2019年11月11日 09:30

プラスサイズモデル達がホテルのロビーを下着でランウェイ！～ 2019A/Wファッションショーで新作とコラボ商品を発表～

2019年11月2日、TGPC制作委員会（代表：桃果　愛）はMOXY HOTEL TOKYOにて、プラスサイズブランドとプラスサイズモデルたちが集結したファッションショー『TOKYO GLAMOROUS POCCHARI COLLECTION 2019 A/W』を開催。

プラスサイズモデル兼プロデューサーの桃果愛自ら、様々な個性を持つ人が自由にファッション楽しめるようにと、プラスサイズブランドを集め、日本で初めて複数のプラスサイズブランドが集結するファッションショーを2017年9月に開催。
今回で第４回目のファッションショーの開催となり、回を重ねるごとに注目度が増し、今回はアパレルブランド数が10社、コーデ数は100コーデ超える規模となった。

出演モデルはL～６Lサイズのプラスサイズモデル、その他のMC、アーティスト、DJ、受付スタッフもLサイズ以上と徹底し、協賛企業の新作発表は勿論、多様化するサイズの期待に応えられるバリエーションの豊富さや、生の声を生かしたプラスサイズモデルとのコラボ商品を発表。
日頃通販でしか販売されていない商品を手にとってもらいやすいよう展示したり、福助株式会社（代表取締役社長：佐藤　由文）と2020年2月に発売するコラボ商品のストッキング開発秘話やプラスサイズの商品を来場者にプレゼント。お菓子メーカーであるカルビー株式会社（代表取締役社長：伊藤　秀二）×株式会社丸一（代表取締役社長：一ノ瀬　広行）とのコラボT シャツのステージでは、カルビーのお菓子が来場者に配られて大盛り上がりであった。
（JM WEBサイトにて11/1～12/27限定発売）

来場者は平均的な体型の男女に限らずプラスサイズの男女（一番はプラスサイズの女性が多かった）、年齢も10代から60代と様々で、『ダイバーシティー（多様化）』の言葉がそのまま形となり、ドレスコードであったパープルコーデに身を包んだ人々が会場内を鮮やかにを彩った。

また、来場者のLサイズ以上の一般女性を対象に、ランウェイを体験して自分に自信とファッションの楽しさを体感してもらうという『＃ぽっちゃり100人ランウェイ』の企画を新しくスタートさせた。ランウェイを歩く姿を家族が応援したり、友達同士で参加したり賑やかな内容となった。
参加者からは、「今まで太っていることで自分に自信が持てなかったけど、オシャレをして人前に出ることで少し自分のことが好きになれたし、もっと好きになってファッションを楽しみたいと思った」という涙ながらの声もあった。この企画は100人の一般女性がランウェイを歩くまで継続していきたい。

そしてなんと！会場のホテルのロビーでは前代未聞のプラスサイズモデル12名が下着姿でウォーキングするというフィナーレは、モデル一人一人が自分への愛と自信に満ち溢れた姿で最大限に表現し、自らの体でダイバーシティーを訴えかける感動的なシーンで幕を閉じた。

今回のテーマであった『自分を曝け出す』に沿って、出演モデルに限らす来場者も一体となり自分を認め、愛し、曝け出すことで本当の意味でファッションを楽しむということに焦点を当てたファッションショーとなった。

次回開催は来春を予定。もう既に協賛ブランドからの声も多数上がっており今後も乞うご期待。