株式会社gene (本社:愛知県名古屋市、代表取締役:張本 浩平、以下
gene)は、「障がいではなく子どもをみる」という視点に立って、小児とご家族
の生活に対する支援までを考える雑誌『小児リハビリテーション』vol.4 を
2019 年6 月15 日より刊行いたします。
本誌は、小児を担当するセラピストへの情報だけでなく
「一緒に子育てをする考え方」を提唱し、疾患と子どもをみるために
必要な考え方や支援の方法をお伝えする、我が国唯一の小児リハビリテーション専門雑誌です。
▼書籍のサイト▼
https://www.gene-books.jp/SHOP/J-SR-S004.html
※メディア様への献本可能です。ご希望の場合お問合わせください。
■書籍の内容
【 - 今号特集:「重症心身障害の障害像を理解する」 - 】
皆さんは、「重症心身障害……」というと、どのような方々を思い浮かべますでしょうか。
「重度の肢体不自由と知的障がいが重複した状態」と教科書的には習いますが
医療・福祉支援の発達に伴い、彼らが地域生活を送ることのできる場面が
広がってきています。成長につれライフステージが変化していく子どもたちに
向き合っていくため、我々ができる支援とは、一体何でしょうか。
今回は「重症心身障害の障害像を理解する」と題して、医療、教育のプロフェッサーに
障害像を理解や歴史的背景のほか、長く重症心身障害のある子たちと
関わってこられたセラピストに、当事者との関わりの中で大切にされてきたこと想いを
お伺いしました。
医療機関から在宅へ、家庭から社会へと生活の幅を広げている重度な障害を
持つ、あるいは医療的な関わりを必要とするお子様の支援について掘り下げてまいります。
どんなに重い障害があっても、きらきらと輝く人生を謳歌することは守られるべき尊厳であり
そのときに我々ができる支援とは何か。今回の特集で今一度、皆さんと学びあいたいと考えております。
重症心身障害のある児者のみなさんと向き合う際の指針となれば幸いです。
【 - 特別鼎談~重症心身障害ってなんだろう?~ - 】
重症心身障害の中でも超重症児が増えており、それに伴い、子ども達と関わる
セラピストも増えています。個別性の高い子ども達とどのように向き合っていけば良いのでしょうか。
今回は、参考となる教科書もない頃から子ども達と向き合い、試行錯誤されながら
小児リハビリテーションの礎を築いてきた3 名の先生をお招きし、お話を伺いました。
鼎談者:岸本光夫(作業療法士)、奥田憲一(理学療法士)、山川眞千子(言語聴覚士)
■編者メッセージ
今年度のテーマは、「重症心身障害」を取り上げ、本号(vol.04)では
「障害像を理解する」と題し、重症心身障害のある子どもたちと第一線で
関わる先生方から重心の歴史や子ども達を取り巻く生活環境、教育がどのようになっているのかを
お伝えいただきました。また今回は、家族からの視点も取り入れ、ご家族がどのように社会と
向き合ってきたのかもご紹介しております。
彼らの生活に寄り添い、医療的ケアを含めた、不安や困りごとにどのように
対応していけばよいのか。多角的な視点を持つきっかけとなりましたら幸甚です。
【本書概要】
■タイトル:小児リハビリテーション vol.04
■発行元:株式会社gene
■価格:¥2,700 (税込)
■年間購読価格:¥7,500 (税込) 年3 巻
■判型・ページ数:B5 判・112P(平均)
■I S B N:978-4-905241-65-2
■目次
(通巻特集)重症心身障害(1)障害像を理解する
(巻頭言)当事者が輝く人生を謳歌すること
執筆:鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 理学療法学科 助教
理学療法士 多田 智美
001 巻頭INTERVIEW
子どもと共に ~蘇生後脳症ー~
利用者:2 歳3 ヶ月男児
疾患名:蘇生後脳症
007 巻頭INTERVIEW
「おでかけ」できる・しやすい環境づくり
子どもだけでなく、障がいをお持ちの成人や高齢者まで「おでかけ」を楽しめる社会を目指して。
011 特別鼎談 重症心身障害ってなんだろう?
