ビジネス書の出版や企業研修を手掛ける株式会社クロスメディア・マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小早川幸一郎)は、村上 悟執筆による「不確実な時代に勝ち残る、ものづくりの強化書――フォード、大野耐一、ゴールドラットからデジタルの時代へ、製造業100年史から読み解く未来への鍵」を3月13日(金)に刊行しました。
疲弊していく現場、燃え尽きていく優秀な人材
最近、メディアで「VUCA(ブーカ)」という言葉をよく見かけます。いま、日本の製造業を取り巻く環境は、これまでにないほど複雑化・個別化し、かつて「お家芸」だった多品種少量のものづくりのノウハウが通用しない、「業務そのもの」が不確実な時代に突入しています。そうした変化に大半の企業が飲み込まれてしまい、現場が体を張って何とかしのいでいるというのが実態。競争力は年々低下しているのに、現場は疲弊し切っており、優秀な人材がバーンアウトして(燃え尽きて)います。
ものづくりの100年史を振り返ると、未来が見える
ものづくりの世界でこの100年余りを振り返ると、ヘンリー・フォードが20世紀初頭に「同期生産方式」を実現。そのフォードに学びながら、大野耐一が中心となって「トヨタ生産方式」を確立。そして、エリヤフ・ゴールドラット博士がトヨタを徹底的に研究して「TOC(制約理論)」を生み出しました。本書では、この「3人のヒーロー」を中心に、ものづくりの100年史を振り返りながら、未来に向けて「未知」「不確実」をマネージする方法を考えます。具体的には、ものづくり企業の経営で必要な3つのフロー(アクティベーション〈組織化〉・フロー、ナレッジ〈知識〉・フロー、ビジネス・フロー)の考え方を解説。変化に即応できる経営をしていくためにこの3つのフローを革新する「ダイナミック・フロー・マネジメント」の手法を解きほぐします。
《もくじ》
第1章 不確実な時代をどうコントロールするか
第2章 ものづくりの「仕組み」の進化と3人のヒーロー
第3章 100年変わらない生産の基本――「流れ」と「ばらつき」
第4章 大きくなると複雑になる
第5章 日本人の苦手な「不確実」で「あいまい」なもの
第6章 これから日本はどう変わっていくのか
第7章 経営資源をダイナミックに組み替え、投入する仕組み
《著者プロフィール》
村上 悟(むらかみ・さとる)
ゴール・システム・コンサルティング株式会社 代表取締役。
1959年生まれ。大手製造業にて経理・原価計算を担当、社団法人日本能率協会を経て、株式会社日本能率協会マネジメントセンターTOC推進部にて、チーフコンサルタントとして日本におけるTOC(制約理論)の普及に努めたのち独立し、2002年9月より現職。2006年にインターナショナル・プロダクション・リサーチジャーナルに発表された論文「日本産業におけるTOCの適用―日立ツールの事例―」は同年のTOC-ICO(International Certification Organization)でエリヤフ・ゴールドラット博士より紹介され、博士の最後の論文「巨人の肩の上に立って」に直接引用されるなど、世界でもトップクラスの実績と実力を持つTOCコンサルタント。著書は『TOC入門』『在庫が減る! 利益が上がる! 会社が変わる! 』『問題解決を「見える化」する本』など多数。
「不確実な時代に勝ち残る、ものづくりの強化書――フォード、大野耐一、ゴールドラットからデジタルの時代へ、製造業100年史から読み解く未来への鍵 」定価:1780円
https://www.amazon.co.jp/dp/4295403962
■本件に関するお問い合わせ
会社名:株式会社クロスメディア・パブリッシング / 株式会社クロスメディア・マーケティング
担当者:植田 陽(うえだ みなみ)
TEL:03-5413-3142
FAX:03-5413-3141
URL:http://www.cm-publishing.co.jp
E-Mail:ueda@cm-group.jp
著者への取材依頼・書籍画像・テキストのご要望はコチラまでご連絡下さい。
疲弊していく現場、燃え尽きていく優秀な人材
最近、メディアで「VUCA(ブーカ)」という言葉をよく見かけます。いま、日本の製造業を取り巻く環境は、これまでにないほど複雑化・個別化し、かつて「お家芸」だった多品種少量のものづくりのノウハウが通用しない、「業務そのもの」が不確実な時代に突入しています。そうした変化に大半の企業が飲み込まれてしまい、現場が体を張って何とかしのいでいるというのが実態。競争力は年々低下しているのに、現場は疲弊し切っており、優秀な人材がバーンアウトして(燃え尽きて)います。
ものづくりの100年史を振り返ると、未来が見える
ものづくりの世界でこの100年余りを振り返ると、ヘンリー・フォードが20世紀初頭に「同期生産方式」を実現。そのフォードに学びながら、大野耐一が中心となって「トヨタ生産方式」を確立。そして、エリヤフ・ゴールドラット博士がトヨタを徹底的に研究して「TOC(制約理論)」を生み出しました。本書では、この「3人のヒーロー」を中心に、ものづくりの100年史を振り返りながら、未来に向けて「未知」「不確実」をマネージする方法を考えます。具体的には、ものづくり企業の経営で必要な3つのフロー(アクティベーション〈組織化〉・フロー、ナレッジ〈知識〉・フロー、ビジネス・フロー)の考え方を解説。変化に即応できる経営をしていくためにこの3つのフローを革新する「ダイナミック・フロー・マネジメント」の手法を解きほぐします。
《もくじ》
第1章 不確実な時代をどうコントロールするか
第2章 ものづくりの「仕組み」の進化と3人のヒーロー
第3章 100年変わらない生産の基本――「流れ」と「ばらつき」
第4章 大きくなると複雑になる
第5章 日本人の苦手な「不確実」で「あいまい」なもの
第6章 これから日本はどう変わっていくのか
第7章 経営資源をダイナミックに組み替え、投入する仕組み
《著者プロフィール》
村上 悟(むらかみ・さとる)
ゴール・システム・コンサルティング株式会社 代表取締役。
1959年生まれ。大手製造業にて経理・原価計算を担当、社団法人日本能率協会を経て、株式会社日本能率協会マネジメントセンターTOC推進部にて、チーフコンサルタントとして日本におけるTOC(制約理論)の普及に努めたのち独立し、2002年9月より現職。2006年にインターナショナル・プロダクション・リサーチジャーナルに発表された論文「日本産業におけるTOCの適用―日立ツールの事例―」は同年のTOC-ICO(International Certification Organization)でエリヤフ・ゴールドラット博士より紹介され、博士の最後の論文「巨人の肩の上に立って」に直接引用されるなど、世界でもトップクラスの実績と実力を持つTOCコンサルタント。著書は『TOC入門』『在庫が減る! 利益が上がる! 会社が変わる! 』『問題解決を「見える化」する本』など多数。
「不確実な時代に勝ち残る、ものづくりの強化書――フォード、大野耐一、ゴールドラットからデジタルの時代へ、製造業100年史から読み解く未来への鍵 」定価:1780円
https://www.amazon.co.jp/dp/4295403962
■本件に関するお問い合わせ
会社名:株式会社クロスメディア・パブリッシング / 株式会社クロスメディア・マーケティング
担当者:植田 陽(うえだ みなみ)
TEL:03-5413-3142
FAX:03-5413-3141
URL:http://www.cm-publishing.co.jp
E-Mail:ueda@cm-group.jp
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