このたび、青春出版社(東京都新宿区)は、『片づけられないのは「ためこみ症」のせいだった!?』(著・五十嵐透子)を7月22日に刊行いたしました
◆「ためこみ症」ってどんな病気?◆
2013年にアメリカ精神医学会、2019年に世界保健機関(WHO)に加わった新しい精神疾患。モノや動物などを大量にためこむ病気で、モノに対して非常に強い感情や持っている。モノをなかなか捨てられなかったり、逆に増やし過ぎてしまったり、モノとうまくつき合えない状態。
20人に1人が“ためこみ”傾向!?新たな精神病「ためこみ症」をひも解く!
モノを「捨てられない」「片づけられない」「ためこんでしまう」という人は多いのではないでしょうか。しかし中には「ためこみ症」という“こころの病”が隠れている場合があるのです。「ためこみ症」にはこんな特徴があります。
(1) モノを「自分の一部」だと思っている
(2) 「高価なモノ=価値がある」とは思っていない
(3) モノが多くて部屋を本来の目的で使用できない
(4) 家の一部が倉庫化してしまっている
(5) モノの入手をやめられない
たとえば、テレビなどで一時報道されていた「ゴミ屋敷」の住民たちも「ためこみ症」である可能性があります。ゴミ屋敷とまではいかなくても、モノのためこみは家の中で起こります。そのため、周囲に気づかれにくく、実は人口の2~6%、20人に1人は「ためこみ傾向」があるといわれています。
とはいえ、「ためこみ症」はまだまだ医療関係者の間にも知られておらず、診断するのも難しい状況です。本書では、そんな「ためこみ症」をひも解きながら、モノとうまく付き合っていく生活に変えるヒントを解説します。
◆「ためこみ症」ってどんな病気?◆
2013年にアメリカ精神医学会、2019年に世界保健機関(WHO)に加わった新しい精神疾患。モノや動物などを大量にためこむ病気で、モノに対して非常に強い感情や持っている。モノをなかなか捨てられなかったり、逆に増やし過ぎてしまったり、モノとうまくつき合えない状態。
20人に1人が“ためこみ”傾向!?新たな精神病「ためこみ症」をひも解く!
モノを「捨てられない」「片づけられない」「ためこんでしまう」という人は多いのではないでしょうか。しかし中には「ためこみ症」という“こころの病”が隠れている場合があるのです。「ためこみ症」にはこんな特徴があります。
(1) モノを「自分の一部」だと思っている
(2) 「高価なモノ=価値がある」とは思っていない
(3) モノが多くて部屋を本来の目的で使用できない
(4) 家の一部が倉庫化してしまっている
(5) モノの入手をやめられない
たとえば、テレビなどで一時報道されていた「ゴミ屋敷」の住民たちも「ためこみ症」である可能性があります。ゴミ屋敷とまではいかなくても、モノのためこみは家の中で起こります。そのため、周囲に気づかれにくく、実は人口の2~6%、20人に1人は「ためこみ傾向」があるといわれています。
とはいえ、「ためこみ症」はまだまだ医療関係者の間にも知られておらず、診断するのも難しい状況です。本書では、そんな「ためこみ症」をひも解きながら、モノとうまく付き合っていく生活に変えるヒントを解説します。
【著者プロフィール】
五十嵐透子(いがらし・とうこ)
上越教育大学大学院心理臨床コース教授。専門は臨床心理学。臨床心理学の分野でためこみ症の研究に携わり、『片付けられない自分が気になるあなたへ』(金剛出版)などの翻訳も手がける。
五十嵐透子(いがらし・とうこ)
上越教育大学大学院心理臨床コース教授。専門は臨床心理学。臨床心理学の分野でためこみ症の研究に携わり、『片付けられない自分が気になるあなたへ』(金剛出版)などの翻訳も手がける。