2019年06月14日 13:00

アクロニスが、サイバープロテクションの革新始動に向けた グローバルサミットの計画を発表

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専門家、イノベーター、お客様、取引先が集結して会議を開き、
サイバープロテクションのニーズに応える、かつてないコラボレーション

※本リリースは2019年6月6日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションの世界的リーダーであるアクロニスは本日、同社初となるAcronis Global Cyber Summit(https://acronis.events/summit2019/)を、2019年10月13日から16日にかけて、フロリダ州マイアミのフォンテンブローリゾートで開催することを発表しました。サミットにはグローバルパートナー、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)、業界の専門家の方々が集まり、大企業および中小企業の重要なデータ資産やシステムの保護水準を改善することに重点を置いた、トップクラスの会議となる見込みです。

2日半にわたる会議では、多くの専門家によるプレゼンテーションが目玉として予定されています。その中には、著名なサイバーセキュリティの専門家でエミー賞受賞番組シャーク・タンクの共同司会者ロバート・ハーハバク(Robert Herjavec)氏、元FBI防諜要員で作家のエリック・オニール(Eric O’Neill)氏、そして国際的に認められたセキュリティアナリストで作家のケレン・エラザリ(Keren Elazari)氏などが名を連ねています。

エラザリ氏は次のように述べています。「デジタル資産の保護に関して、最近のテクノロジーの変化、そして今日私たちがどのようにデータを使っているかを考えると、業界は岐路に立っています。Acronis Global Cyber Summitの主催者は、データ保護とサイバーセキュリティの両業界にどのような未来が待ち受けているかについて、興味深いビジョンを思いついたのです。議論に参加することを楽しみにしています」

最新データには最新プロテクションが必要
今日、企業は自社データに対するさまざまな、そして常に進化を続ける脅威にさらされています。大企業は、2015年の1.45 ペタバイトから昨年の9.70 ペタバイトへと、爆発的に増えているデータ量を管理する必要があります *1。 同時に、サイバー犯罪による世界的な損失は年間6000億ドルに達しています *2。最新の脅威に対抗するには、従来型のデータ保護やサイバーセキュリティ・ソリューションではますます不十分になりつつあり、世界中の組織がリスクにさらされています。

アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティを活性化し統合しようとする動きの先頭に立ち、先進的なサイバープロテクションを開発することを目指しています。これにより、Safety(安全性)、Accessibility(アクセシビリティ)、Privacy(プライバシー)、Authenticity(真正性)、Security(セキュリティ)(SAPAS - サイバープロテクションの5つのベクトル)を確保しようとしています。 今回のAcronis Global Cyber Summitにおいて、このビジョンが明確にされる予定です。そのために専門家や業界のリーダーたちが議論し、今日IT専門家や企業が要求する、あらゆるデータ、アプリケーション、システムの保護という点について、サイバープロテクションがどのように実現していくべきかを検討することになっています。

*1 Dell EMCによる調査、TechRepublicが報道
*2 戦略国際問題研究所

SAPASベースのサイバープロテクションを実現する巨大なエコシステムを築くために、アクロニスは最近、サードパーティの開発者に対してAcronis Cyber Platformへの先行アクセスの提供を開始しました。 プラットフォームへのアクセスにより、データ保護やアプリケーション開発に対するより広範囲のサポートが可能となります。これにより、開発者はアクロニスの巨大なエコシステムへのアクセスを獲得すると同時に、アプリケーションの機能性と統一性を高めることができます。なお、プラットフォームはAcronis Global Cyber Summitで公式に利用可能となる予定です。

開発者はサイバープロテクションの5つのベクトルのどれか1つ、またはすべてに取り組むかを選択できます。すべてのベクトルへの取り組みについては、発表予定のAcronis Total Protectにおいて、バックアップ、サイバーセキュリティ、およびシステム管理機能が1つのソリューションに統合されることによって可能となります。Acronis Total Protectも同様に、サミットで発表される予定です。
スタックパス社の創業者、CEO、そして会長であり、サミットの主な講演者の1人であるランス・コスビー氏(Lance Crosby)は次のように述べています。「2024年までにサイバーセキュリティ市場は3000億ドルに達する見込み*3であり、いま行動を起こそうと考えている企業にとっては、業界全体に大きなチャンスが広がっています。次のレベルのサイバープロテクションを提供するサービスプロバイダーから、自らサービス提供まで行えるようビジネスを進化させたい再販業者、そしてサイバープロテクションを開発フローに統合させたいISVまで、データ保護を支援することで収益を得ることができます」

