一元化されたツール、リソースおよびトレーニングにより、一貫性を保つためのコントロールを IT部門に委ねながら、誰もが自由にソフトウェアを構築することを可能に
Pegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA、日本法人:ぺガジャパン株式会社、代表取締役社長:渡辺 宣彦、以下「ペガ」)は本日(日本時間6月4日)、PegaWorld において、企業コンプライアンスに準拠するエンタープライズ ソフトウェアの迅速な開発を支援する一元化されたダッシュボード、Enterprise Low-Code Factory を発表しました。企業は、ツールやトレーニング、その他のリソースを備えたEnterprise Low-Code Factory を活用することで、ソフトウェアの品質、一貫性またはガバナンスを損なうことなく、自社内のシチズンデベロッパーのコミュニティの育成および拡大が可能になります。
ソフトウェアへの需要がかつてなかったほど増大する中、コーディングの経験をほとんど、あるいはまったく必要としない、ローコード開発は急速に拡大しています。Gartner の予測によれば、アプリケーション開発に対するマーケットの需要は、2021 年までに IT の処理容量の少なくとも 5 倍の速さで増大します。[1] しかし、チェックがまだ及んでいない、これら善意のローコード アプリケーションの開発者たちは、本人の知らないうちに、セキュリティ上の懸念、ソフトウェア アップデートでの差異、業務の重複ならびに組織のサイロ化といった、シャドーITの原因にもなりかねません。組織へのローコードの導入は、小企業では持続可能かもしれませんが、大企業の場合は、なんらかの保護措置なしで、IT 部門の混乱を回避しながら、ローコードを効果的に拡大させるのは困難です。
ペガの Enterprise Low-Code Factoryを活用することで、グローバル規模でのローコードの導入を組織全体で実施し、デジタル トランスフォーメーションを加速できるようになります。企業のあらゆる者に対して、成功のために必要な、あらゆる種類のアプリケーションを迅速に構築するための自由、スキルおよび自信が与えられるのです。それと同時に、ビジネス部門および IT 部門のリーダーは、それぞれのアプリケーションを一貫性のある開発プロセスで構築、管理することができます。このようなことのすべてが、ビジネス部門と IT 部門のよりよい連携、価値実現までの時間の短縮、ならびに開発コストの削減につながります。
業界をリードする Pega PlatformTM ローコード開発環境の 1 つである、Enterprise Low-Code Factory は、すべての社員が一元化されたダッシュボードで優れたエンタープライズ アプリケーションを開発できるようにするための、以下のような主要要素と組み合わされています。
● ツール:誰をも開発者にするソフトウェア - パワフルな Pega Platform をコアに持つFactory により、会社内のより多くの人がローコードをより簡単に利用できるようになります。ユーザーは、経験の度合いに関係なく、事前定義されたテンプレートを最初に使用することで、迅速にデプロイできるだけでなく、最新の状態にアップデートでき、さらに簡単に変更できるアプリケーションを開発することができます。ペガは、開発者、IT 部門およびその他の関係者の間でアプリケーションの開発でコラボレーションし、継続的なフィードバック ループを通じて、プロセスを透過的、直感的およびシームレスに保ちます。
● 保護措置:一貫性を保つ統一されたガバナンス - シチズンデベロッパーはいつでも、ペガのアプリケーション開発環境からヒントを得ることができますが、実際のビジネス用アプリケーションをローンチするときには、Factory が品質およびコンプライアンスを保つための保護措置を提供します。開発者は「Request to Build」ボタンをクリックするだけで、会社の定めたガバナンスチーム向けのシンプルなビジネス ケースを生成することができます。ガバナンス関係者は、どのアプリケーションをリリースさせるか、どのような機能を含めるか、どのようなかたちで「企業向け」にすべきか、誰がそれを使うのか、ならびに誰が変更を行うのかについての承認を含めた、数多くのカスタマイズ可能な選択肢を管理します。時間とともにアプリケーションの機能性が進化するに伴い、これらの保護措置も拡大しますので、単一機能の小さなアプリケーションを Fortune 500 企業向けのパワフルなソフトウェアへと進化させることも可能です。
● 教育:より多くの開発者を生み出すためのコースとリソース - ペガは、マーケティング担当者、営業担当者、サービス担当者、オペレーション担当者といった、すべてのビジネスプロフェッショナルが、最もシンプルなアプリケーションの開発方法も、最も複雑なソフトウェアの開発方法も学ぶのを奨励しています。Factory ユーザーは、専用の Pega Academy コース、ビデオ チュートリアル、ヘルプ ドキュメント、ならびに Pega Community の記事などの補助的な教育リソースを使って、自らのスキルをレベルアップすることができます。
ダッシュボードでは、統合された直観的な環境のなかですべての要素が揃えられています。ユーザーは、最もよく使うアプリケーション、開発中のアプリケーション、他者の開発した認定アプリケーションのエコシステムにすばやくアクセスして、ソフトウェアをより効率的な再利用が可能になり、さらに教育リソースへのリンクも利用できます。
