2019年12月17日 16:00

TIS、UiPath向けのポータル、全社活用パッケージ、 業務テンプレートで企業の迅速なRPA全社展開を支援 ~ RPA業務自動化ソリューションに新メニューを追加~

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TISインテックグループの TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、企業の迅速なRPA全社展開を支援するUiPath※1のRPA業務自動化ソリューションに、「RPAコラボレーションポータル」「RPA全社活用3か月パック」「業務テンプレート」の3つの新メニューを追加することを2019年12月16日に発表しました。

※1:「UiPath」は、UiPath株式会社の提供するRPA製品です。詳細は以下URLを参照下さい。https://www.uipath.com/ja/

UiPathのRPA業務自動化ソリューションは、企業の業務効率化や生産性向上に向けて、RPAを全社で活用したい企業をトータルでサポートするサービスです。本サービスを活用することで、RPAなどのデジタル技術を用いた業務効率化を素早く実現することが可能です。

<UiPathのRPA業務自動化ソリューションの全体像>
今回、UiPathのRPA業務自動化ソリューションに以下の3つの新メニューを追加しました。

1)「RPAコラボレーションポータル」:RPAシナリオ開発・活用の情報共有や課題解決を行うポータルサイト
2)「RPA全社活用3か月パック」:現場の業務部門でのRPAシナリオ開発のガイドライン整備とトレーニングが3か月で実施できるワンパッケージメニュー
3)「業務テンプレート」:現場の業務部門でRPAシナリオ開発時のお手本として活用できるサンプル業務テンプレート

TISは、UiPathのRPA業務自動化ソリューションを、これからRPAの全社導入を検討している企業や、導入したが課題を感じている企業向けに展開していき、2020年度中に20社への提供を目指します。
■背景
少子高齢化に伴う人材不足が進む中で、RPAなどのデジタル技術を活用した、働き方改革や生産性向上への取り組みは各企業の課題となっています。一方で、「RPAによる自動化対象業務が多すぎて、IT部門で捌ききれない」「IT部門でのRPAシナリオの実装では、現場の業務部門とのコミュニケーションコストが大きく、時間が掛かる」「業務部門に開発を任せてみたが、生産性が上がらない」といったRPA導入企業の声も多く聞かれます。

そこでTISでは、これまでの数多くのRPA導入の実績・経験から、RPAの全社展開に向けて効果を最大化するために必要な要素を特定し、それぞれの課題に対応した新メニューを提供します。

■UiPathのRPA業務自動化ソリューションの概要
UiPathのRPA業務自動化ソリューションは、TISの幅広い業界・業務知識や大規模システム構築プロジェクトの推進ナレッジをベースに、RPA導入の目的達成に向けた導入前の概念検証(PoC)から本格導入、運用保守、トレーニング、RPA管理統制基盤、ERPやOCR・AIとの連携などを支援するサービスです。今回新たに追加したメニューは以下の3つです。

1)「RPAコラボレーションポータル」
RPAの全社的な活用で重要となる、RPAシナリオの実装計画段階から保守運用までの情報共有や、CoE(Center Of Excellence)でのロボット監視、見える化、依頼受付など支援業務をトータルにサポートするポータルサイトです。「RPAシナリオ」「RPAナレッジベース※2」「お知らせ」による社内情報共有と、TISがRPAに関する問い合わせを回答する「RPAお問い合わせ」機能を実装し、主にRPAのシナリオ開発に携わる業務部門ユーザのパフォーマンスの最大化を実現します。

※2:ナレッジベースは、TISから提供するコンテンツに加えて、お客様にて自社内向けにご登録いただくことも可能。

2)「RPA全社活用3か月パック」
RPAの全社的な活用で必要となる「全社で共通指針とするRPA活用のガイドライン」と「現場の業務部門でRPAのシナリオ開発が身につくトレーニング」を、3か月で体制を整え、効果を実現するためのメニューです。トレーニングでは、「テストや例外処理などの必要最低限の考え方」「思い通りに動かないときに自ら調べ、対策する力」など、RPAシナリオの生産性を高めるために必要なスキルを身につける内容となっています。

3)「業務テンプレート」
現場の業務部門でRPAシナリオ開発のお手本となる「発注・仕入業務」を題材とした、サンプル業務のテンプレートです。これまでのTISが提供してきたRPAの「標準フレームワーク」の拡張として提供することで、現場の業務部門での開発でも「標準化された枠組みでの実装」や「高生産性」を短期間で実現できます。

<RPAコラボレーションポータルの画面イメージ>
<販売価格>
●RPAコラボレーションポータル:個別見積
●RPA全社活用3か月パック:450万円(税別)~
●業務テンプレート:「標準フレームワーク」(200万円)に含む

「UiPathのRPA業務自動化ソリューション」の詳細は、以下URLをご参照下さい。
https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/

■UiPath株式会社からのエンドースメント
UiPath株式会社 パートナーソリューション本部 本部長 中薗 直幸氏は、RPA業務自動化ソリューションの新メニュー追加について以下のように述べています。
「UiPathはTISの UiPathのRPA業務自動化ソリューションの新メニュー追加を心から歓迎致します。今回追加された新メニューにより、TISはEnd to EndでRPAの全社展開をサポートすることが可能になります。現場の業務部門のRPAシナリオ開発を活性化させるTISの充実した支援内容により、早期に顧客の業務自動化が全社レベルで進むことを期待しております。UiPathは今後も顧客のデジタルテクノロジーを活用した更なる成長に向けてTISと一層協調を強化して参ります」

TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

【本件に関するお問合わせ先】
◆報道関係からのお問い合わせ先
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 浄土寺/橋田
TEL:03-5337-4232 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部 島田
TEL:03-5337-4345 E-mail:sol@tis.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

TIS株式会社
商号
TIS株式会社(ティアイエス)
代表者
岡本 安史(オカモト ヤスシ)
所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
TEL
03-5337-4345
業種
システム開発
上場先
東証一部
従業員数
5000名以上
会社HP
http://www.tis.co.jp/

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