みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は『X-Techビジネス大全 ~既存産業×デジタルが最適化社会を切り拓く~』 を2020年4月17日に刊行します。 著者:岩本 隆× 加賀裕也 四六判 216ページ 本体 1800円+税 ISBN:978-4-434-27373-5 書籍詳細:https://www.amazon.co.jp/dp/4434273736
既存産業×最新テクノロジーにより新しい価値観を提供する製品やサービスのことを「X-Tech(エックス・テック)」と言います。それは、リアルとデジタルが融合した新しいビジネス領域とも言えるでしょう。
本書では、さまざまな業界や産業で登場しているX-Techについて網羅し、さらに「生活が変わる」「会社が変わる」「人間が変わる」の3つの分類から、X-Techビジネスの可能性と、今後の日本や世界に起こりうる未来を示唆しています。
また、日々進化するX-Techの最新情報だけでなく、世界が直面している社会的課題の解決にX-Techが大いに役立つことも紹介しています。
本書でその最前線に触れ、ビジネスを成長させるヒントにしてください。
既存産業×最新テクノロジーにより新しい価値観を提供する製品やサービスのことを「X-Tech(エックス・テック)」と言います。それは、リアルとデジタルが融合した新しいビジネス領域とも言えるでしょう。
本書では、さまざまな業界や産業で登場しているX-Techについて網羅し、さらに「生活が変わる」「会社が変わる」「人間が変わる」の3つの分類から、X-Techビジネスの可能性と、今後の日本や世界に起こりうる未来を示唆しています。
また、日々進化するX-Techの最新情報だけでなく、世界が直面している社会的課題の解決にX-Techが大いに役立つことも紹介しています。
本書でその最前線に触れ、ビジネスを成長させるヒントにしてください。
◆一部、内容を紹介
●「はじめに」より一部抜粋
2010年代後半は、GAFAの時代でした。検索、EC、SNS、スマホというGAFAが新しく生み出したインターネットを活用した商品・サービスが、社会生活を便利で効率的に、より多様にする形で発展させました。
また、経済面では単なる売上高だけでなく、株式の時価総額として数十兆円~百兆円の新たな富を生み出しました。このことは、20世紀後半の日本の製造業が世界を席巻した時代から見て、日本を大きく立ち遅れさせてしまいました。
しかし、第四次産業革命を迎えて、サイバーと物理空間の双方をつなぐことが重要になっていくと、センサーなど物理情報の収集や自動車などの人の命に係わるモノづくりといった日本の強みがまた生きてくる可能性があります。
そして何より、第四次産業革命を通じて実現を目指していくべきSociety 5.0の在り方は、「三方よし」と言われる日本独特の考え方、つまり「経済取引の当事者が社会全体の利益・幸福を考えるべき」という考え方に根差しており、利益一辺倒になりがちで、その欲が引き起こしたリーマンショックなどのバブル崩壊や社会の分断などを引き起こしたGAFA時代を超えた、より良い時代に寄与するはずです。
●本書で取り上げるX-Techビジネス
X-Techで「生活」が変わる
FinTech――革命的な金融サービスが次々に生み出される
WaterTech――21世紀は水をめぐる争いの世紀になる
FoodTech――人工肉(代替肉)の研究開発が進んでいる
AgriTech――「おいしさの見える化」と農業の効率化が進む
EdTech――「学ぶ側の能力をいかに伸ばすか」が重要になる
X-Techで「会社」が変わる
AdTech――最適なターゲットに、最適なタイミングでの広告が可能になる
CareTech――介護士の不足問題を解決する切り札になるか
LogiTech――荷主はモノがどこにあるのかを気にしなくてもよくなる!?
HRTech――人事課題の解決で巨大ビジネスに成長する可能性・大
X-Techで「人間」が変わる
AgingTech――「健康で長生き」を実現するテクノロジーが次々に生まれている
BrainTech――「脳の見える化」で、脳をコントロールすることを目指す
HealthTech――「予防科学」が進んでいる日本にもビジネスチャンスあり
SleepTech――睡眠の質の改善だけでなく、生活習慣の改善提案も行う
SporTech――バイタルデータの蓄積で、最高のパフォーマンスが可能に
TransTech――人間の潜在能力のフル活用を目指す
■出版社からのコメント
AIやIoT(ICT)、Society 5.0という言葉を聞くと、「難しそう」「自分には関係ない」と
感じてしまうかもしれません。ですが、実はこれらのものは私たちの身近にあふれており、
日常生活の中で触れたり使ったりしている技術なのです。
そんな“難しそうだけど実は身近なX-Techビジネス”について、本書では、
産業プロデュースの専門家とビジネスプロデュースの専門家が詳細に語ります。
これからの日本が目指していくべきSociety 5.0の在り方は、
「三方よし」と言われる「経済取引の当事者が社会全体の利益・幸福を考える」という
日本独特の考え方に根差しています。そしてこのことは、GAFA時代を超えた、
より良い時代に寄与するはずです。本書で、その可能性に触れてください。
■著者について
岩本 隆(いわもと・たかし)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻
Ph.D.。ノキア・ジャパン(株)などの外資系企業、(株)ドリームインキュベータ(DI)を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授に就任。外資系グローバル企業での最先端技術の研究開発や、その組織マネジメントの経験を活かし、DIでは「技術」「戦略」「政策」の融合による産業プロデュースなど、業界における新領域を開拓。KBSでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。既存産業・事業を変革、新規創出するX-Techに着目している。
加賀裕也(かが・ゆうや)
株式会社キューブアンドカンパニー 常務取締役
