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勝てる事業を見極めるビジネスセンス
市場の一歩先をいく発想力
信用をつかむ経営者の条件
あらゆるビジネスで勝利を収めるセオリーは、
この男の道程から学べる
会社経営を維持するのは容易なことではない。
実際に、中小企業白書２０１７年版によると、個人事業所の10年以内の生存率は11・6％。「創業から10年以内に約９割の企業が消滅する」現状がある。
事業で利益を出し、経営を維持していくということは、それだけ難しいのだ。
しかし著者は、19歳で起業してから71歳の現在まで半世紀以上にわたって16の事業に挑み、そのすべてで成功を収めてきた。
たとえば、
・ガソリンスタンドのアルバイトから着想、驚くほど売れた「潤滑油販売」ビジネス
・出張族の潜在ニーズを汲み取り、先駆的にはじめた「ウィークリーマンション」ビジネス
・日帰り温泉、バイキング、ボトルキープ……朝から晩までお金を生む「温泉旅館」ビジネス
・誰も欲しがらない土地を金のなる木に変えた「鉱山採掘」ビジネス…etc.
このように淘汰の激しいビジネス界においても、著者はジャンルがバラバラな16のビジネスを生み出し、そのすべてを成功に導いてきた。
周りの人からはよく「経営の秘訣はなんですか」「どうやって16ものビジネスを生み出せたのですか」「どうして画期的なアイデアを思いつくのですか」などを聞かれることがある。
そこで、本書では、著者がこれまで行ってきたビジネスの数々を一つひとつ振り返ることで、著者なりの常勝の経営道〟を明らかにしてみたい。また、ひたむきに経営道を走ってきた事業家の一人として、次代に向けたメッセージも語りたい。
現在、事業を行っている経営者やこれから起業しようとする若者にとって、著者の歩んできた道程や生き方の姿勢が、何かしらのヒントや指針になれば幸甚である。
【書籍情報】
書 名：『常勝の経営道』
著 者：上笹貫 政行（カミササヌキ マサユキ）
発売日：2019年9月24日
定 価：1,500円（税抜）
体 裁：四六版・並製／224ページ
ISBN ：978-4-344-92481-9
【目次】
第１章 潤滑油販売、飲食店経営、セメント事業……業種を問わずビジネスに挑み、常勝街道を邁進
第１節 19歳からはじまった経営者人 団塊の世代に生まれ、昭和の高度成長期を駆け抜ける
第２節 人生後半に差し掛かり、勝負をかけたビジネスとは？
第２章 あらゆるビジネスに通ずる常勝の経営道
第１節 ビジネスの芽を開花させるために
第２節 必ず訪れる苦難を乗り越え、千載一遇の勝機をつかむために
第３章 成功する経営者の在り方はいつの時代も不変である
【著者プロフィール】
上笹貫 政行（カミササヌキ マサユキ）
鹿児島県出身。1947年（昭和22）12月29日生まれ。
鹿児島実業高等学校卒業後、父親が結核で療養生活を送っていたため、大学進学を断念。
19歳から潤滑油販売ビジネスを開始する。
その後、現在に至るまで、回転寿司チェーン・ベトナムの都市経済開発・クレジット会社・性風俗ビジネス・ライブハウス経営・葬祭ビジネス・セメント事業・石油関連事業と、さまざまなビジネスを展開し成功を収めている。
現在は、温泉旅館・ミネラルウォータービジネス・鉱石採掘の3つのビジネスに商機を見出し、ビジネスを展開する。
