日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘 以下、JBS)は、自身がメインスポンサーとなる「一般社団法人 社会システムデザインセンター(以下、SSDC)」を2019年9月2日に設立しました。SSDC はグローバルに展開するコンサルティングファームやIT企業を中心としたメンバーシップ企業、AI、IoT、ロボティクスの科学者や研究機関が中心となって発足した団体であり、その強力なタッグの下、メンバーの知見や技術力を活かして、自らが社会のバージョンアップに寄与するサービス、事業を生み出していく新たな挑戦です。このチャレンジが、より良い社会の発展に貢献し、さらには日本の起業の芽・苗をたくさん育む活動となることを目指します。
【設立の背景】
JBS は1990年の創業時から「Customer First」を企業理念に掲げ、顧客に寄り添った IT ソリューションを提供してきました。昨今はデジタルトランスフォーメーションパートナーとして顧客企業のビジネス伸長に貢献することを目指し、より深く顧客課題に携わってまいりました。その中で JBSは「ITで社会に貢献する」ことを目標に、2015年、社内の組織として SSDC を編成しました(=SSDC 1.0)。
そこから4年が経過した今、顧客のあらゆる要望に対し IT 技術を駆使し応えることができる JBS ならば、これまで培った知見を世の中の課題解決に更に役立てていけるのではないか、と考えました。そのために、日本を代表する研究者と同じベクトルで協力しあい、世界に誇る IT 企業やコンサルティングファームとのパートナーシップを通じて産学連携を強化することで、より世の中のバージョンアップに貢献したいと決意し、今回新たに「一般社団法人社会システムデザインセンター」(=SSDC 2.0)を設立しました。これまでの経験を活かしてメンバーシップ企業や学生、科学者と一層の協力体制を敷き、プロダクトアウトの手法だけでなく、マーケットインの考えをベースにした事業創造プロセスを用い、新しいプロダクトや課題をともに解決してまいります。
【一般社団法人社会システムデザインセンターの特徴】
技術シーズ(SEEDS)からのビジネス組成だけではない、社会課題・企業・組織・個人のニーズ(NEEDS)から発想し、日本の技術をマッチングすることでビジネス組成を狙います。
JBS は1990年の創業時から「Customer First」を企業理念に掲げ、顧客に寄り添った IT ソリューションを提供してきました。昨今はデジタルトランスフォーメーションパートナーとして顧客企業のビジネス伸長に貢献することを目指し、より深く顧客課題に携わってまいりました。その中で JBSは「ITで社会に貢献する」ことを目標に、2015年、社内の組織として SSDC を編成しました(=SSDC 1.0)。
そこから4年が経過した今、顧客のあらゆる要望に対し IT 技術を駆使し応えることができる JBS ならば、これまで培った知見を世の中の課題解決に更に役立てていけるのではないか、と考えました。そのために、日本を代表する研究者と同じベクトルで協力しあい、世界に誇る IT 企業やコンサルティングファームとのパートナーシップを通じて産学連携を強化することで、より世の中のバージョンアップに貢献したいと決意し、今回新たに「一般社団法人社会システムデザインセンター」(=SSDC 2.0)を設立しました。これまでの経験を活かしてメンバーシップ企業や学生、科学者と一層の協力体制を敷き、プロダクトアウトの手法だけでなく、マーケットインの考えをベースにした事業創造プロセスを用い、新しいプロダクトや課題をともに解決してまいります。
【一般社団法人社会システムデザインセンターの特徴】
技術シーズ(SEEDS)からのビジネス組成だけではない、社会課題・企業・組織・個人のニーズ(NEEDS)から発想し、日本の技術をマッチングすることでビジネス組成を狙います。
一般社団法人社会システムデザインセンターで計画している5つの事業
1. 課題解決ソリューション事業
事業創造のための課題&顧客発見から、プロトタイプ、モデル検証までを、デザインシンキング(※1)、/ JTBD(※2) /リーンスタートアップ(※3)等に準じたフレームワークで行います。
2. 共同研究支援事業
研究室のシーズと社会のニーズをマッチングさせ、新たな事業を組成します。企業からの要望を聞き、適切な研究室を紹介し、事業化の検討を行います。
3. インキュベーション事業
組成された新たなビジネスをファンドと、学生、起業家、社内ベンチャーをスカウトし、新しい会社を設立していきます。
4. 人材育成・セミナー事業
