GAMAKATSU PTE LTD と株式会社 がまかつが共催する【第38回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権】が 、12月1~3日、大分県佐伯市米水津の磯で、全国でおこなわれた各地区予選勝者とシード選手など36人を迎え開催された。
予選はウネリがあるあいにくのコンディションだったが、48cmの良型が上がるなど、選手のレベルの高さがうかがえる釣果となった。結果、翌日の決勝トーナメントに進んだのは、前大会3位の鶴永 貴史選手(シード)と、G杯チヌ35回大会覇者の藤井 夢人選手(徳山)、前岡 正樹選手(尾鷲)、三輪 義幸選手(米水津II)、仲手川 光広選手(伊豆)、東江 龍次選手(那覇一文字)、斉藤 元広選手(男鹿)、日野 志洋選手(米水津I)の8人となった。*括弧内は選出予選会場名等
ほぼウネリもおさまり、決勝トーナメントがはじまった。準々決勝では、藤井選手と東江選手、鶴永選手、前岡選手が残り、次ぐ準決勝では、敗退が濃厚だった試合終了1分前に1尾を追加するという見事な逆転劇を演じた藤井選手と、盤石の釣果の前岡選手が勝ち抜けた。
決勝磯は米水津きっての名礁「横島の3番」。両選手とも順調に竿を曲げるが、前岡選手が徐々に差を広げていった。正確なサシエとマキエの同調と、ウキ止めを使ってアタリをはっきり出し、さらに、魚にハリを飲まれるのを覚悟でアワセを遅らせて確実に1尾を取る戦法が功を奏していた。そして、終了のホイッスル。前岡選手の初優勝が決まった瞬間だった。
優勝 前岡 正樹選手
準優勝 藤井 夢人選手
3位 鶴永 貴史選手
●優勝者コメント
ハリを小さくして、わざとグレに飲み込ませ確実に取るというトーナメントの釣りで勝てたと思います。そうですね、この喜びは師匠の横井公一さんに伝えたいですね。次ですか? 次大会もこの位置を狙いますよ!!
◆次回開催概要 第39回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 ※日付会場共に未定
準優勝 藤井 夢人選手
3位 鶴永 貴史選手
●優勝者コメント
ハリを小さくして、わざとグレに飲み込ませ確実に取るというトーナメントの釣りで勝てたと思います。そうですね、この喜びは師匠の横井公一さんに伝えたいですね。次ですか? 次大会もこの位置を狙いますよ!!
◆次回開催概要 第39回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 ※日付会場共に未定