Koch Industries、Golden Gate Capitalの持ち株含む
インフォアの全株式買収に同意
あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米Infor(以下インフォア)は、本日、Koch Industries(以下、Koch)の子会社として投資や買収を行うKoch Equity Development LLCの関連会社が、Golden Gate Capitalが保有するインフォアの全株式を買収することで最終合意したことを発表します。買収完了後、インフォアはKochが単独で所有する子会社となります。インフォアは、ニューヨークのインフォア本社にて、現在の経営陣が引き続き経営します。
Kochは、インフォアの主要な企業顧客であり、また2017年以降インフォアに投資していました。強固な財務基盤を有し、AA(ダブルエー)の信用格付けを得るKochは、インフォアをテクノロジー分野で最も自己資本の充実した企業へと急速に押し上げようとしています。Kochは、過去6年間にテクノロジー関連分野へ260億ドル以上の投資を行い、複数業界にわたるグローバルレベルの事業ポートフォリオの変革を進めました。
米インフォアの最高経営責任者(CEO)のケビン・サミュエルソン(Kevin Samuelson)は、次のように述べています。
「インフォアを買収するというKochの決定は、お客様のために革新的なソリューションを生み出すことに注力するインフォアの製品戦略を支援する強力な後ろ盾となります。インフォアは、1,100億ドル以上の収益を上げ、収益の90%を事業に再投資するKochの子会社として、市場のデジタル変革を推進するユニークな存在となります。インフォアは、業界に特化したCloudSuitesを急速に拡大しており、エンタープライズソフトウェアのこれまでの基準を超える顧客体験と成果を実現しています。」
Koch Industries、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼エンタープライズ担当CEOのジム・ハナン(Jim Hannan)氏は、次のように述べています。
「ソフトウェアは、もはや一つの業界のみを縦断するものではなく、現代社会のあらゆる側面を変革する破壊的なレイヤーです。Kochは、60カ国にわたり複数業界を横断して事業を展開するグローバルな組織として、企業を変革し続けるインフォアに必要なリソース、知識、協力関係を有しています。」
インフォアは、世界中の68,000社を超える顧客の最も困難なビジネス課題の解決に向けて、業界特化型のCloudSuitesを提供するため、製品を設計・開発に約40億ドルを投資してきました。インフォアのCloudSuitesは、クラウドネイティブで業界に特化しており、ビジネスの刷新を促進し、即座に目に見える効果を実現できるように設計されています。主な対象業界には、製造業、流通業、ヘルスケア、公共部門、小売業および宿泊・娯楽業界などがあります。
Golden Gate Capitalの共同創設者であるデイビッド・ドミニク(David Dominik)氏は、次のように述べています。
「Golden Gate Capitalは、18年前にインフォアを創設して以来、インフォアの企業成長を支援してきました。インフォアとKochの戦略的価値を考慮し、過去3年間にわたってインフォアのパートナーだったKochに残りの株式を売却していきます。」
また、Golden Gate Capital、マネージング・ディレクターのリシ・チャンドラ(Rishi Chandna)氏は、次のように話しています。
「過去数年間、Koch とその経営陣と協力してきた中で、インフォアがKochとの素晴らしいパートナーシップによって、次なる成功を収めることは間違いないと考えています。市場が発展していく中で経営陣と協力し、これまでに何度もインフォアを変革してきたことを誇りに思います。」
本取引は、慣例的な完了条件および規制当局からの承認に従うものとし、2020年上半期に完了する見込みです。本取引の財務条件は非公開です。
●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。
インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。
インフォアのお客様には下記が含まれます。
・航空宇宙企業20社
・ハイテク企業上位10社のうち9社
・米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
・米国の大都市20のうち19
・自動車サプライヤ20社のうち18社
・産業用製品販売上位20社のうち14社
・グローバル小売企業上位20社のうち13社
・醸造企業上位5社のうち4社
・グローバル銀行20行のうち17行
・最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
