有限会社栗栖工業(本社:山口県宇部市船木1236番地、以下 当社)は、2019年(令和元年)11月15日~18日に開催された【第57回技能五輪全国大会(愛知県)とび職種】に於いて、社員の西村真人(にしむらまさと22歳)が出場し、見事「金賞」を獲得しました。
当社では、2012年(平成24年)~2018年(平成30年)までの7年間、技能五輪全国大会とび職種競技にて連続入賞を果たし、今年の入賞により8年連続入賞を達成することとなり、これは同時に技能五輪全国大会 とび職種競技の山口県の連続入賞記録となりました。
■受賞者コメント
金賞受賞 西村真人(22歳)のコメント
入社した時から、弱い自分を変えたいと思っていましたし、技能五輪出場に向けて練習をしている先輩を見ていて、自分も出場して賞が取りたいと思いました。参加を勧められた時は金賞獲得しかないと思っていました。出場が決まってからは、練習を重ねるごとに不安と期待で戸惑いましたが、自分の技量が評価されるだけで無く、これまでの先輩達が築いてきた記録更新へのチャレンジでもあるので、自分の事だけではなく会社の記録にもかかわる重大な責任を感じ、練習に没頭するしかないと頑張りました。練習では、速さと正確さ、安全性を最優先した作業手順を考え、日頃の現場作業での気の使い方とは違い、かなり神経を使いました。基準柱の建て方、番線のしめ方、釘打ちなど、全てに苦労しました。
大会当日は意欲満々でしたが、山口県代表としての連続入賞記録を更新する責任もあるので、落ち着いて競技に挑もうと自分を抑える事に集中しました。組立競技が始まった瞬間、頭が真っ白になりかけて、まさかと思いましたが自分のペースを取り戻そうと焦りました。中盤でも周囲の選手ばかりが気になり、自分を取り戻すまでに無駄な時間を使ってしまい、課題が完成した時には余裕を失っていた自分に後悔しました。
二日目の解体競技では、初日の失態を挽回するためにも、安全最優先で素早く動き、1番最初に競技を終えるよう自分に言い聞かせながら頑張りました。結果として、落ち着いて作業が出来、片付けも丁寧に行って競技を終えました。結果発表までが不安と期待で落ち着きませんでしたが、発表された瞬間は、腹の底から嬉しさが込み上げて来ました。
会社へ報告に戻った時に、これまでに先輩方が築き上げた成果が、自分を金賞へと導いてくれた事に気づかされ、心から感謝しました。そして、今度は自分が安心して仕事を任せてもらえる「とび職人」となり、1級技能士や登録鳶土工基幹技能者の資格を取得して、後任の指導も任せてもらえる職長になれるよう、精一杯努力しようと思いました。
■『技能五輪全国大会』について
技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。
全国大会の出場選手は、各都道府県職業能力開発協会等を通じて選抜された者(原則23才以下)としています。詳しくは中央職業能力開発協会HPにて御確認下さい。http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html
■栗栖工業グループのこれまでの成績について
栗栖工業グループでは、若手社員の人材育成の一環として各種技能大会への出場を、全面的に支援しています。これまでの成績は次のとおりです。
・2012年(平成24年) 技能五輪全国大会(長 野 県)とび職種競技にて、宮本 凌(当時19才)が「銀 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_50/50th_nyusho_ichiran.pdf
・2013年(平成25年) 技能五輪全国大会(中央大会)とび職種競技にて、河野隆也(当時22才)が「銀 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_51/51th_nyusho_ichiran.pdf
・2014年(平成26年) 技能五輪全国大会(愛知県) とび職種競技にて、佐々木辰也(当時23才)が「銅 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_52/52_nyusho_ichiran_20150129.pdf
・2015年(平成27年) 技能五輪全国大会(中央大会)とび職種競技にて、濱村宏伸(当時21才)が「銅 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_53/53_nyuushousya.pdf
・2016年(平成28年) 技能五輪全国大会(山 形 県)とび職種競技にて、大海怜央(当時22才)が「敢闘賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_54/54_nyuushousya_2016541024.pdf
・2017年(平成29年) 技能五輪全国大会(栃 木 県)とび職種競技にて、大海怜央(当時23歳)が「銀 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_55/55_nyuushousya_5520171127.pdf
・2018年(平成30年) 技能五輪全国大会(沖 縄 県)とび職種競技にて、笹部拓見(当時23歳)が「銅 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_56/56_nyuushousya_2018110556.pdf
