日菱企画株式会社・住宅産業塾(所在地:東京都港区 代表取締役 長井克之)は、令和2年1月24日(金)「住宅産業塾 新春セミナー2020」(会場:TKPガーデンシティPREMIUM田町ホール4C) を開催いたしました。
今年のテーマは「破壊的イノベーションの実現を!~未来の勝利者に、変わるのは今だ!」としました。2020年は本格的激変時代への突入の年とされておりますが、先行してイノベーションに取り組み成果を出しておられる住宅産業塾の実践企業4名様を特別ゲストとし、講演やパネルディスカッション、住宅会社のとるべき今後の指針となる提言を行いました。
全国の住宅産業塾の会員様(経営者・幹部・社員・協力会社他)を中心に、一般の工務店の経営者、協力会社、取引会社など参加者は総勢170名を超え、盛況の中セミナーを無事に終了することができました。
基調講演では、住宅産業塾・塾長 長井克之から「破壊的イノベーションの実現を!」をテーマに、大激変する客観情勢の中で今のままでよいか、自問し改善する必要性、イノベーションを起こすために連続性と不連続性両面で考え、商品・サービスそして業務の革新とICT化推進を行うことで、新しい価値を生み出し難局を突破し成長を図ることができることを提言いたしました。
特別講演は、住宅産業塾の活躍企業様の実践に基づく「イノベーション発表」と題して4名の方に講演をしていただきました。
株式会社波多野工務店 代表取締役 波多野智章様は、「異分野進出」をテーマに、DIYPARKやウチカエルのオープン、介護施設斡旋サービス事業等、将来のニーズを取り込み、自社に新しい風を巻き起こしてこられたそのお取り組みを発表いただきました。とにかく先読みしてチャレンジしてみる。それが顧客創造にもつながるという点を話していただきました。
株式会社丸尾建築 代表取締役 丸尾幸司様は「事業発展」をテーマに、5年前に事業を承継する以前から自社に対する課題意識を持たれ、承継後、会社を筋肉質にするとともに、理念の作成、商品・サービスの強化、おもてなしの徹底によるCS向上等により、客層を変え、強い企業へ成長を遂げてこられた内容をお話しいただきました。
株式会社新和建設 常務取締役 藤井徹様は「業務改善、働き方改革」をテーマに、時流解析を重視し課題を明確にし、「こういう会社にしたい」を明確にすることで、スピード感をもって現状打破し進化する原動力にしてこられ、ベンチマーキング手法を徹底してきた結果、業務改善を続けてこられた内容をお話しいただきました。
株式会社HORI建築 代表取締役 堀昌彦様は、「組織力向上」をテーマに、経営理念を浸透させ、協力会組織、マネージャ教育、分業化への工夫等による女性の現場進出への取り組み等を通じ、人を活かす経営を重視した業務革新を続けてこられ、強い組織として成果を上げ続けておられる秘訣をお話いただきました。
パネルディスカッションは、株式会社まちなみ 代表取締役 小板橋洋之様にもご登壇いただき「破壊的イノベーションの実現を!」について議論をたたかわせました。経営者は一人限界がある中で経営者は「道しるべ」として人を動かすことに徹することや、その手法と任される側のポイント、またベンチマーキング成功の秘訣として、自分勝手な良いところ取りをせず「TTP(徹底的にパクる)」こと、スピード感をもって変革する手法として、委員会を構成し専任化させる方法等、経営観から手法迄幅広い話題が展開されました。
最後に塾長長井より、破壊的イノベーションを実現し成長するために、昨年度のラグビーの盛り上がりの例を交え、目的目標を明確に、勝つための研究と勝てる方法を徹底研究し、勝つための周到な準備をすること、そして決意とワンチーム化の促進が重要であることを伝え、終了いたしました。
厳しい時代と言われますが、今回の新春セミナーを通じて、難しく考えるのでなく、シンプルに顧客価値の追求、業務改革とシステム化、標準・平準化による生産性の向上・効率化、人材の採用と活用、また、お客様とのコミュニケーションをさらに徹底強化・実践することが強い「らしさ」の差別化を生み、大きなチャンスになる、ということが実践者のお話から伺え、熱意を新たにされた参加者も多かったのではないでしょうか。
住宅産業塾では、工務店・ビルダー経営者様に今後の事業運営や戦略づくりなどに活用していただきたく、以後、月例研究会や分科会・視察会を随時開催してまいります。
【問い合わせ先】
日菱企画株式会社/住宅産業塾 事務局(担当:長井 智史)
電話 03-3503-2868 FAX 03-3503-2869 Email:hbsg@jyutakujuku.co.jp
【会社概要】
■会社名 日菱企画株式会社 住宅産業塾
■代表者 代表取締役 長井 克之
■設 立 1977年
■資本金 1000万円
■所在地 東京都港区虎ノ門2-5-4 末広ビル4F
