2019年07月02日 11:00

BlackBerry、QNXソフトウェアの自動車への採用実績が1億5,000万台を突破

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BlackBerry Limited(本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は本日、同社のQNXソフトウェアの自動車への採用実績が1億5,000万台を突破したことを発表しました。[注1] この数字は、同社が自動車への採用実績を発表した2018年に比べて3,000万台の増加となります。

車載用サイバーセキュリティのリーダーであるBlackBerryは、自動車向け機能安全規格の最高水準である「ISO 26262 ASIL D」を取得しています。また、自動車およびその他の産業での、ミッションクリティカルな組み込みシステムを数十年にわたり提供してきました。BlackBerry QNXのテクノロジーは現在、自動車メーカーとTier1メーカーにおいて、先進運転支援システム(ADAS)、デジタルインスツルメントクラスタ、コネクティビティ・モジュール、ハンズフリー・システム、インフォテインメント・システムに採用されています。これらは、アウディ、BMW、フォード、GM、ホンダ、ヒュンダイ、ジャガー・ランドローバー、起亜、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、トヨタ、フォルクスワーゲンの車両に搭載されています。

BlackBerryの執行会長兼CEOであるJohn Chenは、次のように述べています。「今回の実績から明らかなように、自動車業界におけるBlackBerryの事業基盤は、かつてないほど強固になっています。世界をリードする自動車メーカー、Tier1サプライヤー、半導体メーカーは、BlackBerryの機能安全認証取得済みで高度にセキュアなソフトウェアを、次世代の車に利用しようとしています。お客様と力を合わせることで、当社は今後も、安全性とセキュリティに優れ、信頼に根ざしたモビリティの未来をお約束できるよう尽力していきます。」

BlackBerryは、業界調査分析企業のStrategy Analytics社と提携し、自動車市場におけるQNX製品の出荷数と、QNXの製品やテクノロジーを搭載した自動車台数に基づいてQNXの導入規模を検証しました。車載用ECUに搭載・使用されているQNXソフトウェア製品の大半は、1台当たりの使用料に基づいてライセンス供与されています。BlackBerry QNXの製品は、QNX Neutrino OS、QNX ADASプラットフォーム、QNX OS for Safety、インフォテインメント向けQNX CARプラットフォーム、デジタルコックピット向けQNXプラットフォーム、QNXハイパーバイザー2.0、QNX音響ミドルウェアなど多岐に及んでいます。

[注1] 2019年6月24日に突破しました。

BlackBerryについて
BlackBerryは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置くセキュリティソフトウェア・サービス会社で、企業や政府機関向けに、IoTのセキュリティ保護に必要なテクノロジーを提供しています。安全性、サイバーセキュリティ、およびデータプライバシーに妥協することなく取り組んでおり、人工知能やエンドポイント・セキュリティと管理、暗号化技術、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
BlackBerry Japan 株式会社(ブラックベリージャパンカブシキガイシャ)
代表者
吉本 努(ヨシモト ツトム)
所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂1-11-30 赤坂1丁目センタービル 14F
TEL
03-5755-1511
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.blackberry.com/ja/jp

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