情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2020年2月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス 通勤車もガラッと変化>
通勤時間帯の道路を走行する原付車はほとんどが125ccクラスで、50cc車が激減していることがわかります。更に、過去に主流を占めた250ccスクーターも激減し、変わって150ccクラスの白ナンバーが増加しています。相場は、こうした動きを反映して125ccスクーターの現行モデルが非常に強含みで安定しています。しばらくはこの傾向が続きそうです。
<250ccクラス 新型コロナウィルスの影響が出やすいクラスか>
この時期、2020年モデルの発売が活況を迎える時期、モーターサイクルショーの開催も目玉でしたが新型コロナウィルスの影響により中止が決定し、出鼻をくじかれた格好になってしまいました。しかし、相場への影響はなく、活発な応札が続いています。現行車から旧車まで幅広い買いが入っています。
<400ccクラス ロングセラーモデル強し>
CB400SF(ホンダ)は、発売から30年が経過する中、相変わらずの人気です。10万円前後から50万円を超える玉まで、安定的な相場を展開しています。これから、春商戦のスタートにより店頭在庫を増やしたい思惑が重なり、当面は現相場が継続していきそうです。ゼファー400(カワサキ)なども同様の傾向が続いています。
<401ccクラス 絶版車人気が継続>
絶版車になって人気が再上昇するケースが後を絶ちません。その一例として、ZRX1200ダエグ(カワサキ)人気も過熱しています。ファイナルモデルが130.6万円成約を筆頭に応札が非常に強くなっています。大型車に強いカワサキ車は、Z1(カワサキ)からゼファー400/750/1100(カワサキ)まで高相場をキープする傾向が高いです。
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは
株式会社オークネット 総合企画室 高野清司、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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