現在サポート契約をお持ちのお客様は、Enterprise Low-Code Factory を 2019 年第 3 四半期末頃よりご利用いただける予定となっています。さらに、今週の 6 月 2 日から 5 日までラスベガスの MGM Grand で開催されている PegaWorld カンファレンスでデモが行われます。
Pega InfinityTM デジタル トランスフォーメーション スイートに包含されているPega Platform ローコード アプリケーション開発環境では、AI とロボティクスを含む、デジタル プロセス オートメーション (DPA) の活用によって、ビジネス プロセスとカスタマー ジャーニーをエンドツーエンドから進めることができます。ペガでは、これらのバックエンド プロセスをフロントエンドの顧客エンゲージメント アプリケーションと統合させることで、企業があらゆるチャネルで優れた顧客エクスペリエンスを提供できるようにしています。
ペガシステムズの CTO 兼製品マーケティング担当バイスプレジデントのドン・シューマン (Don Schuerman) は、次のように話しています。「Enterprise Low-Code Factory には、モデル主導型アプリケーション開発の 30 年にわたる知識が詰め込まれていますので、企業は組織全体にローコードを即座に行き渡らせることができます。ビジネスパーソンであっても、開発者であっても、あるいは設計者であっても、組織内のソフトウェア開発者となって、イノベーションを加速するアプリケーションの開発ができるようになっているのです。同時に、IT マネージャーは、繰り返し可能なガバナンスのプロセスによって、コントロールとコラボレーションのバランスを簡単に把握することができます」
■関連リンク
ペガジャパン株式会社 Webサイト https://www.pega.com/ja
Pegasystems Webサイト https://www.pega.com/
■Pegasystemsについて
Pegasystemsはカスタマー エンゲージメントおよびオペレーショナル エクセレンスを実現するソフトウェアのリーダーです。Pegaの適応型クラウド設計ソフトウェアでは、戦略的なビジネスニーズに合わせてアプリケーションを迅速に展開し、シンプルに変更することが可能です。過去35年にわたり、PegaはCRMとデジタルプロセスオートメーション (DPA) の分野で、人工知能とロボットオートメーションを搭載した受賞歴のある機能を提供しており、世界有数のブランドが画期的な業績を達成するのに貢献してきました。また、企業のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進するプラットフォームを提供することで、グローバルトップ金融機関10行のうち8行に選ばれ、日本含む世界の金融機関100行以上に採用される実績を有しています。全ソリューションの基盤となるPega Platformを柱に、金融業界向けにMarketing、Sales Automation、KYC & Customer Lifecycle Management(CLM)、Customer Service、Collections、Smart Dispute/Investigateと、バリューチェーンの各領域における戦略的アプリケーションを提供します。尚、米国を中心に多数の大手金融機関とのリレーションおよび導入実績で培った豊富な知識と経験がアプリケーションに反映されているのは勿論のこと、他の多くのインダストリーでもグローバルトップ企業に選ばれている実績がございます。
Pegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA、日本法人:ぺガジャパン株式会社、代表取締役社長:渡辺 宣彦、以下「ペガ」)は本日(日本時間6月4日)、PegaWorld において、企業コンプライアンスに準拠するエンタープライズ ソフトウェアの迅速な開発を支援する一元化されたダッシュボード、Enterprise Low-Code Factory を発表しました。企業は、ツールやトレーニング、その他のリソースを備えたEnterprise Low-Code Factory を活用することで、ソフトウェアの品質、一貫性またはガバナンスを損なうことなく、自社内のシチズンデベロッパーのコミュニティの育成および拡大が可能になります。
ソフトウェアへの需要がかつてなかったほど増大する中、コーディングの経験をほとんど、あるいはまったく必要としない、ローコード開発は急速に拡大しています。Gartner の予測によれば、アプリケーション開発に対するマーケットの需要は、2021 年までに IT の処理容量の少なくとも 5 倍の速さで増大します。[1] しかし、チェックがまだ及んでいない、これら善意のローコード アプリケーションの開発者たちは、本人の知らないうちに、セキュリティ上の懸念、ソフトウェア アップデートでの差異、業務の重複ならびに組織のサイロ化といった、シャドーITの原因にもなりかねません。組織へのローコードの導入は、小企業では持続可能かもしれませんが、大企業の場合は、なんらかの保護措置なしで、IT 部門の混乱を回避しながら、ローコードを効果的に拡大させるのは困難です。
