不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス（東京都千代田区代表取締役 島津敦好 以下、「当社」）は、2020年3月23日（月）に発表が行われました「Japan Financial Innovation Award 2020（JFIA 2020）」において、コラボレーションカテゴリの優秀賞を受賞いたしました。
JFIA 2020は、金融分野における情報通信技術を活用した先進的な取組みを促進し、業界内でのベストプラクティス共有を図ることに加え、企業グループや業種の垣根を超えたオープンイノベーションのさらなる拡大を目指し、今年新設された表彰制度です。
日本を代表するフィンテックセンターであるFINOLABが事務局となり、2019年中にプレスリリースされた金融関連のイノベーション案件を約300件抽出し、その中から金融関連の専門家からなるFINOVATORSの審査により先進性・成長性・金融業界変革の可能性といった観点から各カテゴリの受賞企業を選定。23日～25日に開催されている、金融イノベーションのステークホルダーが集まる「4F」の中で、各カテゴリにおける優秀賞の発表が行われました。
今回当社は、関西電力株式会社および株式会社セブン銀行と行った「電力設備を活用した不正銀行口座の開設防止に関する実証」における取組みを評価いただき、本賞を受賞いたしました。
■電力設備を活用した不正銀行口座の開設防止に関する実証について
2019年3月より、当社の持つなりすまし等の不正アクセス検知の技術に加えて、関西電力の保有する電力設備情報の一部を組み合わせることにより、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報を提供。株式会社セブン銀行で活用の実証を行う。有用性が確認できたことから、2019年10月に事業化へ。
＜関連情報＞
・規制のサンドボックス制度の認定取得について
～金融と電力データの融合で第一号、 電力設備情報を活用した不正銀行口座の開設防止に関する実証～（2019年3月6日）
https://caulis.jp/news/2019/03/sandbox/
・規制のサンドボックス制度に係る実証計画を認定しました
なりすましによる不正な口座開設の防止に関する実証（2019年3月6日／経済産業省）
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190306003/20190306003.html
・特集：MHM Lab プロジェクト（サンドボックスについて）（2019年6月3日）
http://www.mhmjapan.com/ja/legal-topics/year/2018/3.html
・電力設備情報を活用した不正口座開設等防止サービスの事業開始について ～「規制のサンドボックス制度」認定プロジェクト、初の事業化～（2019年10月21日）
https://caulis.jp/news/2019/10/caulis-kepco/
■代表島津の受賞コメント
この度は、FINOLABとFINOVATORSの初めての賞「JFIA 2020」を賜り、本当に、光栄に思います。ありがとうございました。
昨今のFintechの台頭により、ユーザへの利便性と合わせて、ハッカーにとっても利便性が高まっており、不正送金が急増する時代になりました。
日本の金融資産を、彼らからどのように守るべきか。
金融機関・金融サービス提供事業者が、一社一社でセキュリティ投資をするだけではなく、業界内・業界横断での不正利用情報を流通させること。そのために、弊社を設立いたしました。
今回、受賞しました取り組みは、自社のサービスを通じて取得する端末情報に加え、関西電力様の保有するライフラインの設備情報を、金融犯罪抑止に活用する、という全く新しい取り組みであります。
本取り組みは、規制サンドボックス制度での認定後、実証を超え、社会実装をすすめるために、関西電力様と事業化することになりました。さらに、日本の金融サービスに安心をお届けしていき、社会に貢献して参ります。
最後に、本取り組みをするにあたり、幅広いお力添えをいただいた皆様に、お礼を申し上げます。
この実証の取り組みに関して、幅広いご知見とご協力をいただきましたセブン銀行様。規制サンドボックス認定と事業化にあたり、お力添えを賜りました、
内閣官房 日本経済再生総合事務局の皆様、
経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進の皆様、
経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部の皆様、
個人情報保護委員会 ご関係の皆様、
森濱田松本法律事務所 MHM Lab 増島先生、
皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。
