日本人の体力は、二〇年前に比べて六〇歳代から七〇歳代の男女ともに右肩上がりで向上している。
しかし、かかりやすい病気や死因はもちろん、筋量、持久力、柔軟性、脂肪量など男女の間には多くの差異がある。
今、気にすべきは女性は〝筋肉〟をつけることであり、男性は〝脂肪〟を減らすこと。その理由とは何か。
本書では、科学的な根拠をもとに、男女別の運動法や食事術を紹介。
筋肉を増やす運動・内臓脂肪を減らす運動、そして健康効果を高める栄養と食事パターンも詳細に解説する。
ベストセラー『体力の正体は筋肉』の著者の最新刊『女は筋肉 男は脂肪』(樋口満著/集英社新書)が
1月17日に発売!
(主な内容)
・元気なシニアとそうでないシニア
・女性のほうが長生きする理由
・かかりやすい病気の違い
・筋力の低下は上半身より下半身が著しい
・太っていることより筋肉が少ないことのほうが問題
・女性ホルモン・エストロゲンの計り知れない大きな影響
・「男性が脂肪を減らさなければいけない」、その理由
・メタボリックシンドロームはなぜ危険?
・筋トレと有酸素運動をミックスした「サーキット・トレーニング」
・スポーツを観戦するだけでも健康に効果がある
・「副菜重視型」の食事パターンは内臓脂肪型肥満を防ぐ
・「なにを食べるか」だけでなく「いつ食べるか」も考える
しかし、かかりやすい病気や死因はもちろん、筋量、持久力、柔軟性、脂肪量など男女の間には多くの差異がある。
今、気にすべきは女性は〝筋肉〟をつけることであり、男性は〝脂肪〟を減らすこと。その理由とは何か。
本書では、科学的な根拠をもとに、男女別の運動法や食事術を紹介。
筋肉を増やす運動・内臓脂肪を減らす運動、そして健康効果を高める栄養と食事パターンも詳細に解説する。
ベストセラー『体力の正体は筋肉』の著者の最新刊『女は筋肉 男は脂肪』(樋口満著/集英社新書)が
1月17日に発売!
(主な内容)
・元気なシニアとそうでないシニア
・女性のほうが長生きする理由
・かかりやすい病気の違い
・筋力の低下は上半身より下半身が著しい
・太っていることより筋肉が少ないことのほうが問題
・女性ホルモン・エストロゲンの計り知れない大きな影響
・「男性が脂肪を減らさなければいけない」、その理由
・メタボリックシンドロームはなぜ危険?
・筋トレと有酸素運動をミックスした「サーキット・トレーニング」
・スポーツを観戦するだけでも健康に効果がある
・「副菜重視型」の食事パターンは内臓脂肪型肥満を防ぐ
・「なにを食べるか」だけでなく「いつ食べるか」も考える
■目次
はじめに
第1章 男女の健康問題を比べてみる
第2章 体力・運動能力の男女差はなぜ生まれるか
第3章 遺伝や環境は男女の体にどのような影響を与えるか
第4章 今、気にすべきは女性は〝筋肉〟をつける・男性は〝脂肪〟を減らすこと
第5章 筋肉を増やす運動・内臓脂肪を減らす運動
第6章 健康効果を高める栄養と食事パターン
おわりに
【書籍情報】
『女は筋肉 男は脂肪』
樋口満・著
定価:本体780円+税
ISBN 978-4-08-721107-8
http://shinsho.shueisha.co.jp/
【著者紹介】樋口満(ひぐち・みつる)
1949年愛知県生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院名誉教授。アクティヴ・エイジング研究所顧問。
教育学博士。1971年名古屋大学理学部化学科卒業。1975年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。
専攻は、健康増進に関する運動生理・生化学、スポーツ栄養学。ハンガリー体育大学名誉博士。
第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞を受賞。編著書に『体力の正体は筋肉』
『からだの発達と加齢の科学』『〈ボート漕ぎ〉ローイングの健康スポーツ科学』など多数。