細については、http://jp.cloudera.comをご覧ください。
Clouderaに関する情報は、下記でご覧いただけます
・Clouderaウェブサイト:http://jp.cloudera.com
・日本公式ブログ:https://blog.cloudera.co.jp/
・Twitter: https://twitter.com/clouderajp
・Facebook:https://www.facebook.com/clouderaJP
※Clouderaとその他の関連する商標はCloudera Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名および製品名は一般に各社の商標です。
エンタープライズ・データ・クラウド・カンパニーのCloudera株式会社(本社:東京都中央区、執行役員社長:中村共喜、NYSE:CLDR、以下 Cloudera)は本日、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)が同社のAI技術を基盤としたビジネスと、LINEのデータ戦略を担う組織「Data Science and Engineeringセンター(DSEC[1])」の成長を推進するため、Clouderaを採用したことを発表しました。これにより、LINEはデータのセキュリティを維持しつつ、これまで以上にデータドリブンな事業成長を目指すことが可能になります。またオープンソース技術をベースに開発されたプラットフォームでデータのライフサイクルを管理し、今後クラウドでの運用をすることになった場合でも安定した環境下での移行を実現します。
LINEは、人と情報・サービスとの距離を縮めることを目指しています。コミュニケーションアプリを主軸とするLINEは、コミュニケーション、コンテンツ、エンターテインメントなど、モバイルに特化した各種サービスの開発・運営と広告事業に加えて、FinTech(金融技術)やAIなどの分野でも戦略的なビジネスを展開しています。またLINEのDSECでは、多種多様かつ膨大なデータを横断的に処理・分析し、その結果を各サービスにフィードバックすることで、各種サービスのユーザビリティ向上や、新たなAI関連サービス・機能の創出にも注力しています。
LINEのフェロー Data Engineering基盤開発担当であるCheolho Choi氏は、次のように述べています。「イノベーションの最前線で当社に求められるのは、ビッグデータを管理・活用し、セキュリティを保護しつつ、データを民主化することです。ミッションクリティカルなビッグデータプラットフォームの構築、設計、セキュリティ保護に関する専門知識を有するClouderaによって、LINEの堅牢なデータプラットフォームはさらに進化し、データのセキュリティ強化と運用コストの削減を実現しつつ、より短期間でデータの価値を引き出すことができると確信しています。」
Clouderaのデータプラットフォームは、エンタープライズグレードの一元的なセキュリティ機能およびガバナンス機能によって、オペレーターはメタデータのパラメータの設定・維持し、セキュリティ、規制コンプライアンスおよびデータ分析への対応が可能となり、DSECは今後、データの管理とガバナンスをより効果的かつセキュアに実現できます。また、LINEは、各種サービスのデータウェアハウスを統合することで、データの安全性を損なうことなく、データプラットフォームを強化し、社内全体のユーザーにガバナンスに基づくセルフサービス型の分析機能を提供できます。こうした展開は、業務と部門を横断したデータ利用の促進を目指す、LINEの組織再編にも即したもので、今後は大規模データベースを最大限に活用し、既存サービスのユーザビリティを向上しつつ、AIベースの新たなサービスや機能を開発していきます。
Clouderaのアジア太平洋/日本担当バイスプレジデントであるMark Micallefは、次のように述べています。「今日の一般消費者が企業に求めるのは、サービスのパーソナライズや迅速なイノベーションと同時に、ユーザーデータの安全性を維持することです。こうした需要への対応でLINEをサポートできることは光栄です。一貫したセキュリティとガバナンスを備えつつ、優れた拡張性と多機能分析機能を提供する統合型のデータプラットフォームによって、LINEの社内全体のユーザーは、大規模かつ複雑なデータから、明確で実用的な洞察を生み出すことが可能になります。」
アーキテクチャの初期段階からスケールアウト業務まで、LINEのデータドリブンな事業成長の成功をサポートするClouderaは今後、グローバルなコンサルタントチームを要するプロフェッショナルサービスにより、技術分野の専門知識とガイダンスを提供していきます。この提携により、LINEのデータプラットフォームを統合しつつ、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能になります。その結果、ビッグデータの環境を最適化することで、LINEのサービスの原動力となる、機械学習技術や既存の分析ワークロードによるサーバーリソースの効率的な利用とともに、一貫性の高い高水準のデータ保護も保証されます。
さらに、カスタマイズされたClouderaのトレーニング制度により、DSECのエンジニアは、ビッグデータを効果的に管理し、セキュリティを保護するスキルを習得できます。こうした高スキルを持つ人材活用を通じ、LINEは今後、ビジネスの原動力となるAI技術の研究開発の促進に向けて、より優位なポジションを確保できます。
[1] DSECは、LINEのデータ戦略を担う組織です。2020年3月には、データ基盤開発、データ分析、機械学習、AI技術開発、基礎研究を担うチームをDSEC内に集約し、事業や担当領域を超えた横断的なデータ活用を促す体制を整えました。これにより、LINEが保有するAI技術の早期実用化および大規模データの活用によるサービス価値の向上を目指しています。
各製品・サービスなどの詳細はこちらをご覧ください。
顧客サクセスストーリー (導入事例)
https://jp.cloudera.com/about/customers.html
Cloudera Data Platform (CDP)
https://jp.cloudera.com/products/cloudera-data-platform.html
Clouderaプロフェッショナルサービス
https://jp.cloudera.com/about/services-and-support/professional-services.html
ホワイトペーパー:ビジネスを強化するEnterprise Data Cloud
https://www.cloudera.com/campaign/cloudera-enterprise-data-cloud-wp.html
■Clouderaについて
Clouderaは、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考え、複雑なデータを明快かつ行動につながる洞察に変換できる力をお客様に提供します。Clouderaは、EdgeからAIまでの全ての場所における全てのデータに、エンタープライズ・データ・クラウドを提供します。絶え間ないイノベーションを続けるオープンソースコミュニティを原動力とするClouderaは、世界中の企業にデジタル変革を推進しています。詳細については、http://jp.cloudera.comをご覧ください。
Clouderaに関する情報は、下記でご覧いただけます
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