今回の入賞で、グループでは8年連続受賞記録へ更新することができました。
■技能五輪に積極的に取り組んでいる理由
当社では、高度な技能を持つ職人が多く所属していることで、若手の初心者でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境といえます。しかしながら、せっかく育てた技能士が労働災害に遭わないことを願うと同時に、自己防衛としての「安全施工」を身につけて欲しいとの思いから、「安全日本一」のスローガンを掲げ、安全活動への積極的な参加や、安全意識の高揚を図る事で労働災害ゼロの職場を実現し、初心者でも安心して技能の習得やキャリアアップがしやすい環境構築に努めております。
また、鳶職としての伝統文化から最新技術に至るまで、社員が多様かつ高度な技能を習得できるよう全面的にサポートしており、このような大会へ積極的に参加することで、若手の人材育成に貢献できればと考えております。
会社URL : http://www.kurisu-k.co.jp/
関連企業URL: http://www.kurisu-c.co.jp/
■会社概要
会 社 名 : 有限会社栗栖工業
所 在 地 : 〒757-0216 山口県宇部市船木1236番地
連 絡 先 : TEL:0836-69-0707
創 業: 1985年(昭和60年)9月3日
資 本 金 : 3,000,000円
営 業 所 : 周 南 営 業 所 〒746-0024 山口県周南市古泉1丁目6番20号
小野田 営業所 〒756-0824 山口県山陽小野田市中央3丁目7番13号
資材センター: 第1資材センター 〒757-0216 山口県宇部市船木新郷
第2資材センター 〒757-0216 山口県宇部市船木山田
第3資材センター 〒757-0216 山口県宇部市船木指月
事 業 内 容: とび工事全般
橋梁架設工事
機械器具設置工事
足場仮設工事
・ファステックの施工
・クイックデッキの施工
仮設安全管理者業務(足場点検)
火消鳶歴史伝統文化継承事業(地域貢献活動)
山口県とび職種技能検定事業(運営協力)
U R L: http://www.kurisu-k.co.jp/
■所属団体等
・一般社団法人 日本鳶工業連合会
・山口県鳶工業連合会(日鳶連山口県支部)
・山口県鳶工業連合会技能士会
・山口県職業能力開発協会
・山口県技能士会連合会
・西日本ギルドワン協同組合 中国支部
・建設業労働災害防止協会 山口県支部
・山口県建設業労務研究会
・一般社団法人山口県労働基準協会 小野田支部
・日本建設職人社会振興連盟
・一般社団法人 仮設工業会
・全国仮設安全事業協同組合
・山陽小野田市建設業協同組合
・小野田商工会
・宇部高専テック&ビジネスコラボレイト
当社では、2012年(平成24年)~2018年(平成30年)までの7年間、技能五輪全国大会とび職種競技にて連続入賞を果たし、今年の入賞により8年連続入賞を達成することとなり、これは同時に技能五輪全国大会 とび職種競技の山口県の連続入賞記録となりました。
■受賞者コメント
金賞受賞 西村真人(22歳)のコメント
入社した時から、弱い自分を変えたいと思っていましたし、技能五輪出場に向けて練習をしている先輩を見ていて、自分も出場して賞が取りたいと思いました。参加を勧められた時は金賞獲得しかないと思っていました。出場が決まってからは、練習を重ねるごとに不安と期待で戸惑いましたが、自分の技量が評価されるだけで無く、これまでの先輩達が築いてきた記録更新へのチャレンジでもあるので、自分の事だけではなく会社の記録にもかかわる重大な責任を感じ、練習に没頭するしかないと頑張りました。練習では、速さと正確さ、安全性を最優先した作業手順を考え、日頃の現場作業での気の使い方とは違い、かなり神経を使いました。基準柱の建て方、番線のしめ方、釘打ちなど、全てに苦労しました。
大会当日は意欲満々でしたが、山口県代表としての連続入賞記録を更新する責任もあるので、落ち着いて競技に挑もうと自分を抑える事に集中しました。組立競技が始まった瞬間、頭が真っ白になりかけて、まさかと思いましたが自分のペースを取り戻そうと焦りました。中盤でも周囲の選手ばかりが気になり、自分を取り戻すまでに無駄な時間を使ってしまい、課題が完成した時には余裕を失っていた自分に後悔しました。
二日目の解体競技では、初日の失態を挽回するためにも、安全最優先で素早く動き、1番最初に競技を終えるよう自分に言い聞かせながら頑張りました。結果として、落ち着いて作業が出来、片付けも丁寧に行って競技を終えました。結果発表までが不安と期待で落ち着きませんでしたが、発表された瞬間は、腹の底から嬉しさが込み上げて来ました。
会社へ報告に戻った時に、これまでに先輩方が築き上げた成果が、自分を金賞へと導いてくれた事に気づかされ、心から感謝しました。そして、今度は自分が安心して仕事を任せてもらえる「とび職人」となり、1級技能士や登録鳶土工基幹技能者の資格を取得して、後任の指導も任せてもらえる職長になれるよう、精一杯努力しようと思いました。
■『技能五輪全国大会』について
技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。
