GAMAKATSU PTE LTD と株式会社 がまかつが共催する【第41回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権】が、10月20日(日)、21日(月)に、茨城県の筑波流源湖で開催された。各地の予選を勝ち抜いた選手とシード選手の計30人がG杯の頂点を目指し釣技を競った。
予選は初日に2試合、2日目に1試合。そして、最も厳しいといわれる18人から6人に絞られる準決勝と進む。大会スタート後しばらくは渋かったが、数日前に大会エリアに新ベラが約600キロ放流されたおかげか、徐々に竿が曲がり出した。その後、ときおり風が強くなったり、強い日差しが差し込んだり、さらに翌日は冷え込んだりと状況がめまぐるしく変わる予選と準決勝だったが、天笠充選手(シード)と、後藤田義臣選手(甲南へらの池)、北川忠選手(甲南へらの池)、伊丹信人選手(シード)、国艦方選手(甲南へらの池)、高橋秀樹選手(椎の木湖)の6人が決勝に進んだ。*括弧内は選出予選会場名
決勝会場はもっとも水深のあるポイントのひとつ、西桟橋。前半から中盤は、誰かが釣れば誰かが続き、竿も次々に曲がっていたが、終盤になるにつれて、メーターセットのスペシャリスト、天笠選手と、両グルテンの宙釣りで攻めた後藤田選手、両ダンゴの高橋選手の3人のデッドヒートとなった。検量勝負にもつれ込む、まれに見る接戦だったが、前回大会の覇者、天笠選手が逃げ切り連覇。そして、G杯通算3勝を記録した。
1位 天笠 充選手
2位 後藤田 義臣選手
3位 高橋 秀樹選手
2位 後藤田 義臣選手
3位 高橋 秀樹選手
●優勝者コメント
風や日差し、釣り人の多い少ないなど、刻々と変わる状況に合わせられたのがよかったのかも。セット釣りでも10通り以上のバリエーションを練習してきましたからね。G杯は全国のり人と親睦できるから大好きなんです。3連覇? やってみたいですね
◆次回概要 第42回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 ※日付会場共に未定
風や日差し、釣り人の多い少ないなど、刻々と変わる状況に合わせられたのがよかったのかも。セット釣りでも10通り以上のバリエーションを練習してきましたからね。G杯は全国のり人と親睦できるから大好きなんです。3連覇? やってみたいですね
◆次回概要 第42回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 ※日付会場共に未定