鼎談者:
岸本光夫(重症児・者福祉医療施設ソレイユ川崎 作業療法士)
奥田憲一(九州栄養福祉大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 教授 理学療法士)
山川眞千子(にこにこハウス医療福祉センター リハビリテーション科 スーパーバイザー 言語聴覚士)
025
重症心身障害児と医療的ケア~歴史とこれからの流れ~
三浦 清邦
043
重症心身障害とは?~子ども・親子の生活と尊厳~
小沢 浩
055
重症心身障害のある子どもたちの教育とその支援
菅野 和彦
077
医療的ケアのある子との25 年~家族の思い~
加藤 歩
(連載)
088
他職種からみたセラピスト(3)義肢装具士とセラピストの連携
黒柳 泰平、安井隆光
096
こどもの伸びる力を信じる食事支援(4)
具体的方法その3
「食事介助方法」について
浅野 一恵
(トピックス)
093
フレームフットボールにチャレンジ!
~しょうがいがあっても参加できるスポーツ~
(症例報告)
110
声帯麻痺を呈した長期気管切開を伴う
超低出生体重児の音声言語発達
星山 伸夫、藤本 潤、秋本美保子、鈴木 文晴
120 次号予告・奥付
■今後の展開
【 - 次号特集:「評価と変化をみる」- 】
今年度からは、年間特集として「重症心身障害」を取り上げることとなり、本
号(vol.04)では「障害像を理解する」をお届けいたしました。重症心身障害
のある子ども達も、医療の進歩や支援する環境も整ってきたことから、さまざ
まな環境で生活ができるようになってきています。
一方で、ライフステージの変化や障害の重さによる違いもあり、個別性の高
い子ども達とどのように向き合っていけばよいのか、悩む場面も出てくるので
はないでしょうか。
次号(vol.05)では、「評価と変化をみる」と題し、各職種ならではの視点
や評価の仕方を掘り下げてまいります。
小児にかかわる皆様の一助となれましたら幸甚です。
■会社概要
商号 : 株式会社gene
代表者 : 代表取締役 張本 浩平
所在地 : 〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1丁目26番12号 IKKO 新栄ビル 6階
設立 : 平成19年1月31日
事業内容 : コメディカルスタッフ対象のセミナー企画・運営・出版事
業/事務局代行事業・貸会議室事業/介護保険事業(訪問看護ステーション・
デイサービス運営)
資本金 : 1,000 万円
URL : https://www.gene-llc.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社gene
担当者名:出版事業部門 出版・制作チーム
TEL:052-325-6611
Email:publisher@gene-llc.jp
gene)は、「障がいではなく子どもをみる」という視点に立って、小児とご家族
の生活に対する支援までを考える雑誌『小児リハビリテーション』vol.4 を
2019 年6 月15 日より刊行いたします。
本誌は、小児を担当するセラピストへの情報だけでなく
「一緒に子育てをする考え方」を提唱し、疾患と子どもをみるために
必要な考え方や支援の方法をお伝えする、我が国唯一の小児リハビリテーション専門雑誌です。
▼書籍のサイト▼
https://www.gene-books.jp/SHOP/J-SR-S004.html
※メディア様への献本可能です。ご希望の場合お問合わせください。
■書籍の内容
【 - 今号特集:「重症心身障害の障害像を理解する」 - 】
皆さんは、「重症心身障害……」というと、どのような方々を思い浮かべますでしょうか。
「重度の肢体不自由と知的障がいが重複した状態」と教科書的には習いますが
医療・福祉支援の発達に伴い、彼らが地域生活を送ることのできる場面が
広がってきています。成長につれライフステージが変化していく子どもたちに
向き合っていくため、我々ができる支援とは、一体何でしょうか。
今回は「重症心身障害の障害像を理解する」と題して、医療、教育のプロフェッサーに
障害像を理解や歴史的背景のほか、長く重症心身障害のある子たちと
関わってこられたセラピストに、当事者との関わりの中で大切にされてきたこと想いを
お伺いしました。
医療機関から在宅へ、家庭から社会へと生活の幅を広げている重度な障害を
持つ、あるいは医療的な関わりを必要とするお子様の支援について掘り下げてまいります。
どんなに重い障害があっても、きらきらと輝く人生を謳歌することは守られるべき尊厳であり
そのときに我々ができる支援とは何か。今回の特集で今一度、皆さんと学びあいたいと考えております。
重症心身障害のある児者のみなさんと向き合う際の指針となれば幸いです。
【 - 特別鼎談~重症心身障害ってなんだろう?~ - 】