全国大会の出場選手は、各都道府県職業能力開発協会等を通じて選抜された者(原則23才以下)としています。詳しくは中央職業能力開発協会HPにて御確認下さい。http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html
■栗栖工業グループのこれまでの成績について
栗栖工業グループでは、若手社員の人材育成の一環として各種技能大会への出場を、全面的に支援しています。これまでの成績は次のとおりです。
・2012年(平成24年) 技能五輪全国大会(長 野 県)とび職種競技にて、宮本 凌(当時19才)が「銀 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_50/50th_nyusho_ichiran.pdf
・2013年(平成25年) 技能五輪全国大会(中央大会)とび職種競技にて、河野隆也(当時22才)が「銀 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_51/51th_nyusho_ichiran.pdf
・2014年(平成26年) 技能五輪全国大会(愛知県) とび職種競技にて、佐々木辰也(当時23才)が「銅 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_52/52_nyusho_ichiran_20150129.pdf
・2015年(平成27年) 技能五輪全国大会(中央大会)とび職種競技にて、濱村宏伸(当時21才)が「銅 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_53/53_nyuushousya.pdf
・2016年(平成28年) 技能五輪全国大会(山 形 県)とび職種競技にて、大海怜央(当時22才)が「敢闘賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_54/54_nyuushousya_2016541024.pdf
・2017年(平成29年) 技能五輪全国大会(栃 木 県)とび職種競技にて、大海怜央(当時23歳)が「銀 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_55/55_nyuushousya_5520171127.pdf
・2018年(平成30年) 技能五輪全国大会(沖 縄 県)とび職種競技にて、笹部拓見(当時23歳)が「銅 賞」を受賞http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_56/56_nyuushousya_2018110556.pdf
今回の入賞で、グループでは8年連続受賞記録へ更新することができました。
■技能五輪に積極的に取り組んでいる理由
当社では、高度な技能を持つ職人が多く所属していることで、若手の初心者でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境といえます。しかしながら、せっかく育てた技能士が労働災害に遭わないことを願うと同時に、自己防衛としての「安全施工」を身につけて欲しいとの思いから、「安全日本一」のスローガンを掲げ、安全活動への積極的な参加や、安全意識の高揚を図る事で労働災害ゼロの職場を実現し、初心者でも安心して技能の習得やキャリアアップがしやすい環境構築に努めております。
また、鳶職としての伝統文化から最新技術に至るまで、社員が多様かつ高度な技能を習得できるよう全面的にサポートしており、このような大会へ積極的に参加することで、若手の人材育成に貢献できればと考えております。
会社URL : http://www.kurisu-k.co.jp/
関連企業URL: http://www.kurisu-c.co.jp/
■会社概要
会 社 名 : 有限会社栗栖工業
所 在 地 : 〒757-0216 山口県宇部市船木1236番地
連 絡 先 : TEL:0836-69-0707
創 業: 1985年(昭和60年)9月3日
資 本 金 : 3,000,000円
営 業 所 : 周 南 営 業 所 〒746-0024 山口県周南市古泉1丁目6番20号
小野田 営業所 〒756-0824 山口県山陽小野田市中央3丁目7番13号
資材センター: 第1資材センター 〒757-0216 山口県宇部市船木新郷
第2資材センター 〒757-0216 山口県宇部市船木山田
第3資材センター 〒757-0216 山口県宇部市船木指月
事 業 内 容: とび工事全般
橋梁架設工事
機械器具設置工事
足場仮設工事
・ファステックの施工
・クイックデッキの施工
仮設安全管理者業務(足場点検)
火消鳶歴史伝統文化継承事業(地域貢献活動)
山口県とび職種技能検定事業(運営協力)
U R L: http://www.kurisu-k.co.jp/
■所属団体等
・一般社団法人 日本鳶工業連合会
・山口県鳶工業連合会(日鳶連山口県支部)
・山口県鳶工業連合会技能士会
・山口県職業能力開発協会
・山口県技能士会連合会
・西日本ギルドワン協同組合 中国支部
・建設業労働災害防止協会 山口県支部
・山口県建設業労務研究会
・一般社団法人山口県労働基準協会 小野田支部
・日本建設職人社会振興連盟
・一般社団法人 仮設工業会
・全国仮設安全事業協同組合
・山陽小野田市建設業協同組合
・小野田商工会
・宇部高専テック&ビジネスコラボレイト