■URL http://www.jyutakujuku.com
今年のテーマは「破壊的イノベーションの実現を!~未来の勝利者に、変わるのは今だ!」としました。2020年は本格的激変時代への突入の年とされておりますが、先行してイノベーションに取り組み成果を出しておられる住宅産業塾の実践企業4名様を特別ゲストとし、講演やパネルディスカッション、住宅会社のとるべき今後の指針となる提言を行いました。
全国の住宅産業塾の会員様(経営者・幹部・社員・協力会社他)を中心に、一般の工務店の経営者、協力会社、取引会社など参加者は総勢170名を超え、盛況の中セミナーを無事に終了することができました。
基調講演では、住宅産業塾・塾長 長井克之から「破壊的イノベーションの実現を!」をテーマに、大激変する客観情勢の中で今のままでよいか、自問し改善する必要性、イノベーションを起こすために連続性と不連続性両面で考え、商品・サービスそして業務の革新とICT化推進を行うことで、新しい価値を生み出し難局を突破し成長を図ることができることを提言いたしました。
特別講演は、住宅産業塾の活躍企業様の実践に基づく「イノベーション発表」と題して4名の方に講演をしていただきました。
株式会社波多野工務店 代表取締役 波多野智章様は、「異分野進出」をテーマに、DIYPARKやウチカエルのオープン、介護施設斡旋サービス事業等、将来のニーズを取り込み、自社に新しい風を巻き起こしてこられたそのお取り組みを発表いただきました。とにかく先読みしてチャレンジしてみる。それが顧客創造にもつながるという点を話していただきました。
株式会社丸尾建築 代表取締役 丸尾幸司様は「事業発展」をテーマに、5年前に事業を承継する以前から自社に対する課題意識を持たれ、承継後、会社を筋肉質にするとともに、理念の作成、商品・サービスの強化、おもてなしの徹底によるCS向上等により、客層を変え、強い企業へ成長を遂げてこられた内容をお話しいただきました。
株式会社新和建設 常務取締役 藤井徹様は「業務改善、働き方改革」をテーマに、時流解析を重視し課題を明確にし、「こういう会社にしたい」を明確にすることで、スピード感をもって現状打破し進化する原動力にしてこられ、ベンチマーキング手法を徹底してきた結果、業務改善を続けてこられた内容をお話しいただきました。
株式会社HORI建築 代表取締役 堀昌彦様は、「組織力向上」をテーマに、経営理念を浸透させ、協力会組織、マネージャ教育、分業化への工夫等による女性の現場進出への取り組み等を通じ、人を活かす経営を重視した業務革新を続けてこられ、強い組織として成果を上げ続けておられる秘訣をお話いただきました。
パネルディスカッションは、株式会社まちなみ 代表取締役 小板橋洋之様にもご登壇いただき「破壊的イノベーションの実現を!」について議論をたたかわせました。経営者は一人限界がある中で経営者は「道しるべ」として人を動かすことに徹することや、その手法と任される側のポイント、またベンチマーキング成功の秘訣として、自分勝手な良いところ取りをせず「TTP(徹底的にパクる)」こと、スピード感をもって変革する手法として、委員会を構成し専任化させる方法等、経営観から手法迄幅広い話題が展開されました。
最後に塾長長井より、破壊的イノベーションを実現し成長するために、昨年度のラグビーの盛り上がりの例を交え、目的目標を明確に、勝つための研究と勝てる方法を徹底研究し、勝つための周到な準備をすること、そして決意とワンチーム化の促進が重要であることを伝え、終了いたしました。
厳しい時代と言われますが、今回の新春セミナーを通じて、難しく考えるのでなく、シンプルに顧客価値の追求、業務改革とシステム化、標準・平準化による生産性の向上・効率化、人材の採用と活用、また、お客様とのコミュニケーションをさらに徹底強化・実践することが強い「らしさ」の差別化を生み、大きなチャンスになる、ということが実践者のお話から伺え、熱意を新たにされた参加者も多かったのではないでしょうか。
住宅産業塾では、工務店・ビルダー経営者様に今後の事業運営や戦略づくりなどに活用していただきたく、以後、月例研究会や分科会・視察会を随時開催してまいります。
【問い合わせ先】
日菱企画株式会社/住宅産業塾 事務局(担当:長井 智史)
電話 03-3503-2868 FAX 03-3503-2869 Email:hbsg@jyutakujuku.co.jp
【会社概要】
■会社名 日菱企画株式会社 住宅産業塾
■代表者 代表取締役 長井 克之
■設 立 1977年
■資本金 1000万円
■所在地 東京都港区虎ノ門2-5-4 末広ビル4F
■URL http://www.jyutakujuku.com
<新春セミナーの会場の様子>
<パネルディスカッションの様子>