SBSホールディングス株式会社(社長:鎌田正彦、本社:東京都墨田区)は、9月13日、株式会社アシスト(以下、アシスト社)が主催する「アシスト物流フォーラム」にて、グループ各社のデータを横断的に連携しデータ倉庫(データウエアハウス)を構築するプロジェクト事例を紹介いたしましたのでお知らせします。
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当社は、M&Aを成長の源泉の一つとしております。これまでもM&Aを通じ、雪印物流(現SBSフレック)、東急ロジスティック(現SBSロジコム)、ビクターロジスティクス(現SBSロジコム)、リコーロジスティクス(現SBSリコーロジスティクス)等、大手メーカーの物流子会社がSBSグループへ参画し、成長を続けてまいりました。
このたびのセミナーでご紹介した事例は、当社情報システム部が主幹となって実施した、グループ横断IT改革プロジェクトです。M&Aで急成長したSBSグループでは、各グループ会社既存システムからのデータ収集の非効率性、システム間インターフェイスのばらつき、開発コストの高止まりといった課題を慢性的に抱えており、これらを解決しグループ経営に活きた情報を迅速に提供することを目的としております。
当プロジェクトは、アシスト社支援のもと「DataSpider」を活用し、グループ個社に偏在する様々なデータを抽出、項目間の“ゆらぎ”を補正したうえでDWH(データウェアハウス)に格納するものです。2017年7月から2021年7月までに3つのステージに分けて実施する計画で、今年4月に最初のフェーズが完了しました。
このステージでは、SBSグループに就業する従業員の人事、給与、勤怠および経費に関わる情報をDWHに格納しBIツール(MotionBoard)で検索できるようにしました。これにより、従業員の個人属性や所属、賃金、勤怠等の歴情報が一元的に管理され定量的な人事管理や業務支援に活用できるほか、グループ全体にわたる人事諸施策を支援することが可能になりました。
「物流業におけるグループ各社のデータ倉庫作り」
【登壇者】 情報システム部長 中川 大成
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当社は、M&Aを成長の源泉の一つとしております。これまでもM&Aを通じ、雪印物流(現SBSフレック)、東急ロジスティック(現SBSロジコム)、ビクターロジスティクス(現SBSロジコム)、リコーロジスティクス(現SBSリコーロジスティクス)等、大手メーカーの物流子会社がSBSグループへ参画し、成長を続けてまいりました。
このたびのセミナーでご紹介した事例は、当社情報システム部が主幹となって実施した、グループ横断IT改革プロジェクトです。M&Aで急成長したSBSグループでは、各グループ会社既存システムからのデータ収集の非効率性、システム間インターフェイスのばらつき、開発コストの高止まりといった課題を慢性的に抱えており、これらを解決しグループ経営に活きた情報を迅速に提供することを目的としております。
当プロジェクトは、アシスト社支援のもと「DataSpider」を活用し、グループ個社に偏在する様々なデータを抽出、項目間の“ゆらぎ”を補正したうえでDWH(データウェアハウス)に格納するものです。2017年7月から2021年7月までに3つのステージに分けて実施する計画で、今年4月に最初のフェーズが完了しました。
このステージでは、SBSグループに就業する従業員の人事、給与、勤怠および経費に関わる情報をDWHに格納しBIツール(MotionBoard)で検索できるようにしました。これにより、従業員の個人属性や所属、賃金、勤怠等の歴情報が一元的に管理され定量的な人事管理や業務支援に活用できるほか、グループ全体にわたる人事諸施策を支援することが可能になりました。
「物流業におけるグループ各社のデータ倉庫作り」
【登壇者】 情報システム部長 中川 大成
SBSグループでは、ナショナルブランドのDNAを受け継ぐグループ各社固有の強みを生かしつつ、共に成長するビジネスモデルを掲げております。当プロジェクトを通じ、グループ全体で優れたナレッジを共有できるITインフラを具現化することで、企業価値向上に努めて参ります。
以 上
■ご参考
<SBSグループ概要> (2018年12月期)
持株会社:SBSホールディングス株式会社(SBSグループ持株会社)
設立:1987年12月
代表者:代表取締役社長 鎌田 正彦
上場:東京証券取引所市場第一部(証券コード:2384)
本社住所:東京都墨田区太平4丁目1番3号 オリナスタワー
資本金:39億円
売上高:2,035億円(連結)
従業員数:17,554名(うち正社員6,979名、連結)
事業内容:SBSグループは、1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスをご提供することで、お客様の利益創造に貢献してまいりました。グループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで多様な配送形態にお応えできる企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有しています。
グループ:連結子会社24社(2019年7月1日現在)
主要企業と主な事業 SBSリコーロジスティクス(株) 総合物流、3PL
SBSロジコム(株) 総合物流、3PL
SBSフレイトサービス(株) 一般物流、路線事業
SBSグローバルネットワーク(株) 国際物流
SBSフレック(株) 食品物流、3PL
SBSフレックネット(株) 食品物流
SBSゼンツウ(株) 食品物流、個人宅配
SBS即配サポート(株) 即日配送、廃棄物処理
SBS Logistics Singapore Pte. Ltd. アジア地域統括、国際物流
SBSアセットマネジメント(株) 物流施設の開発、賃貸
SBSスタッフ(株) 人材派遣、職業紹介
SBSファイナンス(株) リース、保険、共同購買
マーケティングパートナー(株) マーケティング、通販事業
URL:日本語 https://www.sbs-group.co.jp 英語 https://www.sbs-group-ir.com
■本件に関するお問い合わせ先
SBSホールディングス株式会社 IR・広報部
TEL:03-3829-2240/e-mail:contact11@sbs-group.co.jp
※当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。