未来を想像し価値を創造していける人材を育成するため、AI / IoT、フレームワーク、研究テーマ解説、社会課題解決方法のセミナーを開催していきます。
5. OpenHUB事業
社会課題を解決につながるシーズ・ニーズを持つ各界の第一人者とのディスカッションを通じてネットワーキングの場を提供します。
【関連情報】
■理事
伊藤 孝行 名古屋工業大学 教授
栄藤 稔 株式会社コトバデザイン社長 大阪大学 先導的学際研究機構教授
大森 京太 株式会社三菱総合研究所 取締役会長
片桐 恭弘 公立はこだて未来大学 理事長・学長
國吉 康夫 東京大学大学院 教授 次世代知能科学研究センター長
中島 秀之 副代表理事、札幌市立大学 理事長・学長
牧田 和也 代表理事、日本ビジネスシステムズ株式会社 取締役副社長
■アドバイザー
天野 信之 セグエグループ株式会社 取締役副社長
天野 吉和 ダッソー・システムズ株式会社 顧問
岩田 彰 名古屋工業大学 名誉教授
黒崎 守峰 株式会社アイティファーム 代表取締役
末永 幸平 京都大学大学院 准教授
多名部 重則 神戸市 医療・新産業本部 新産業部 新産業課長
新阜 秀朗 ipnexus CEO
福田 晃 九州大学 主幹教授
■監事
中島 将仁 弁護士 仁法律事務所代表
(敬称略・五十音順)
■メンバーシップについて
一般社団法人社会システムデザインセンター設立当初は、コンサルティングファームやIT企業を中心に7社のメンバーシップをベースにスタートし、今後は広くメンバーシップを募集してまいります。
JBS は、その卓越した技術力や知見を活かし、一般社団法人社会システムデザインセンターとともに、AI、IoT、ロボティクスによる人と社会の幸せな未来のために貢献してまいります。
【脚注】
※1、デザインシンキング
アメリカのデザインコンサルティング会社 IDEOが提唱した問題解決のプロセスであり、ユーザー視点で課題を解決するためのフレームワーク。グラフィックやWebデザインなどの「広義のデザイン」だけでなく、世の中の問題点や課題を明確にして解決策を導きだすことを指す。近年、世界の名だたる企業においても経営やマーケティング等の問題解決のアプローチ方法として採用されている。
※2、JTBD
Job-To-Be-Done、ジョブ理論。プロダクトやサービスを展開する上で、顧客のニーズをロジカルに掴むために有用な手段。書籍「イノベーションのジレンマ」で有名なハーバードビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授が近年提唱している。
※3、リーンスタートアップ
アメリカの起業家エリック・リースが2008年にその書籍「リーンスタートアップ」で提唱した、起業や新規事業などの立ち上げのためのマネジメント手法。「無駄なく・効率的に(=リーン)」事業をスタートアップするための方法論。
【日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)について】
■会社概要
代表者:代表取締役社長 牧田 幸弘
設立:1990年10月4日
社員数:2,268名(2019年4月時点)
URL:https://www.jbs.co.jp
■事業概要:
JBS は、マイクロソフト製品を中心としたIT ソリューションを提供する独立系システムインテグレーターです。最新のテクノロジーを活用し、次世代のイノベーションパートナーとしてお客様のデジタルトランスフォーメーションの実現をご支援します。
・マイクロソフトコーポレーションが選出し、マイクロソフトにおける2018年度に日本で 1社に与えられる「2018 Microsoft Country Partner of the Year」受賞
・日本マイクロソフトが選出する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を 2013年より7連続受賞(2019年はCo-Sellアワードカテゴリ)
・マイクロソフト Gold コンピテンシー 14カテゴリ保有
※記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
※本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。
■一般社団法人社会システムデザインセンターに関するお問い合わせ
一般社団法人社会システムデザインセンター事務局
E-mail: info@ssdc.ai
■プレスリリースに関するお問い合わせ
日本ビジネスシステムズ株式会社 事業企画本部 総合企画部 コミュニケーション課 加藤
E-mail: PR@jbs.com / TEL: 03-6772-4000