――それは1冊の本との出会いから始まった。
そうあとがきに土屋が書いているように、土屋守がウイスキー評論家となる原点は40年前の西チベット、ラダック・ザンスカールの旅にあった。その旅の原点となったのが、写真家・藤原新也氏が書いた『印度放浪』。当時、学習院大学探検部の2年生だった土屋は、その2年後の1975年、単身インドに渡った。そこで見たラダック・ザンスカール地方とは。
40年ぶりに蘇った当時のポジやモノクロ写真に触発された著者が、当時の記録と新たに書き下ろした原稿約300枚を、この度1冊の本にまとめ出版。
かつて「チベットのツチヤ」と呼ばれた著者が、なぜ「フォーカス」の事件記者となり、そしてイギリスに渡ったのか。1995年に『モルトウイスキー大全』を上梓してウイスキー評論家となった土屋守の原点となったラダック・ザンスカールの世界が語られる。
ウイスキー文化研究所代表であり、雑誌「ウイスキーガロア」編集長であるウイスキー評論家の土屋 守(つちや まもる)の最新著作。
これまでウイスキーやイギリス文化に関する著作を数多く発行してきた土屋が、その原点である、学習院大学探検部時代から足かけ6年通った西チベットのラダック・ザンスカール地方の旅について語った。
真冬のみ凍結し渡ることができる氷の道・チャダル踏査行、ザンスカール地方ザンラ村のホームステイで見聞きした現地の人々の生活、人々との交流が、軽快な筆致で描き出されている。1975~82年に雑誌等に寄稿した原稿に加え、今回新たに300ページ以上を書き下ろした。
■書籍情報
「チベットの原風景」 文・写真=土屋 守
A5判 口絵カラー8ページ・
本文モノクロ192ページ(写真80点超)
発売日 11月18日(月)
定価 1,800円(税別)
発行 ウイスキー文化研究所
ISBNコード 978-4-909432-12-4
ご購入はウイスキー文化研究所オンラインショップ
http://www.scotchclub-shop.org/category16_2.html
またはamazonにて
『チベットの原風景』
目次
第1章 氷の道・チャダル 踏破行
第2章 秘境ヒマラヤ ラマ教徒の祈り
第3章 西チベット・ラダックの歴史と風土
第4章 ザンスカール住み込み記 ヒマラヤ山麓「人間」への旅
第5章 悠久のヒマラヤに眠る世界最小の王
第6章 ヒマラヤに生きる人々
第7章 チャルチャルラを越え、再びレーへ
第8章 カティサークはゲルク派の色!?
第9章 アマレーのこと
第10章 ダライラマの黄色い紐
■□土屋守プロフィール■□
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年には「世界のウイスキーライター5人」に選ばれる。『シングルモルトウィスキー大全』『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)など著書多数。隔月刊誌「ウイスキーガロア」編集長。東京ウイスキー&スピリッツコンペティション実行委員長
■□ウイスキー文化研究所とは?■□
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務める愛好家団体で、世界中のウイスキーの情報発信を行っています。2001年3月の発足以来、ウイスキー専門誌「Whisky Galore」の発行をはじめ、「ウイスキーフェスティバル」や「コニサー資格認定制度」、「ウイスキー検定」「ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)など様々な取り組みを行っています。
本書に関するお問い合わせ先
ウイスキー文化研究所
東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2F
電話03-6277-4103 FAX 03-3445-6229
http://scotchclub.org/
e-mail:info@scotchclub.org
そうあとがきに土屋が書いているように、土屋守がウイスキー評論家となる原点は40年前の西チベット、ラダック・ザンスカールの旅にあった。その旅の原点となったのが、写真家・藤原新也氏が書いた『印度放浪』。当時、学習院大学探検部の2年生だった土屋は、その2年後の1975年、単身インドに渡った。そこで見たラダック・ザンスカール地方とは。
40年ぶりに蘇った当時のポジやモノクロ写真に触発された著者が、当時の記録と新たに書き下ろした原稿約300枚を、この度1冊の本にまとめ出版。
かつて「チベットのツチヤ」と呼ばれた著者が、なぜ「フォーカス」の事件記者となり、そしてイギリスに渡ったのか。1995年に『モルトウイスキー大全』を上梓してウイスキー評論家となった土屋守の原点となったラダック・ザンスカールの世界が語られる。
ウイスキー文化研究所代表であり、雑誌「ウイスキーガロア」編集長であるウイスキー評論家の土屋 守(つちや まもる)の最新著作。
これまでウイスキーやイギリス文化に関する著作を数多く発行してきた土屋が、その原点である、学習院大学探検部時代から足かけ6年通った西チベットのラダック・ザンスカール地方の旅について語った。
真冬のみ凍結し渡ることができる氷の道・チャダル踏査行、ザンスカール地方ザンラ村のホームステイで見聞きした現地の人々の生活、人々との交流が、軽快な筆致で描き出されている。1975~82年に雑誌等に寄稿した原稿に加え、今回新たに300ページ以上を書き下ろした。
■書籍情報
「チベットの原風景」 文・写真=土屋 守
A5判 口絵カラー8ページ・
本文モノクロ192ページ(写真80点超)
発売日 11月18日(月)
定価 1,800円(税別)
発行 ウイスキー文化研究所
ISBNコード 978-4-909432-12-4
ご購入はウイスキー文化研究所オンラインショップ
http://www.scotchclub-shop.org/category16_2.html
またはamazonにて
『チベットの原風景』
目次
第1章 氷の道・チャダル 踏破行
第2章 秘境ヒマラヤ ラマ教徒の祈り
第3章 西チベット・ラダックの歴史と風土
第4章 ザンスカール住み込み記 ヒマラヤ山麓「人間」への旅
第5章 悠久のヒマラヤに眠る世界最小の王
第6章 ヒマラヤに生きる人々
第7章 チャルチャルラを越え、再びレーへ
第8章 カティサークはゲルク派の色!?
第9章 アマレーのこと
第10章 ダライラマの黄色い紐
■□土屋守プロフィール■□
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年には「世界のウイスキーライター5人」に選ばれる。『シングルモルトウィスキー大全』『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)など著書多数。隔月刊誌「ウイスキーガロア」編集長。東京ウイスキー&スピリッツコンペティション実行委員長
■□ウイスキー文化研究所とは?■□
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務める愛好家団体で、世界中のウイスキーの情報発信を行っています。2001年3月の発足以来、ウイスキー専門誌「Whisky Galore」の発行をはじめ、「ウイスキーフェスティバル」や「コニサー資格認定制度」、「ウイスキー検定」「ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)など様々な取り組みを行っています。
本書に関するお問い合わせ先
ウイスキー文化研究所
東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2F
電話03-6277-4103 FAX 03-3445-6229
http://scotchclub.org/
e-mail:info@scotchclub.org