飲食店・サービス業へのコンサルティング事業を展開する株式会社アップ・トレンド・クリエイツ（東京都港区、代表：白岩 大樹）は、2019年9月6日10:00に「最低賃金の引き上げに際して飲食店がとるべき対策」について解説した動画をYoutube上に公開します。
■10月から全国平均で27円引き上げられて最低時給は901円。
2019年10月から最低賃金が引き上げられます。全国平均では、874円から27円増の901円となり、上げ幅は比較が可能な2002年以降最大であった26円を更新します。
■神奈川・東京は、ついに時給1,000円越える
また東京都と神奈川県は、最低賃金が全国でもはじめて1,000円を越えて、東京は1,013円（28円増）、神奈川でも1,011円（28円増）になります。
政府は、本年度（19年）の基本方針として「より早期に全国平均で1000円を目指す方針」と発表しており、最終的には全国の加重平均で1,000円になることを公表しています。
■飲食店が利益確保のために注目すべき「人時売上高」
この状況に際して、飲食店が利益を確保するために注目すべき数字があります。
それは「人時売上高」であり、「売上高／総労働時間数」によって算出される「労働時間1時間あたりの売上高」です。
この人時売上高は、一般的には馴染みが薄いようでうが、パート・アルバイトといった非正規雇用者の雇用割合が多い飲食業では、一般的な指標として用いられます。
■人時売上高の適正値は5,000～6,000円
この人時売上高ですが「高いほど良い」というものでもありません。「人時売上高が高い」ということは、基準よりも少人数で営業をしており、それによって顧客満足度（CS）だけでなく、従業員満足度（ES）の低下を招いている可能性が考えられるからです。
そのため、人時売上高の適正値は一般的に「5,000～6,000円」といわれています。
■「時間数をコントロールできるか？」が鍵となる
この人時売上高を意識しながら、今後も時給が上がり続ける一方で「どう時間数をコントロールできるか？」が、飲食店にとって利益確保をする上でのポイントとなります。
■教育や評価制度を導入する前に「まずコミュニケーション」
これを受け、時間数をコントロールするためにパート・アルバイトに向けた教育制度や評価制度の導入を検討している企業も増えているようですが、そういった制度を導入する前段階として「現場レベルでのコミュニケーションがしっかりととれているか？」が実は重要です。
上記の内容について、現場に精通している「汗を流すコンサルタント」こと白岩 大樹がYouTubeにて解説しています。
■動画情報（Youtube）
公開日：2019年8月6日10:00
タイトル：「【最低賃金】ついに1,000円越え！→コントロールすべき数字とは…？」
動画URL：https://youtu.be/NvDIIJC5_3I
時間：4分04秒
Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCXEE4Oh4rl6dWRHI1HPbOwQ
【講師プロフィール】
株式会社アップ・トレンド・クリエイツ
代表 白岩 大樹
＜略歴＞
1976年、熊本市で生まれ、横浜市で育つ。6歳で父が他界した影響もあり、幼い頃から料理に興味を持つ。中央大学 経済学部 国際経済学科を卒業後、調理師免許を取得して板前として「なだ万」に勤務。その後「包丁」を「パソコン」へと持ちかえて「牛角」のスーパーバイザーに転身。アルバイト従業員の意識を飛躍的に高める「パートナーズフォーラム」の第1回の企画に携わる。
2004年に株式会社OGMコンサルティングにヘッドハントされ入社。最年少コンサルタントとして約300社の集客と教育を担当する。2007年に担当したFCチェーン店は、わずか6ヶ月で月商486万円を1005万円へと倍増させる。
2009年4月に「机上の空論で終わらないコンサルティング」を目指してアップ・トレンド・クリエイツを設立（2019年8月に法人化）。「汗を流すコンサルタント」として現場に入るスタイルで、累計で750店を繁盛店へと導く。（2019年3月末現在）
2014年と2019年に発生したアルバイト従業員による不適切行為の炎上問題（バイトテロ）が発生した際には「現場を知る専門家」としてテレビ・新聞などのメディアに多数出演する。
今後も「現場に軸足」を置きながら働く一人一人と向き合い、彼ら彼女らの人生を「アップトレンド（右肩上がり）」へと導くことを目指している。著書に「お客様に選ばれる! これからの飲食店 集客の教科書」（同文舘出版）があり、2013年から実施している新入社員・アルバイトに向けた「あたりまえ研修」は大好評を博している。