・グローバルな高級ブランド上位10社のうち7社
●Koch Industriesについて
米国カンザス州ウィチタに拠点を置くKoch Industries(コーク・インダストリーズ)は、Forbesによると推定年間売上高1,100億ドルとされる米国最大の非上場企業です。同社は、石油精製・化学・バイオ燃料、林産物・消費財、肥料、ポリマー・繊維、プロセス・公害防止システム、電子装置、ソフトウェア・データ分析、鉱物、ガラス、自動車部品、畜産業、商品取引、投資などの多様な分野にグループ企業を所有しています。2003年以降、Kochは、事業の成長と改善のために約1,050億ドルを投資しています。Kochのグループ企業は60カ国に進出し、世界で13万人の従業員を抱え、うち米国では約67,000人が勤務しています。2009年1月から現在に至るまで、Kochグループ企業は、安全性、環境に対する高い配慮、各地域に対する責任、革新性、顧客サービスにおいて、1,300以上の賞を受賞しています。
さらに詳しくは、< https://www.kochind.com/ >をご覧ください。
●Koch Equity Development LLC(KED)について
米国カンザス州ウィチタと英国ロンドンにオフィスを置く KEDは、業界にとらわれない自己資金投資と戦略的買収にフォーカスしています。昨年中に完了した主な自己資金投資には、Getty Images、Global Medical Response、Meradith/Time Inc.、Solera Holdings Inc.、The ADT Corporation、Transaction Network Servicesなどがあります。2012年以降、Koch companies は、100億ドル超の自己資金投資を行っています。2003年以降、Kochグループは、買収や設備投資等の資本支出を1,050億ドル近く実施しています。Kochのグループ企業は60ヶ国以上に進出し、世界中で約13万人の従業員を抱え 、うち米国では約67,000人が勤務しています。2009年1月から現在にいたるまで、Kochグループ企業は、安全性、環境に対する高い配慮、各地域に対する責任、革新性、顧客サービスにおいて、1,300以上の賞を受賞しています。
●Golden Gate Capitalについて
Golden Gate Capital は、サンフランシスコを拠点とする非上場の投資企業であり、運用資産総額は150億ドルを超えています。Golden Gate Capital の投資は長期にわたって成功しており、株式非公開化や会社分割、資本再構成、負債性投資および上場株式投資などを含む幅広い業界と取引種別にわたります。Golden Gate Capitalによるその他の有名なソフトウェア企業に対する投資は、BMC Softwareや Vector Solutions、Neustar、Ensemble Health Partners、2020 Technologiesなどがあります。さらに詳しくは、< https://www.goldengatecap.com/ >をご覧ください。
【将来見通しに関する記述について】
本プレスリリースには、証券取引法に定める意味での「将来見通しに関する記述」が含まれています。この将来見通しに関する記述は、1995年の私募証券訴訟改革法の免責条項に基づいています。「確信」、「期待」、「想定」、「意図」、「計画」、「見込み」、「予測」、「予想」、「義務」やこれらに類似する表現を伴う記載があったとしても、1995年の私募証券訴訟改革法の免責条項に基づいて「将来見通しに関する記述」を確認することを意図しているものです。本記述は、インフォアの業界における経験およびこれまでの傾向、現在の状況、予想される将来的な開発およびその他要因について、適切であると思われる状況を前提としています。これらの将来見通しに関する記述に含まれるものとは
実際には異なる結果を引き起こす可能性のあるリスク、不確実性その他の事情に影響されます。これには、米国証券取引委員会に提出した文書内のリスク要因、2019年6月25日にSECに提出した2019年4月30日に終了した会計年度についてフォーム10-Kによる年次報告書が含まれます。
これらのリスクや不確定要素を踏まえて、本プレスリリースの将来見通しに関する記述に依拠することは控えるようにご注意ください。本プレスリリースの将来見通しに関する記述は、本リリースの日付時点でのマネジメントの意見を反映したものです。インフォアは、本プレスリリースに記載されている将来見通しに関する記述について、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、これらの内容を更新し公表する責任を負いません。フォーム10-Kによる年次報告書に記載のリスク要因およびフォーム 10-Q による四半期報告書を含むSECに定期的に提出するその他の文書を熟読することをお薦めします。
