エンタープライズ向けPostgresを提供するエンタープライズDB(EDB)は本日、EDB Postgres Platform 12を全世界で正式リリースしたと発表しました。この新バージョンは、当社の旗艦データベース管理システム(DBMS)とツールのアップデートも含んでいます。これにより、PostgreSQL 12の機能を基礎として、企業に必要なスケーラビリティ、高可用性、ディザスタリカバリがもたらされます。
新たな管理機能とオートメーション向上でPostgresをどこでも利用可能に
エンタープライズDBのエド・ボヤジャン社長兼最高経営責任者(CEO)は、このように述べています。「Postgresはそのエンドユーザーによる採用と技術的気運の両面において、かつてなく人気が高まっています。当社は、顧客がPostgresを利用してより迅速に価値を実現できるよう支援することに注力しています。当社の技術者は企業のニーズに応え、Postgresの技術革新のスタンダードを打ち立てることに引き続き取り組んでいます。」
データベースのアップデート
Postgres 12はパーティション分割テーブルのパフォーマンスや、標準SQLおよびJSONのパス表現のサポートを改善します。EDB Postgres Advanced Server(EPAS)12データベースは、以下によりこれらの機能を提供します。
・分析のため大容量データ・ボリュームへのアクセスを迅速化することができる自動インターバルパーティショニング機能。このパーティショニング機能は、例えば、不正を発見するための時系列データの分析に役立ちます。
・Veritas NetBackupのような他の管理ツールの認証により、顧客がEPASと組み合わせて使用するデータ・バックアップ・ツールを選ぶ際に選択肢が広がります。
プラットフォームおよびツールのアップデート
EDB Postgres Kubernetes Operatorは、EDP Postgres Advanced Server 12のサポートを提供し、これによりデータベースの設定を自動化し、開発者およびDevOpsチームのKubernetes上でのデプロイおよびスケーリングが迅速化されます。OperatorはKubernetes上のEDB Postgresの一部であり、Dockerコンテナにパッケージ化された高可用性とディザスタリカバリを提供します。
EDB Postgres Enterprise Managerは現在、以下を提供します。
・バックアップを設定、スケジューリング、リストアするための強化されたグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)。
・定期的に実行されるタスクの管理者による自動化を可能にし、ジョブの完了時に確認用の通知を送信する新たなジョブ・スケジューラー機能。
・全てのバックアップを一覧できるため別々に管理する必要がなく、管理者がより生産的に多数のPostgresデータベースを管理できる新たなダッシュボード。
EDB Postgres Failover Managerは、フェイルオーバーの場合にスタンバイ・データベースを選択して昇格させる際、各スタンバイ・データベースからのより多くの情報を利用します。これにより、利用可能なデータが最も多いスタンバイ・データベースが昇格されます。
無料オンライン・サービスのEDB Postgres Migration Portalは、オラクル・データベースをEDB Postgresプラットフォームに移動するプロセスを自動化します。今回のアップデートにより以下が追加されます。
・ステップ・バイ・ステップの分かりやすい指示を提供する再設計されたユーザー・インターフェース。
・手作業でオブジェクトやデータ型をマッピングするのに必要な時間を削減する新たなスキーマ評価ソフトウエア。データ定義言語(DDL)で定義されたデータベースの構造は、オラクルからEDB Postgresにエクスポートできます。
IDCのデータ管理ソフトウエア担当リサーチバイスプレジデントのカール・オロフソン氏は、このように述べています。「データ管理はクラウドへの移行、新たなアーキテクチャの採用、古い前提の放棄に見られるように過渡期にあります。当社は、多くの事例で、オープンソース・ベースのDBMSへの移行を目にしており、性能、シンプルさ、使いやすさでPostgreSQLデータベースが支持を受けています。エンタープライズDBはEDB Postgres製品を通じて、企業がPostgresを大規模にデプロイする際に必要とする信頼性を提供しています。」
同じPostgresをどこでも実行
エンタープライズDBは、オンプレミス、パブリック/プライベート・クラウド、仮想マシン(VM)、Kubernetesを含む、単一のベンダーから顧客が入手可能な最も幅広いPostgres向けデプロイメントオプションを提供しています。
詳細情報の入手とEDB Postgres Platform 12試用版のダウンロードは、https://www.enterprisedb.com/ja/enterprise-postgres/edb-postgres-platform で可能です。サブスクリプションに登録済みのお客さまについては、EDB Postgres 12へのアップグレードは無料です。
エンタープライズDBコーポレーションについて
エンタープライズ向けPostgresを提供するエンタープライズDB(EDB)は、スケーラビリティ、セキュリティ、信頼性の向上に向けて最適化されたオープンソース・ベースのデータ管理プラットフォームを提供しています。EDB Postgresにより、組織がよりスマートになる一方で、企業で実績のある管理ツール、セキュリティ強化、オラクルとの互換性により、リスクと複雑さが低減されます。世界中の4000社以上の顧客が、トランザクション処理、データ・ウェアハウジング、顧客分析、ウェブベース・アプリケーションなどの多様な作業をオンプレミスとクラウドの両方で展開しています。エンタープライズDBは、マサチューセッツ州ベッドフォードを拠点としています。詳細情報については、https://www.enterprisedb.com/ja/ をご覧ください。
EnterpriseDBおよびPostgres Enterprise ManagerはEnterpriseDB Corporationの登録商標です。EDBおよびEDB PostgresはEnterpriseDB Corporationの商標です。OracleはOracle, Inc.の登録商標です。その他の商標はそれぞれの所有者の商標である場合があります。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版(下記URL)と照らし合わせて頂くようお願い致します。