当社は今後も顧客企業と共に、「安全なインターネット社会、キャッシュレス社会の実現」を目指してまいります。
■本件に関するお問合せ先
株式会社カウリス 担当：島津
TEL 03-4520-7975
JFIA 2020は、金融分野における情報通信技術を活用した先進的な取組みを促進し、業界内でのベストプラクティス共有を図ることに加え、企業グループや業種の垣根を超えたオープンイノベーションのさらなる拡大を目指し、今年新設された表彰制度です。
日本を代表するフィンテックセンターであるFINOLABが事務局となり、2019年中にプレスリリースされた金融関連のイノベーション案件を約300件抽出し、その中から金融関連の専門家からなるFINOVATORSの審査により先進性・成長性・金融業界変革の可能性といった観点から各カテゴリの受賞企業を選定。23日～25日に開催されている、金融イノベーションのステークホルダーが集まる「4F」の中で、各カテゴリにおける優秀賞の発表が行われました。
今回当社は、関西電力株式会社および株式会社セブン銀行と行った「電力設備を活用した不正銀行口座の開設防止に関する実証」における取組みを評価いただき、本賞を受賞いたしました。
■電力設備を活用した不正銀行口座の開設防止に関する実証について
2019年3月より、当社の持つなりすまし等の不正アクセス検知の技術に加えて、関西電力の保有する電力設備情報の一部を組み合わせることにより、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報を提供。株式会社セブン銀行で活用の実証を行う。有用性が確認できたことから、2019年10月に事業化へ。
＜関連情報＞
・規制のサンドボックス制度の認定取得について
～金融と電力データの融合で第一号、 電力設備情報を活用した不正銀行口座の開設防止に関する実証～（2019年3月6日）
https://caulis.jp/news/2019/03/sandbox/
・規制のサンドボックス制度に係る実証計画を認定しました
なりすましによる不正な口座開設の防止に関する実証（2019年3月6日／経済産業省）
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190306003/20190306003.html
・特集：MHM Lab プロジェクト（サンドボックスについて）（2019年6月3日）
http://www.mhmjapan.com/ja/legal-topics/year/2018/3.html
・電力設備情報を活用した不正口座開設等防止サービスの事業開始について ～「規制のサンドボックス制度」認定プロジェクト、初の事業化～（2019年10月21日）
https://caulis.jp/news/2019/10/caulis-kepco/
■代表島津の受賞コメント
この度は、FINOLABとFINOVATORSの初めての賞「JFIA 2020」を賜り、本当に、光栄に思います。ありがとうございました。
昨今のFintechの台頭により、ユーザへの利便性と合わせて、ハッカーにとっても利便性が高まっており、不正送金が急増する時代になりました。
日本の金融資産を、彼らからどのように守るべきか。
金融機関・金融サービス提供事業者が、一社一社でセキュリティ投資をするだけではなく、業界内・業界横断での不正利用情報を流通させること。そのために、弊社を設立いたしました。
今回、受賞しました取り組みは、自社のサービスを通じて取得する端末情報に加え、関西電力様の保有するライフラインの設備情報を、金融犯罪抑止に活用する、という全く新しい取り組みであります。
本取り組みは、規制サンドボックス制度での認定後、実証を超え、社会実装をすすめるために、関西電力様と事業化することになりました。さらに、日本の金融サービスに安心をお届けしていき、社会に貢献して参ります。
最後に、本取り組みをするにあたり、幅広いお力添えをいただいた皆様に、お礼を申し上げます。
この実証の取り組みに関して、幅広いご知見とご協力をいただきましたセブン銀行様。規制サンドボックス認定と事業化にあたり、お力添えを賜りました、
内閣官房 日本経済再生総合事務局の皆様、
経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進の皆様、
経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部の皆様、
個人情報保護委員会 ご関係の皆様、
森濱田松本法律事務所 MHM Lab 増島先生、
皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。
当社は今後も顧客企業と共に、「安全なインターネット社会、キャッシュレス社会の実現」を目指してまいります。
■本件に関するお問合せ先
株式会社カウリス 担当：島津
TEL 03-4520-7975