インフォアの全株式買収に同意
あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米Infor(以下インフォア)は、本日、Koch Industries(以下、Koch)の子会社として投資や買収を行うKoch Equity Development LLCの関連会社が、Golden Gate Capitalが保有するインフォアの全株式を買収することで最終合意したことを発表します。買収完了後、インフォアはKochが単独で所有する子会社となります。インフォアは、ニューヨークのインフォア本社にて、現在の経営陣が引き続き経営します。
Kochは、インフォアの主要な企業顧客であり、また2017年以降インフォアに投資していました。強固な財務基盤を有し、AA(ダブルエー)の信用格付けを得るKochは、インフォアをテクノロジー分野で最も自己資本の充実した企業へと急速に押し上げようとしています。Kochは、過去6年間にテクノロジー関連分野へ260億ドル以上の投資を行い、複数業界にわたるグローバルレベルの事業ポートフォリオの変革を進めました。
米インフォアの最高経営責任者(CEO)のケビン・サミュエルソン(Kevin Samuelson)は、次のように述べています。
「インフォアを買収するというKochの決定は、お客様のために革新的なソリューションを生み出すことに注力するインフォアの製品戦略を支援する強力な後ろ盾となります。インフォアは、1,100億ドル以上の収益を上げ、収益の90%を事業に再投資するKochの子会社として、市場のデジタル変革を推進するユニークな存在となります。インフォアは、業界に特化したCloudSuitesを急速に拡大しており、エンタープライズソフトウェアのこれまでの基準を超える顧客体験と成果を実現しています。」
Koch Industries、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼エンタープライズ担当CEOのジム・ハナン(Jim Hannan)氏は、次のように述べています。
「ソフトウェアは、もはや一つの業界のみを縦断するものではなく、現代社会のあらゆる側面を変革する破壊的なレイヤーです。Kochは、60カ国にわたり複数業界を横断して事業を展開するグローバルな組織として、企業を変革し続けるインフォアに必要なリソース、知識、協力関係を有しています。」
インフォアは、世界中の68,000社を超える顧客の最も困難なビジネス課題の解決に向けて、業界特化型のCloudSuitesを提供するため、製品を設計・開発に約40億ドルを投資してきました。インフォアのCloudSuitesは、クラウドネイティブで業界に特化しており、ビジネスの刷新を促進し、即座に目に見える効果を実現できるように設計されています。主な対象業界には、製造業、流通業、ヘルスケア、公共部門、小売業および宿泊・娯楽業界などがあります。
Golden Gate Capitalの共同創設者であるデイビッド・ドミニク(David Dominik)氏は、次のように述べています。
「Golden Gate Capitalは、18年前にインフォアを創設して以来、インフォアの企業成長を支援してきました。インフォアとKochの戦略的価値を考慮し、過去3年間にわたってインフォアのパートナーだったKochに残りの株式を売却していきます。」
また、Golden Gate Capital、マネージング・ディレクターのリシ・チャンドラ(Rishi Chandna)氏は、次のように話しています。
「過去数年間、Koch とその経営陣と協力してきた中で、インフォアがKochとの素晴らしいパートナーシップによって、次なる成功を収めることは間違いないと考えています。市場が発展していく中で経営陣と協力し、これまでに何度もインフォアを変革してきたことを誇りに思います。」
本取引は、慣例的な完了条件および規制当局からの承認に従うものとし、2020年上半期に完了する見込みです。本取引の財務条件は非公開です。
●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。
インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。
インフォアのお客様には下記が含まれます。
・航空宇宙企業20社
・ハイテク企業上位10社のうち9社
・米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
・米国の大都市20のうち19
・自動車サプライヤ20社のうち18社
・産業用製品販売上位20社のうち14社
・グローバル小売企業上位20社のうち13社
・醸造企業上位5社のうち4社
・グローバル銀行20行のうち17行
・最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