https://www.enterprisedb.com/news/enterprisedb-announces-postgres-platform-12-extends-leading-open-source-database
【問合せ先】
エンタープライズDB株式会社
info@edbjapan.com
新たな管理機能とオートメーション向上でPostgresをどこでも利用可能に
エンタープライズDBのエド・ボヤジャン社長兼最高経営責任者(CEO)は、このように述べています。「Postgresはそのエンドユーザーによる採用と技術的気運の両面において、かつてなく人気が高まっています。当社は、顧客がPostgresを利用してより迅速に価値を実現できるよう支援することに注力しています。当社の技術者は企業のニーズに応え、Postgresの技術革新のスタンダードを打ち立てることに引き続き取り組んでいます。」
データベースのアップデート
Postgres 12はパーティション分割テーブルのパフォーマンスや、標準SQLおよびJSONのパス表現のサポートを改善します。EDB Postgres Advanced Server(EPAS)12データベースは、以下によりこれらの機能を提供します。
・分析のため大容量データ・ボリュームへのアクセスを迅速化することができる自動インターバルパーティショニング機能。このパーティショニング機能は、例えば、不正を発見するための時系列データの分析に役立ちます。
・Veritas NetBackupのような他の管理ツールの認証により、顧客がEPASと組み合わせて使用するデータ・バックアップ・ツールを選ぶ際に選択肢が広がります。
プラットフォームおよびツールのアップデート
EDB Postgres Kubernetes Operatorは、EDP Postgres Advanced Server 12のサポートを提供し、これによりデータベースの設定を自動化し、開発者およびDevOpsチームのKubernetes上でのデプロイおよびスケーリングが迅速化されます。OperatorはKubernetes上のEDB Postgresの一部であり、Dockerコンテナにパッケージ化された高可用性とディザスタリカバリを提供します。
EDB Postgres Enterprise Managerは現在、以下を提供します。
・バックアップを設定、スケジューリング、リストアするための強化されたグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)。
・定期的に実行されるタスクの管理者による自動化を可能にし、ジョブの完了時に確認用の通知を送信する新たなジョブ・スケジューラー機能。
・全てのバックアップを一覧できるため別々に管理する必要がなく、管理者がより生産的に多数のPostgresデータベースを管理できる新たなダッシュボード。
EDB Postgres Failover Managerは、フェイルオーバーの場合にスタンバイ・データベースを選択して昇格させる際、各スタンバイ・データベースからのより多くの情報を利用します。これにより、利用可能なデータが最も多いスタンバイ・データベースが昇格されます。
無料オンライン・サービスのEDB Postgres Migration Portalは、オラクル・データベースをEDB Postgresプラットフォームに移動するプロセスを自動化します。今回のアップデートにより以下が追加されます。
・ステップ・バイ・ステップの分かりやすい指示を提供する再設計されたユーザー・インターフェース。
・手作業でオブジェクトやデータ型をマッピングするのに必要な時間を削減する新たなスキーマ評価ソフトウエア。データ定義言語(DDL)で定義されたデータベースの構造は、オラクルからEDB Postgresにエクスポートできます。
IDCのデータ管理ソフトウエア担当リサーチバイスプレジデントのカール・オロフソン氏は、このように述べています。「データ管理はクラウドへの移行、新たなアーキテクチャの採用、古い前提の放棄に見られるように過渡期にあります。当社は、多くの事例で、オープンソース・ベースのDBMSへの移行を目にしており、性能、シンプルさ、使いやすさでPostgreSQLデータベースが支持を受けています。エンタープライズDBはEDB Postgres製品を通じて、企業がPostgresを大規模にデプロイする際に必要とする信頼性を提供しています。」
同じPostgresをどこでも実行
エンタープライズDBは、オンプレミス、パブリック/プライベート・クラウド、仮想マシン(VM)、Kubernetesを含む、単一のベンダーから顧客が入手可能な最も幅広いPostgres向けデプロイメントオプションを提供しています。
詳細情報の入手とEDB Postgres Platform 12試用版のダウンロードは、https://www.enterprisedb.com/ja/enterprise-postgres/edb-postgres-platform で可能です。サブスクリプションに登録済みのお客さまについては、EDB Postgres 12へのアップグレードは無料です。
エンタープライズDBコーポレーションについて
エンタープライズ向けPostgresを提供するエンタープライズDB(EDB)は、スケーラビリティ、セキュリティ、信頼性の向上に向けて最適化されたオープンソース・ベースのデータ管理プラットフォームを提供しています。EDB Postgresにより、組織がよりスマートになる一方で、企業で実績のある管理ツール、セキュリティ強化、オラクルとの互換性により、リスクと複雑さが低減されます。世界中の4000社以上の顧客が、トランザクション処理、データ・ウェアハウジング、顧客分析、ウェブベース・アプリケーションなどの多様な作業をオンプレミスとクラウドの両方で展開しています。エンタープライズDBは、マサチューセッツ州ベッドフォードを拠点としています。詳細情報については、https://www.enterprisedb.com/ja/ をご覧ください。
EnterpriseDBおよびPostgres Enterprise ManagerはEnterpriseDB Corporationの登録商標です。EDBおよびEDB PostgresはEnterpriseDB Corporationの商標です。OracleはOracle, Inc.の登録商標です。その他の商標はそれぞれの所有者の商標である場合があります。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版(下記URL)と照らし合わせて頂くようお願い致します。
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【問合せ先】
エンタープライズDB株式会社
info@edbjapan.com