株式会社パテント・リザルトは2019年6月24日、独自に分類した情報・通信業界の企業を対象に、2018年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「情報・通信業界 他社牽制力ランキング2018」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2018年に最も引用された企業は、NTT、次いでNTTドコモ、KDDIとなりました。
1位 NTTの最も引用された特許は、昨年に続いて「放送情報送受信システム」(特許第3994682号)で、後発の特許5件の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「繊維強化複合材料及びその製造方法」(特許第4721186号)や「帯域可変通信方法、帯域可変通信装置」(特許第5398839号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、NTTの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は富士通(103件)、次いで、NEC(101件)、三菱電機(72件)となっています。
2位 NTTドコモの最も引用された特許は、「携帯型電子機器、電子機器、振動発生器、振動による報知方法および報知制御方法」(特許第3949912号)で、IMMERSION(米)、APPLEなど8件の後発の特許の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「移動通信における拡張ローカルアクセス」(特願2014-513711)や「制御ノード及び通信制御方法」(特許第5537600号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、NTTドコモの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はHUAWEI TECHNOLOGIES(82件)、次いでNEC(68件)、QUALCOMM(65件)となっています。
3位KDDIの最も引用された特許は、トヨタ自動車と共同保有の「カーシェアリングシステムおよび車両貸出返却方法」(特許第6426574号)で、パークランドの特許4件の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「閲覧者と被写体人物との関係に応じて表示サイズを決定する画面出力装置、プログラム及び方法」(特許第5967794号)や「サイネージ装置ならびにその画像情報表示方法」(特許第5825666号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、KDDIの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はNTT(25件)、次いで富士通(20件)、NEC(18件)となっています。
本分析の詳細については、「情報・通信業界 他社牽制力ランキング2018」にてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2019/06/fcitnet.html
<<特許・技術調査レポートについて>>
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
<<特許分析セミナー情報>>
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2018年に最も引用された企業は、NTT、次いでNTTドコモ、KDDIとなりました。
1位 NTTの最も引用された特許は、昨年に続いて「放送情報送受信システム」(特許第3994682号)で、後発の特許5件の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「繊維強化複合材料及びその製造方法」(特許第4721186号)や「帯域可変通信方法、帯域可変通信装置」(特許第5398839号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、NTTの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は富士通(103件)、次いで、NEC(101件)、三菱電機(72件)となっています。
2位 NTTドコモの最も引用された特許は、「携帯型電子機器、電子機器、振動発生器、振動による報知方法および報知制御方法」(特許第3949912号)で、IMMERSION(米)、APPLEなど8件の後発の特許の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「移動通信における拡張ローカルアクセス」(特願2014-513711)や「制御ノード及び通信制御方法」(特許第5537600号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、NTTドコモの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はHUAWEI TECHNOLOGIES(82件)、次いでNEC(68件)、QUALCOMM(65件)となっています。
3位KDDIの最も引用された特許は、トヨタ自動車と共同保有の「カーシェアリングシステムおよび車両貸出返却方法」(特許第6426574号)で、パークランドの特許4件の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「閲覧者と被写体人物との関係に応じて表示サイズを決定する画面出力装置、プログラム及び方法」(特許第5967794号)や「サイネージ装置ならびにその画像情報表示方法」(特許第5825666号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、KDDIの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はNTT(25件)、次いで富士通(20件)、NEC(18件)となっています。
本分析の詳細については、「情報・通信業界 他社牽制力ランキング2018」にてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2019/06/fcitnet.html
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Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
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