昨年末12月に中国武漢市で発生が確認された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、未だ猛威を振るっており、世界経済に大きな影響を与えています。中国には世界中の名だたる企業がその製造拠点を有しており、ウォシュレットやシステムキッチンといった住宅設備や建築資材も例外ではなく、問題の長期化による大幅な納期の遅延が心配されています。
すでに地域の工務店等を中心に、今後の物資の納品の見通しがつかず代替品の検討などあらゆる対策を打っていくという悲鳴にも近い声が上がっており、中には東日本大震災当時の物資調達難と同じことが起こるのではないかと危惧する声も。
こうした状況の中、業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)を提供する “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)では、新型コロナウイルスによる影響が心配される3月~5月の新築戸建てお引き渡し予定者の方に向けた工事進捗のチェックリストを緊急作成し、無料配布を2020年3月1日より開始いたしました。
このリストを基に、ご自宅の工事が現在どこまで進んでいるのか、予定通りに引き渡しに望めそうかを現場監督にご確認いただき、工事の遅れによる突貫工事や不具合の発生等を防ぎ、安心の住まいづくりにお役立ていただきたい考えです。
すでに地域の工務店等を中心に、今後の物資の納品の見通しがつかず代替品の検討などあらゆる対策を打っていくという悲鳴にも近い声が上がっており、中には東日本大震災当時の物資調達難と同じことが起こるのではないかと危惧する声も。
こうした状況の中、業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)を提供する “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)では、新型コロナウイルスによる影響が心配される3月~5月の新築戸建てお引き渡し予定者の方に向けた工事進捗のチェックリストを緊急作成し、無料配布を2020年3月1日より開始いたしました。
このリストを基に、ご自宅の工事が現在どこまで進んでいるのか、予定通りに引き渡しに望めそうかを現場監督にご確認いただき、工事の遅れによる突貫工事や不具合の発生等を防ぎ、安心の住まいづくりにお役立ていただきたい考えです。
まずは現場監督に進捗確認を!
着工から引き渡しまでの期間の目安(木造一戸建ての場合)は、
(1) 一般的な時期で4~5ヶ月
(2) 現在のような繁忙期だと3~4ヶ月 となります。
ここから工事の工程を逆算して当てはめていくと、以下の通りとなります。
・5月末に引渡し予定の方 ⇒基礎工事は完了しておきたい!
・4月末に引渡し予定の方 ⇒サッシ取付完了し、防水紙の施工は完了しておきたい!
・3月末に引渡し予定の方 ⇒壁紙が張られる前、内部の石膏ボードは張り終えておきたい!
この進捗目安よりも遅れがある場合は要注意。工事の遅れによる焦りから突貫工事や不具合の発生につながることも。
完成間近でも油断は禁物!新型コロナの影響があるのは…
今年は暖冬だったこともあり、大幅な工事の遅れもなく順調!
しかし、今回の新型コロナウイルスの影響を最も受けるのは、最終段階である『設備取り付け/家具/内部建具工事』。
ここまでの各工程が間に合っていても、設備や内部建具が納品されないと間に合わないので油断は禁物です。
また、施主検査(内覧会)による指摘事項の是正期間は、短くても1週間~10日間程度の余裕をもった日程を。
要注意!!お引渡しの遅延 こんな影響も
・保育園入園・転園の手続き
・賃貸住まいの方は契約の続行
・引っ越し業者の再手配
・つなぎ融資の利息支払い
※引渡し遅れで融資実行が遅れた場合、つなぎ融資の利息分支払いが発生します。
一般的に、工期が遅れた場合の遅延損害金は約款に記載があるため確認が必要です。
詳細はこちら⇒ https://www.sakurajimusyo.com/guide/24436/
■不動産の達人 株式会社さくら事務所■
(東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加)http://sakurajimusyo.com/
株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供、約47,300組超の実績を持っています。