重症心身障害の中でも超重症児が増えており、それに伴い、子ども達と関わる
セラピストも増えています。個別性の高い子ども達とどのように向き合っていけば良いのでしょうか。
今回は、参考となる教科書もない頃から子ども達と向き合い、試行錯誤されながら
小児リハビリテーションの礎を築いてきた3 名の先生をお招きし、お話を伺いました。
鼎談者:岸本光夫(作業療法士)、奥田憲一(理学療法士)、山川眞千子(言語聴覚士)
■編者メッセージ
今年度のテーマは、「重症心身障害」を取り上げ、本号(vol.04)では
「障害像を理解する」と題し、重症心身障害のある子どもたちと第一線で
関わる先生方から重心の歴史や子ども達を取り巻く生活環境、教育がどのようになっているのかを
お伝えいただきました。また今回は、家族からの視点も取り入れ、ご家族がどのように社会と
向き合ってきたのかもご紹介しております。
彼らの生活に寄り添い、医療的ケアを含めた、不安や困りごとにどのように
対応していけばよいのか。多角的な視点を持つきっかけとなりましたら幸甚です。
【本書概要】
■タイトル:小児リハビリテーション vol.04
■発行元:株式会社gene
■価格:¥2,700 (税込)
■年間購読価格:¥7,500 (税込) 年3 巻
■判型・ページ数:B5 判・112P(平均)
■I S B N:978-4-905241-65-2
■目次
(通巻特集)重症心身障害(1)障害像を理解する
(巻頭言)当事者が輝く人生を謳歌すること
執筆:鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 理学療法学科 助教
理学療法士 多田 智美
001 巻頭INTERVIEW
子どもと共に ~蘇生後脳症ー~
利用者:2 歳3 ヶ月男児
疾患名:蘇生後脳症
007 巻頭INTERVIEW
「おでかけ」できる・しやすい環境づくり
子どもだけでなく、障がいをお持ちの成人や高齢者まで「おでかけ」を楽しめる社会を目指して。
011 特別鼎談 重症心身障害ってなんだろう?
鼎談者:
岸本光夫(重症児・者福祉医療施設ソレイユ川崎 作業療法士)
奥田憲一(九州栄養福祉大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 教授 理学療法士)
山川眞千子(にこにこハウス医療福祉センター リハビリテーション科 スーパーバイザー 言語聴覚士)
025
重症心身障害児と医療的ケア~歴史とこれからの流れ~
三浦 清邦
043
重症心身障害とは?~子ども・親子の生活と尊厳~
小沢 浩
055
重症心身障害のある子どもたちの教育とその支援
菅野 和彦
077
医療的ケアのある子との25 年~家族の思い~
加藤 歩
(連載)
088
他職種からみたセラピスト(3)義肢装具士とセラピストの連携
黒柳 泰平、安井隆光
096
こどもの伸びる力を信じる食事支援(4)
具体的方法その3
「食事介助方法」について
浅野 一恵
(トピックス)
093
フレームフットボールにチャレンジ!
~しょうがいがあっても参加できるスポーツ~
(症例報告)
110
声帯麻痺を呈した長期気管切開を伴う
超低出生体重児の音声言語発達
星山 伸夫、藤本 潤、秋本美保子、鈴木 文晴
120 次号予告・奥付
■今後の展開
【 - 次号特集:「評価と変化をみる」- 】
今年度からは、年間特集として「重症心身障害」を取り上げることとなり、本
号(vol.04)では「障害像を理解する」をお届けいたしました。重症心身障害
のある子ども達も、医療の進歩や支援する環境も整ってきたことから、さまざ
まな環境で生活ができるようになってきています。
一方で、ライフステージの変化や障害の重さによる違いもあり、個別性の高
い子ども達とどのように向き合っていけばよいのか、悩む場面も出てくるので
はないでしょうか。
次号(vol.05)では、「評価と変化をみる」と題し、各職種ならではの視点
や評価の仕方を掘り下げてまいります。
小児にかかわる皆様の一助となれましたら幸甚です。
■会社概要
商号 : 株式会社gene
代表者 : 代表取締役 張本 浩平
所在地 : 〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1丁目26番12号 IKKO 新栄ビル 6階
設立 : 平成19年1月31日
事業内容 : コメディカルスタッフ対象のセミナー企画・運営・出版事
業/事務局代行事業・貸会議室事業/介護保険事業(訪問看護ステーション・
デイサービス運営)
資本金 : 1,000 万円
URL : https://www.gene-llc.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社gene
担当者名:出版事業部門 出版・制作チーム
TEL:052-325-6611
Email:publisher@gene-llc.jp