今回の改定で最も大きく変わった点のひとつが、
「食物アレルギーへの対応」について。
子どもの食べ物のアレルギーでもっとも多いのが、卵アレルギーといわれています。
今まで卵などのアレルギーを起こしやすい食べ物は、食べる時期を遅らせたほうがよいといわれていました。そのため、たとえば卵は生後7～8か月ごろから与えていました。ところが今回の厚生労働省のガイドの改訂では、「離乳の開始や特定の食材の摂取を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はない」とされ、卵の与える時期が離乳初期の5～6か月ごろからに変更されました。
これらの変更は、まだまだ一般の方に浸透していないのが現状です。
このような新しい支援ガイドに沿った本『あんしん、やさしい 最新 離乳食オールガイド』が６月２８日に発売され、発売1ヶ月で重版が決定しました！
本書は、支援ガイドの改定に関する研究委員会を務められた堤ちはる先生にご監修いただき、どこよりも早く最新の情報をお届けしています！
本書では、変更されたアレルギーの話をはじめ、新しいガイドに沿った離乳食のレシピ263もカラー写真で紹介。もちろん、離乳食の進め方やママ・パパが悩みやすい事がらもフルカラーで解説しています。
なお、この本で紹介している263のレシピは、産婦人科や小児科で活躍する管理栄養士30人が、赤ちゃんの栄養を考えた安心のレシピです。
さらに本書では、「裏ごし」や「すりつぶす」などの調理の仕方や、おかゆだしの作り方など、一部のレシピにはQRコードがついているので、スマホをかざせば簡単に動画をチェックできます。専門家監修の赤ちゃんの口の発達に合わせた離乳食の食べさせ方も動画で紹介しています。
“離乳食って、何を・どのくらい・いつから始めたらよいの？”
という離乳食のキホンはもちろん、最新アレルギー情報、Q&Aなど
ママ・パパたちの知りたいがぜんぶ詰まった完全保存版です！
【もくじ】
Part１ 初めてのママ＆パパも安心！ 離乳食のきほん
Part２ 時期別に詳しくご紹介 月齢ごとの離乳食メニュー
Part３ 毎回作るのは大変！だから… 時短！フリージングメニュー
Part４ 記念日を彩る ハレの日＆ちょいデコレシピ
〔監修者〕堤ちはる
相模女子大学栄養科学部教授。保健学博士。管理栄養士。日本女子大学大学院家政学研究科修士課程修了、東京大学大学院医学系研究科保健学専門課程修士・博士課程修了後、青葉学園短期大学専任講師、助教授、日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部栄養担当部長を経て、現職。調理学、母子栄養学、食育関連分野を専門とし、妊産婦・乳幼児期の食育に関する研究や、講演会・研修会などの講師を務める。厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」改定に関する研究会委員。
〔著者〕株式会社ベビーカレンダー
月間230万人が利用する、妊娠・出産・育児情報メディア「ベビーカレンダー」を運営。専門家監修の記事や動画、離乳食レシピを多数掲載。助産師・管理栄養士に無料で相談できるサービスが人気。2018年9月、第12回キッズデザイン賞「子どもたちを産み育てやすいデザイン個人・家庭部門」の「優秀賞 少子化対策担当大臣賞」を受賞する。また、妊娠中の通院期、入院期、産後の患者様に向けたiPadを利用した情報発信サービスを、全国400以上の産院に提供。沐浴・授乳指動画など役に立つ情報が満載。
【ベビーカレンダー公式サイト】https://baby-calendar.jp/
〔書誌情報〕『あんしん、やさしい 最新 離乳食オールガイド』
出版社：株式会社新星出版社 監修者：堤ちはる 著者：株式会社ベビーカレンダー 定価：本体1300円+税 判型など：B5変形／4C／192頁
【内容に関するお問い合わせ】
（株）新星出版社 編集部（担当：下門）
TEL03-3831-4073／FAX03-3831-0902
e-mail:shimokado@shin-sei.co.jp
〒110-0016 東京都台東区台東2-24-10
【お問い合わせ】
（株）新星出版社 広報室（担当：栗山）
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【新星出版社について】
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