化かす！真似する！女装する！？ようこそ～変幻自在な擬態生物ワールドへ～
近年、残念な生態や絶滅したワケの本がブームになるなど“いきもの”の未知の生態に注目が集まっています。そこで、今回本書で取り上げるのは、生き残りをかけて様々な工夫をこらし進化し続けてきた“いきもの”の「ウソ＝擬態」。
「擬態」というのは人間から見たら「えぇっ!なんで!?」としか思えない、“いきもの”たちが生きるための知恵とワザの結晶です。例えば…
●ミミックオクトパスは擬態の名手で、40種ものレパートリーを持ち、実は身近にいたのに長い間誰にも気づかれなかったほどの腕前です。
●ブルーギルは強いオスだけが生き残る…かと思いきや、弱いオスは「女装」をして縄張りに忍び込み、卵に自分の精子を受精させます。
…などなど他にも昆虫はもちろん、爬虫類、魚類、軟体動物、貝類、鳥類、さらには哺乳類まで！子供だけでなく、大人も思わず「へぇ～っ！」と言ってしまう擬態の数々を全項目フルカラーイラストでご紹介します。「 “ウソつき” ないきもの」の奇妙キテレツ、摩訶ふしぎな世界をたっぷり堪能できる一冊です。
【著者プロフィール】
實吉達郎（さねよし・たつろう）／監修
動物研究家。東京農業大学卒。三里塚御料牧場、野毛山動物園勤務を経て、1955～1962年、ブラジルにて動物研究。帰国後、動物ライター、ノンフィクションライターとして活躍。ラジオ・テレビ出演多数。自由ケ丘アカデミア特別講師 。
来栖美憂（くるす・みゆう）／著
フリー記者・エディター。小説、サブカルチャー、雑学などをおもな守備範囲とし、新聞、インターネットサービス関連の取材・執筆を中心に活躍。取材経験の豊富さ、幅広さに定評がある。
實吉達郎（さねよし・たつろう）／監修
動物研究家。東京農業大学卒。三里塚御料牧場、野毛山動物園勤務を経て、1955～1962年、ブラジルにて動物研究。帰国後、動物ライター、ノンフィクションライターとして活躍。ラジオ・テレビ出演多数。自由ケ丘アカデミア特別講師 。
来栖美憂（くるす・みゆう）／著
フリー記者・エディター。小説、サブカルチャー、雑学などをおもな守備範囲とし、新聞、インターネットサービス関連の取材・執筆を中心に活躍。取材経験の豊富さ、幅広さに定評がある。
