2019年07月01日 11:00

第３回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会～ごちゃまぜ社会でつくる未来～

今年も食支援のタベマチフォーラムを開催！
介護向けのケア用品・サービスを扱う株式会社フロー（代表：大橋　浩一）と医療・介護の専門職が集まる新宿食支援研究会（代表：五島　朋幸）では、9月1日に、「最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会（略称：タベマチフォーラム）」を開催します。
このフォーラムは、地域に向けた食支援を目的として2017年より立ち上げたもので、第3回となる今回は、専門職・一般住民の垣根を越えて、より食べることと街づくりを考える内容になります。

《開催概要》
・名称第3回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会
・日時 2019年9月1日（日）10:00～16:30（予定）
・場所東京富士大学二上講堂

テーマは「最期まで美味しく食べる街づくり～ごちゃまぜ社会でつくる未来～」
第3回の内容は、小さい子から高齢者、そして障がい者まで、すべての人たちの食を考えて、実践する取り組みが満載です。
《主な内容（抜粋）》
・「佛子園」が実践する街づくり
・石巻から始まった「男の介護」
・「和光市」で実践する栄養ケア
・有名企業、著名人も参加する、楽しい食のイベントなど
　　　　　　　　　　　　　　》》》詳しい内容は、続くページへ

■フォーラムの詳細はＷＥＢページにて
タベマチフォーラムの内容や参加・申込方法などは、
特設のＷＥＢページにて、ご紹介していますので、
こちらもご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/tabemachi3

フォーラムのプログラム
10：00　開会挨拶
今年は来賓に大熊由紀子先生（国際医療福祉大学大学院教授）を
お招きします。
10:20　【基調講演１】
人生100年時代とごちゃまぜ社会
社会福祉法人佛子園理事長、雄谷良成先生による講演。
11:35　タベマチサミット報告
前日開催予定の最期まで口から食べられる街づくりを実践する
地域が集う「タベマチサミット」の報告をします。
13:10　【基調講演2】
地域にとけこむ栄養士
埼玉県和光市、特別非営利活動法人ぽけっとステーション
代表の山口はるみ先生による講演。
14:25　【基調講演3】
人を良くすると書いて“食” ～歯科が“食”をどのように支えるか考える～
石巻市雄勝歯科診療所所長歯科医師の河瀬聡一朗先生による講演。
15:35【ディスカッション】
食べることと街づくり～切っても切れない不可思議な仲～
五島朋幸進行で基調講演の講師３人とディスカッション。タベマチの理解を深めます。

基調講演の講師紹介
雄谷　良成
社会福祉法人佛子園理事長
山口　はるみ
特定非営利活動法人ぽけっとステーション代表
河瀬　聡一朗
石巻市雄勝歯科診療所　所長

誰もが口から食べることは重要だと分かっているはずなのに、日本は口から食べることをおろそかにしてしまっている社会です。
長生きできるのならチューブ栄養でもいいのでしょうか。これは国民一人ひとりが考えるべきことです。決して医療者が決めることではありません。長寿、高齢社会になっている今だからこそ食べることをみんなで考えましょう。
「最期まで口から食べられる国、日本」を作るのは私たちです。
新宿食支援研究会代表：五島朋幸