近視進行抑制の最新の知見を集結『小児の近視　診断と治療』発売

近視および病的近視の治療の学術研究を推進している日本近視学会は、2019年9月20日（金）に日本小児眼科学会と日本視能訓練士協会の共同編集により三輪書店から「小児の近視 診断と治療」を発売いたしました。

小児の近視は昔からある病気ですが、最近では急激に治療や予防法が進歩してきています。従来は常識と思われていたことが間違いだったり、逆に間違いとされていたことが実は近視の治療に役立ったりします。ヨーロッパやアジアでは、新しい治療法を取り入れ、積極的に抑制に取り組む「近視コントロールポリシー」が始まっています。このような状況を踏まえ、新しい情報を取り入れながら、従来の治療法に基づき、日本での治療を網羅したのがこの1冊です。眼科・小児科などの臨床診断医や、子供の近視で悩む親御さん達にも分かり易い解説で、全ての人に役立つ1冊と考えています。また、世界的にも確立された科学的根拠に基づくことから安心してお読みいただけます。


【書籍概要】
書籍名 ：小児の近視 ― 診断と治療
刊行日：2019年9月20日（金）
価格：6,000 円＋税
ページ数：272ページ
編集：日本近視学会・日本小児眼科学会・日本視能訓練士協会
商品コード：ISBN978-4-89590-673-9

【学会概要】
団体名：日本近視学会
代表者：理事長　大野　京子
所在地：大阪市中央区久太郎町2-1-25 JTBビル7階
TEL：06-4964-8869
FAX：06-4964-8804
URL：http://www.myopiasociety.jp