■10月から全国平均で27円引き上げられて最低時給は901円。
2019年10月から最低賃金が引き上げられます。全国平均では、874円から27円増の901円となり、上げ幅は比較が可能な2002年以降最大であった26円を更新します。
■神奈川・東京は、ついに時給1,000円越える
また東京都と神奈川県は、最低賃金が全国でもはじめて1,000円を越えて、東京は1,013円（28円増）、神奈川でも1,011円（28円増）になります。
政府は、本年度（19年）の基本方針として「より早期に全国平均で1000円を目指す方針」と発表しており、最終的には全国の加重平均で1,000円になることを公表しています。
■飲食店が利益確保のために注目すべき「人時売上高」
この状況に際して、飲食店が利益を確保するために注目すべき数字があります。
それは「人時売上高」であり、「売上高／総労働時間数」によって算出される「労働時間1時間あたりの売上高」です。
この人時売上高は、一般的には馴染みが薄いようでうが、パート・アルバイトといった非正規雇用者の雇用割合が多い飲食業では、一般的な指標として用いられます。
■人時売上高の適正値は5,000～6,000円
この人時売上高ですが「高いほど良い」というものでもありません。「人時売上高が高い」ということは、基準よりも少人数で営業をしており、それによって顧客満足度（CS）だけでなく、従業員満足度（ES）の低下を招いている可能性が考えられるからです。
そのため、人時売上高の適正値は一般的に「5,000～6,000円」といわれています。
■「時間数をコントロールできるか？」が鍵となる
この人時売上高を意識しながら、今後も時給が上がり続ける一方で「どう時間数をコントロールできるか？」が、飲食店にとって利益確保をする上でのポイントとなります。
■教育や評価制度を導入する前に「まずコミュニケーション」
これを受け、時間数をコントロールするためにパート・アルバイトに向けた教育制度や評価制度の導入を検討している企業も増えているようですが、そういった制度を導入する前段階として「現場レベルでのコミュニケーションがしっかりととれているか？」が実は重要です。
上記の内容について、現場に精通している「汗を流すコンサルタント」こと白岩 大樹がYouTubeにて解説しています。
■動画情報（Youtube）
公開日：2019年8月6日10:00
タイトル：「【最低賃金】ついに1,000円越え！→コントロールすべき数字とは…？」
動画URL：https://youtu.be/NvDIIJC5_3I
時間：4分04秒
Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCXEE4Oh4rl6dWRHI1HPbOwQ
【講師プロフィール】
株式会社アップ・トレンド・クリエイツ
代表 白岩 大樹
＜略歴＞
1976年、熊本市で生まれ、横浜市で育つ。6歳で父が他界した影響もあり、幼い頃から料理に興味を持つ。中央大学 経済学部 国際経済学科を卒業後、調理師免許を取得して板前として「なだ万」に勤務。その後「包丁」を「パソコン」へと持ちかえて「牛角」のスーパーバイザーに転身。アルバイト従業員の意識を飛躍的に高める「パートナーズフォーラム」の第1回の企画に携わる。
2004年に株式会社OGMコンサルティングにヘッドハントされ入社。最年少コンサルタントとして約300社の集客と教育を担当する。2007年に担当したFCチェーン店は、わずか6ヶ月で月商486万円を1005万円へと倍増させる。
2009年4月に「机上の空論で終わらないコンサルティング」を目指してアップ・トレンド・クリエイツを設立（2019年8月に法人化）。「汗を流すコンサルタント」として現場に入るスタイルで、累計で750店を繁盛店へと導く。（2019年3月末現在）
2014年と2019年に発生したアルバイト従業員による不適切行為の炎上問題（バイトテロ）が発生した際には「現場を知る専門家」としてテレビ・新聞などのメディアに多数出演する。
今後も「現場に軸足」を置きながら働く一人一人と向き合い、彼ら彼女らの人生を「アップトレンド（右肩上がり）」へと導くことを目指している。著書に「お客様に選ばれる! これからの飲食店 集客の教科書」（同文舘出版）があり、2013年から実施している新入社員・アルバイトに向けた「あたりまえ研修」は大好評を博している。