・グローバルな高級ブランド上位10社のうち7社
●Koch Industriesについて
米国カンザス州ウィチタに拠点を置くKoch Industries(コーク・インダストリーズ)は、Forbesによると推定年間売上高1,100億ドルとされる米国最大の非上場企業です。同社は、石油精製・化学・バイオ燃料、林産物・消費財、肥料、ポリマー・繊維、プロセス・公害防止システム、電子装置、ソフトウェア・データ分析、鉱物、ガラス、自動車部品、畜産業、商品取引、投資などの多様な分野にグループ企業を所有しています。2003年以降、Kochは、事業の成長と改善のために約1,050億ドルを投資しています。Kochのグループ企業は60カ国に進出し、世界で13万人の従業員を抱え、うち米国では約67,000人が勤務しています。2009年1月から現在に至るまで、Kochグループ企業は、安全性、環境に対する高い配慮、各地域に対する責任、革新性、顧客サービスにおいて、1,300以上の賞を受賞しています。
さらに詳しくは、< https://www.kochind.com/ >をご覧ください。
●Koch Equity Development LLC(KED)について
米国カンザス州ウィチタと英国ロンドンにオフィスを置く KEDは、業界にとらわれない自己資金投資と戦略的買収にフォーカスしています。昨年中に完了した主な自己資金投資には、Getty Images、Global Medical Response、Meradith/Time Inc.、Solera Holdings Inc.、The ADT Corporation、Transaction Network Servicesなどがあります。2012年以降、Koch companies は、100億ドル超の自己資金投資を行っています。2003年以降、Kochグループは、買収や設備投資等の資本支出を1,050億ドル近く実施しています。Kochのグループ企業は60ヶ国以上に進出し、世界中で約13万人の従業員を抱え 、うち米国では約67,000人が勤務しています。2009年1月から現在にいたるまで、Kochグループ企業は、安全性、環境に対する高い配慮、各地域に対する責任、革新性、顧客サービスにおいて、1,300以上の賞を受賞しています。
●Golden Gate Capitalについて
Golden Gate Capital は、サンフランシスコを拠点とする非上場の投資企業であり、運用資産総額は150億ドルを超えています。Golden Gate Capital の投資は長期にわたって成功しており、株式非公開化や会社分割、資本再構成、負債性投資および上場株式投資などを含む幅広い業界と取引種別にわたります。Golden Gate Capitalによるその他の有名なソフトウェア企業に対する投資は、BMC Softwareや Vector Solutions、Neustar、Ensemble Health Partners、2020 Technologiesなどがあります。さらに詳しくは、< https://www.goldengatecap.com/ >をご覧ください。
【将来見通しに関する記述について】
本プレスリリースには、証券取引法に定める意味での「将来見通しに関する記述」が含まれています。この将来見通しに関する記述は、1995年の私募証券訴訟改革法の免責条項に基づいています。「確信」、「期待」、「想定」、「意図」、「計画」、「見込み」、「予測」、「予想」、「義務」やこれらに類似する表現を伴う記載があったとしても、1995年の私募証券訴訟改革法の免責条項に基づいて「将来見通しに関する記述」を確認することを意図しているものです。本記述は、インフォアの業界における経験およびこれまでの傾向、現在の状況、予想される将来的な開発およびその他要因について、適切であると思われる状況を前提としています。これらの将来見通しに関する記述に含まれるものとは
実際には異なる結果を引き起こす可能性のあるリスク、不確実性その他の事情に影響されます。これには、米国証券取引委員会に提出した文書内のリスク要因、2019年6月25日にSECに提出した2019年4月30日に終了した会計年度についてフォーム10-Kによる年次報告書が含まれます。
これらのリスクや不確定要素を踏まえて、本プレスリリースの将来見通しに関する記述に依拠することは控えるようにご注意ください。本プレスリリースの将来見通しに関する記述は、本リリースの日付時点でのマネジメントの意見を反映したものです。インフォアは、本プレスリリースに記載されている将来見通しに関する記述について、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、これらの内容を更新し公表する責任を負いません。フォーム10-Kによる年次報告書に記載のリスク要因およびフォーム 10-Q による四半期報告書を含むSECに定期的に提出するその他の文書を熟読することをお薦めします。