名古屋大学工学部航空宇宙工学コース卒業、フランス国立ポンゼショセ高等大学MBA。株式会社リクルート、株式会社ショーケースでスタートアップ関連のインターンシップを経験。ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンを経て株式会社キューブアンドカンパニーを創業。現在、大手企業や中堅企業に対して、M&Aやスタートアップの連携も用いて、X-Techの新規事業の立ち上げや、デジタルトランスフォーメーションを支援。また、山形大学の技術シーズを事業化する文部科学省や内閣府のプロジェクトにおいて、ビジネスプロデューサーとして、マーケティング・知財・事業計画策定などを支援。政策レポートや学術論文を岩本特任教授と共同執筆している。
■書籍概要
仕様:四六判 216ページ
定価:本体 1800円+税
ISBN: 978-4-434-27373-5
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434273736
■会社概要
みらいパブリッシング
設立: 2014年5月
代表者:代表取締役 松崎義行
所在地:東京都杉並区高円寺南4-26-12 福丸ビル6階
事業内容:図書出版全般
URL: http://miraipub.jp
●「はじめに」より一部抜粋
2010年代後半は、GAFAの時代でした。検索、EC、SNS、スマホというGAFAが新しく生み出したインターネットを活用した商品・サービスが、社会生活を便利で効率的に、より多様にする形で発展させました。
また、経済面では単なる売上高だけでなく、株式の時価総額として数十兆円~百兆円の新たな富を生み出しました。このことは、20世紀後半の日本の製造業が世界を席巻した時代から見て、日本を大きく立ち遅れさせてしまいました。
しかし、第四次産業革命を迎えて、サイバーと物理空間の双方をつなぐことが重要になっていくと、センサーなど物理情報の収集や自動車などの人の命に係わるモノづくりといった日本の強みがまた生きてくる可能性があります。
そして何より、第四次産業革命を通じて実現を目指していくべきSociety 5.0の在り方は、「三方よし」と言われる日本独特の考え方、つまり「経済取引の当事者が社会全体の利益・幸福を考えるべき」という考え方に根差しており、利益一辺倒になりがちで、その欲が引き起こしたリーマンショックなどのバブル崩壊や社会の分断などを引き起こしたGAFA時代を超えた、より良い時代に寄与するはずです。
●本書で取り上げるX-Techビジネス
X-Techで「生活」が変わる
FinTech――革命的な金融サービスが次々に生み出される
WaterTech――21世紀は水をめぐる争いの世紀になる
FoodTech――人工肉(代替肉)の研究開発が進んでいる
AgriTech――「おいしさの見える化」と農業の効率化が進む
EdTech――「学ぶ側の能力をいかに伸ばすか」が重要になる
X-Techで「会社」が変わる
AdTech――最適なターゲットに、最適なタイミングでの広告が可能になる
CareTech――介護士の不足問題を解決する切り札になるか
LogiTech――荷主はモノがどこにあるのかを気にしなくてもよくなる!?
HRTech――人事課題の解決で巨大ビジネスに成長する可能性・大
X-Techで「人間」が変わる
AgingTech――「健康で長生き」を実現するテクノロジーが次々に生まれている
BrainTech――「脳の見える化」で、脳をコントロールすることを目指す
HealthTech――「予防科学」が進んでいる日本にもビジネスチャンスあり
SleepTech――睡眠の質の改善だけでなく、生活習慣の改善提案も行う
SporTech――バイタルデータの蓄積で、最高のパフォーマンスが可能に
TransTech――人間の潜在能力のフル活用を目指す
■出版社からのコメント
AIやIoT(ICT)、Society 5.0という言葉を聞くと、「難しそう」「自分には関係ない」と
感じてしまうかもしれません。ですが、実はこれらのものは私たちの身近にあふれており、
日常生活の中で触れたり使ったりしている技術なのです。
そんな“難しそうだけど実は身近なX-Techビジネス”について、本書では、
産業プロデュースの専門家とビジネスプロデュースの専門家が詳細に語ります。
これからの日本が目指していくべきSociety 5.0の在り方は、
「三方よし」と言われる「経済取引の当事者が社会全体の利益・幸福を考える」という
日本独特の考え方に根差しています。そしてこのことは、GAFA時代を超えた、
より良い時代に寄与するはずです。本書で、その可能性に触れてください。
■著者について
岩本 隆(いわもと・たかし)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻
Ph.D.。ノキア・ジャパン(株)などの外資系企業、(株)ドリームインキュベータ(DI)を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授に就任。外資系グローバル企業での最先端技術の研究開発や、その組織マネジメントの経験を活かし、DIでは「技術」「戦略」「政策」の融合による産業プロデュースなど、業界における新領域を開拓。KBSでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。既存産業・事業を変革、新規創出するX-Techに着目している。
加賀裕也(かが・ゆうや)
株式会社キューブアンドカンパニー 常務取締役
名古屋大学工学部航空宇宙工学コース卒業、フランス国立ポンゼショセ高等大学MBA。株式会社リクルート、株式会社ショーケースでスタートアップ関連のインターンシップを経験。ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンを経て株式会社キューブアンドカンパニーを創業。現在、大手企業や中堅企業に対して、M&Aやスタートアップの連携も用いて、X-Techの新規事業の立ち上げや、デジタルトランスフォーメーションを支援。また、山形大学の技術シーズを事業化する文部科学省や内閣府のプロジェクトにおいて、ビジネスプロデューサーとして、マーケティング・知財・事業計画策定などを支援。政策レポートや学術論文を岩本特任教授と共同執筆している。
■書籍概要
仕様:四六判 216ページ
定価:本体 1800円+税
ISBN: 978-4-434-27373-5
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434273736
■会社概要
みらいパブリッシング
設立: 2014年5月
代表者:代表取締役 松崎義行
所在地:東京都杉並区高円寺南4-26-12 福丸ビル6階
事業内容:図書出版全般
URL: http://miraipub.jp