2019年10月16日 13:30

エヌピーディー・ジャパン、最新外食・中食レポート「出前比率は3%、ピークは1、3、8、12月」を公表

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外食・中食市場情報サービス『CREST(R)*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、トーマス・リンチ代表)は、外食・中食市場における、出前市場動向分析レポートを2019年10月16日に公表します。

本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。直近1年(2018年9月~2019年8月計)の外食業態の市場規模は13.3兆円で、そのうち出前比率は3%でした。出前需要・売上のピークは、客単価もオーダーも多い1月、3月、8月、12月であることが分かりました。



外食業態の市場規模は13.3兆円、出前比率は3%
外食業態(小売店、弁当・惣菜店、自販機、学生食堂・社員食堂を除くレストラン業態で、宅配ピザを含む)の市場規模は、直近1年(2018年9月~2019年8月計)で、13.3兆円でした。そのうち、イートイン、テイクアウト、出前の比率をみると(図表1)、イートインが84%、テイクアウトが13%、出前が3%を占めることが分かりました。同時期の成長率は、出前が11.4%増と大きく成長しています。


出前の需要・売上ピークは1月、3月、8月、12月
出前の月次の出前比率をみてみると(図表2)、2016年~2019年(8月まで)の各月平均で、客数のピークは1月が最も高く3.6%、3月が3.5%、8月と12月が3.4%でした。また、売上のピークは、客単価の高い8月が高くなり3.6%、1月、3月が3.5%、12月が3.4%で高くなりました。



出前は、ウーバーイーツの上陸以来、軽減税率の適用に向けサービスを導入・注力し始めた企業・店舗が多く、サービス開始して間もない企業や店舗が多いです。市場において、ピークの月や平均の比率、客単価の変化を知ることは、今後の運営計画や戦略策定に重要な意味を持つでしょう。人員の配置や売上目標設定、ベンチマークにこのようなデータを使うことが効果的、かつ具体化に有効となります。



*1 CREST(R)
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: http://www.npdjapan.com/service/food.html

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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