聖隷浜松病院てんかんセンターは、株式会社メドレー(東京都港区、代表取締役医師:豊田剛一郎、代表取締役社長:瀧口浩平)が提供するオンライン専門外来ネットワークシステム「CLINICS」を用いて、てんかんセンター「オンライン専門外来」の提供を6月より開始します。「CLINICS」のシステムを利用して「オンライン専門外来」を開設する病院は、全国で「てんかん」4病院(当院を含む)、「心臓血管外科」4病院になります。
■てんかんセンター「オンライン専門外来」とは■
てんかんの診療は、実際に患者の体に触れる診察よりも症状を聞く問診がより重要になります。
パソコンやスマートフォンを使って、専門医にビデオ通話で相談する外来で、治療・検査・投薬は行いません。受診科やどこに相談したら良いか分からないなど一度も病院にかかったことがない方、かかりつけ医とは別の医療機関で病状や治療法について「第二の意見」(セカンドオピニオン)を聞きたい方が相談できます。
■「オンライン専門外来」開設の背景■
てんかんの患者数は100人あたり約1人。てんかんは子どもの病気と思われがちですが、大人や高齢者のてんかん患者が増えているのが現状です。
近くにてんかん治療の専門医がいない。また、通院距離が長いと交通費や時間がかかり、移動中に発作が出たらという不安で通院できない。このような負担が、オンライン専門外来のシステムで軽減でき、専門医に相談することで、新しい治療方法を知り治療の選択肢を増やしたり、治療に悩んでいる方には受診勧奨することができると考えました。
■聖隷浜松病院のてんかんセンターのご紹介■
聖隷浜松病院は、かつてより機能の集約化に関して病院をあげて取り組んでおり、このてんかんセンターもそのうちの一つです。複数の科で行っていたてんかん診療を集約化し、「小児から成人まで」 年齢の境界を取り払い、「抗てんかん薬による薬物治療から難治例に対する外科治療まで」 治療法の垣根を越え、ひとりの患者への医療をひとつの施設内で完結することをめざし、2008年に開設しました。日々、内科系・外科系の医師が一堂に会して治療法を検討しています。
てんかんセンター外来は2診制で1診は中学生までの小児の患者さんを中心に、2診は高校生以上の患者さんとてんかん外科を考慮する患者さんを対象としています。
担当のてんかんセンター榎日出夫センター長は、「新しい治療によって、救える患者が全国にたくさんいます。病院までの距離や時間、費用の制約によって専門施設へ通院が困難な方、新しい治療の支援が可能になると考えます。」と強く期待をよせています。
■てんかんセンター「オンライン専門外来」とは■
てんかんの診療は、実際に患者の体に触れる診察よりも症状を聞く問診がより重要になります。
パソコンやスマートフォンを使って、専門医にビデオ通話で相談する外来で、治療・検査・投薬は行いません。受診科やどこに相談したら良いか分からないなど一度も病院にかかったことがない方、かかりつけ医とは別の医療機関で病状や治療法について「第二の意見」(セカンドオピニオン)を聞きたい方が相談できます。
■「オンライン専門外来」開設の背景■
てんかんの患者数は100人あたり約1人。てんかんは子どもの病気と思われがちですが、大人や高齢者のてんかん患者が増えているのが現状です。
近くにてんかん治療の専門医がいない。また、通院距離が長いと交通費や時間がかかり、移動中に発作が出たらという不安で通院できない。このような負担が、オンライン専門外来のシステムで軽減でき、専門医に相談することで、新しい治療方法を知り治療の選択肢を増やしたり、治療に悩んでいる方には受診勧奨することができると考えました。
■聖隷浜松病院のてんかんセンターのご紹介■
聖隷浜松病院は、かつてより機能の集約化に関して病院をあげて取り組んでおり、このてんかんセンターもそのうちの一つです。複数の科で行っていたてんかん診療を集約化し、「小児から成人まで」 年齢の境界を取り払い、「抗てんかん薬による薬物治療から難治例に対する外科治療まで」 治療法の垣根を越え、ひとりの患者への医療をひとつの施設内で完結することをめざし、2008年に開設しました。日々、内科系・外科系の医師が一堂に会して治療法を検討しています。
てんかんセンター外来は2診制で1診は中学生までの小児の患者さんを中心に、2診は高校生以上の患者さんとてんかん外科を考慮する患者さんを対象としています。
担当のてんかんセンター榎日出夫センター長は、「新しい治療によって、救える患者が全国にたくさんいます。病院までの距離や時間、費用の制約によって専門施設へ通院が困難な方、新しい治療の支援が可能になると考えます。」と強く期待をよせています。