*3 MarketStudyReport.comが2018 - 2024年の新しいサイバーセキュリティ市場についての調査報告書を追加

洞察力あふれる分科会、お客様主導のセッション
世界レベルの講演者、アクロニス幹部、アクロニスの取引先による基調講演の他に、サミットでは取引先のためだけに開かれるトレーニング・セッション、ユニークな交流イベント(「IT業界の女性のための朝食会(Women in Tech Breakfast)」など)、お客様と取引先の審議会、そしてサイバープロテクションのイノベーションや、アクロニスが提供するソリューションにおける最新の問題を研究する技術的な分科会セッションが開催されます。
分科会セッションはサービスプロバイダー、再販業者、ISV、大企業、中小企業向けに開かれます。データ保護やサイバーセキュリティにおける緊急かつ長期的な課題に取り組むためのソリューションの理解、構築、管理を支援することを目的としています。セッションのカテゴリは以下のとおりです。
1. サイバー攻撃の脅威およびマルウェアに対する未然防止と対処方法
2. サイバープロテクションへのブロックチェーン、人工知能、機械学習の利用
3. エッジコンピューティングおよびハイブリッドクラウド・シナリオ向けのサイバープロテクションの構築
4. アクロニス・サイバープロテクション・インフラストラクチャ上での説得力ある顧客向けソリューションの提供
5. 取引先やお客様の導入事例からのサイバープロテクションのベストプラクティスの採用

アクロニスの創業者で最高経営責任者のセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は次のように述べています。「このようなコミュニティは当社にとって非常に重要です。本イベントは、当社がこの5年間でビジネスのすべての面において築き上げてきたSAPASのビジョンに活力をあたえるでしょう。SAPASを1つにまとめて、それを信頼できるアドバイザーや取引先の方々からなるエコシステムで共有することほど、ワクワクすることはないでしょう」

ソートリーダーがアクロニスと協力
メインステージ・セッションでは、データ保護、サイバーセキュリティ、クラウドサービス業界の一流のビジョナリや専門家による基調講演が目玉となっています。参加が予定されている主な講演者は以下のとおりです。
ロバート・ハーハバク(Robert Herjavec)氏。世界的なサイバーセキュリティ企業家、元カナダ政府のセキュリティアドバイザー、全米商工会議所サイバーセキュリティ・タスクフォースのメンバー。
ケレン・エラザリ(Keren Elazari)氏。国際的に認められたセキュリティアナリスト、作家、講演者。独立系の戦略アナリストとして最新のセキュリティテクノロジについて報道。 イスラエルの大手セキュリティ企業、政府機関、フォーチュン500企業に勤務。
エリック・オニール(Eric O’Neill)氏。元FBI秘密捜査官として、全米史上最も悪名高いスパイ、ロバート・ハンセン(Robert Hanssen)の逮捕に貢献。ハンセンは25年FBIに勤めたベテランで、最初のロシアのサイバースパイ。
ランス・コスビー氏(Lance Crosby)氏。スタックパス社の創業者、CEO、会長。EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2018南西部部門受賞。ソフトレイヤー・テクノロジの創業者。同社を4億ドルのグローバル企業へと成長させた後、IBMに売却。
リンダ・バブコック(Linda Babcock)氏。経済学教授、カーネギーメロン大学社会・意思決定科学部学部長。著書『Women Don’t Ask:Negotiation and the Gender Divide(そのひとことが言えたら・・・働く女性のための統合的交渉術)』がフォーチュン誌の「現代の最もスマートなビジネス書75冊」に選出。
セルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)。アクロニスの創業者でありCEO。起業家、企業幹部。24年にわたり北米、ヨーロッパ、アジアでハイパフォーマンスな多国籍ハイテク企業を起業、育成、経営してきた実績を持つ。

他に参加予定の講演者は次の方々です。クリスチャン・ボーイング(Christian Böing)氏、STRATO AGの取締役会長。エリック・シンプソン(Erick Simpson)氏、業界初のMSP「専業」会社、グレーム・ハックランドの共同創業者の1人、世界トップレベルのF1チームの1つ、ウィリアム・グループのCIO。カーチャ・フィッシャー(Katya Fisher)氏、グリーンスプーン・マーダーのパートナー、プラクティス・グループリーダー、ブロックチェーン・テクノロジー・トランザクション。ローレント・ディドニス(Laurent Dedenis)氏、チェーンスタックのCEO、共同創業者。シェリル・ロビンソン(Cheryl Robinson)氏、Ready2Roarの創業者。マイケル・フリスビー(Michael Frisby)氏、コブウェブの常務取締役、元マイクロソフト中小企業管理再販販売網部門主任。ナヴィーン・チャブラ(Naveen Chhabra)氏、フォレスターでベンダーやエンドユーザ顧客に戦略アドバイスを提供。
講演者の全リストはacronis.events/summit2019/#s-speakersでご確認いただけます。
現在、イベントへのご登録を受け付けています。詳細情報につきましては、Acronis Global Cyber Summit 2019のページをご確認ください。
スポンサーシップ・パッケージもご利用いただけます。カスタマイズされた戦略立案につきましてはsummit@acronis.comまでご連絡ください。

アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、ランサムウェア対策、ディザスタリカバリ、ストレージ、企業向けファイル同期・共有ソリューションによって、サイバープロテクションとハイブリッドクラウドストレージの標準を確立します。AIベースのActive Protectionテクノロジー、ブロックチェーンベースのデータ証明、独自のハイブリッドクラウドアーキテクチャにより強化されたアクロニスの製品は、物理、仮想、クラウド、モバイルのワークロードおよびアプリケーションを含む、あらゆる環境のあらゆるデータを保護します。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立され、現在世界中で500万人以上の個人ユーザーと、世界のトップ企業100社のうち79社を含む50万社以上の企業に信頼されています。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
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