ペガの Enterprise Low-Code Factoryを活用することで、グローバル規模でのローコードの導入を組織全体で実施し、デジタル トランスフォーメーションを加速できるようになります。企業のあらゆる者に対して、成功のために必要な、あらゆる種類のアプリケーションを迅速に構築するための自由、スキルおよび自信が与えられるのです。それと同時に、ビジネス部門および IT 部門のリーダーは、それぞれのアプリケーションを一貫性のある開発プロセスで構築、管理することができます。このようなことのすべてが、ビジネス部門と IT 部門のよりよい連携、価値実現までの時間の短縮、ならびに開発コストの削減につながります。
業界をリードする Pega PlatformTM ローコード開発環境の 1 つである、Enterprise Low-Code Factory は、すべての社員が一元化されたダッシュボードで優れたエンタープライズ アプリケーションを開発できるようにするための、以下のような主要要素と組み合わされています。
● ツール:誰をも開発者にするソフトウェア - パワフルな Pega Platform をコアに持つFactory により、会社内のより多くの人がローコードをより簡単に利用できるようになります。ユーザーは、経験の度合いに関係なく、事前定義されたテンプレートを最初に使用することで、迅速にデプロイできるだけでなく、最新の状態にアップデートでき、さらに簡単に変更できるアプリケーションを開発することができます。ペガは、開発者、IT 部門およびその他の関係者の間でアプリケーションの開発でコラボレーションし、継続的なフィードバック ループを通じて、プロセスを透過的、直感的およびシームレスに保ちます。
● 保護措置:一貫性を保つ統一されたガバナンス - シチズンデベロッパーはいつでも、ペガのアプリケーション開発環境からヒントを得ることができますが、実際のビジネス用アプリケーションをローンチするときには、Factory が品質およびコンプライアンスを保つための保護措置を提供します。開発者は「Request to Build」ボタンをクリックするだけで、会社の定めたガバナンスチーム向けのシンプルなビジネス ケースを生成することができます。ガバナンス関係者は、どのアプリケーションをリリースさせるか、どのような機能を含めるか、どのようなかたちで「企業向け」にすべきか、誰がそれを使うのか、ならびに誰が変更を行うのかについての承認を含めた、数多くのカスタマイズ可能な選択肢を管理します。時間とともにアプリケーションの機能性が進化するに伴い、これらの保護措置も拡大しますので、単一機能の小さなアプリケーションを Fortune 500 企業向けのパワフルなソフトウェアへと進化させることも可能です。
● 教育:より多くの開発者を生み出すためのコースとリソース - ペガは、マーケティング担当者、営業担当者、サービス担当者、オペレーション担当者といった、すべてのビジネスプロフェッショナルが、最もシンプルなアプリケーションの開発方法も、最も複雑なソフトウェアの開発方法も学ぶのを奨励しています。Factory ユーザーは、専用の Pega Academy コース、ビデオ チュートリアル、ヘルプ ドキュメント、ならびに Pega Community の記事などの補助的な教育リソースを使って、自らのスキルをレベルアップすることができます。
ダッシュボードでは、統合された直観的な環境のなかですべての要素が揃えられています。ユーザーは、最もよく使うアプリケーション、開発中のアプリケーション、他者の開発した認定アプリケーションのエコシステムにすばやくアクセスして、ソフトウェアをより効率的な再利用が可能になり、さらに教育リソースへのリンクも利用できます。
現在サポート契約をお持ちのお客様は、Enterprise Low-Code Factory を 2019 年第 3 四半期末頃よりご利用いただける予定となっています。さらに、今週の 6 月 2 日から 5 日までラスベガスの MGM Grand で開催されている PegaWorld カンファレンスでデモが行われます。
Pega InfinityTM デジタル トランスフォーメーション スイートに包含されているPega Platform ローコード アプリケーション開発環境では、AI とロボティクスを含む、デジタル プロセス オートメーション (DPA) の活用によって、ビジネス プロセスとカスタマー ジャーニーをエンドツーエンドから進めることができます。ペガでは、これらのバックエンド プロセスをフロントエンドの顧客エンゲージメント アプリケーションと統合させることで、企業があらゆるチャネルで優れた顧客エクスペリエンスを提供できるようにしています。
ペガシステムズの CTO 兼製品マーケティング担当バイスプレジデントのドン・シューマン (Don Schuerman) は、次のように話しています。「Enterprise Low-Code Factory には、モデル主導型アプリケーション開発の 30 年にわたる知識が詰め込まれていますので、企業は組織全体にローコードを即座に行き渡らせることができます。ビジネスパーソンであっても、開発者であっても、あるいは設計者であっても、組織内のソフトウェア開発者となって、イノベーションを加速するアプリケーションの開発ができるようになっているのです。同時に、IT マネージャーは、繰り返し可能なガバナンスのプロセスによって、コントロールとコラボレーションのバランスを簡単に把握することができます」
■関連リンク
ペガジャパン株式会社 Webサイト https://www.pega.com/ja
Pegasystems Webサイト https://www.pega.com/
■Pegasystemsについて
Pegasystemsはカスタマー エンゲージメントおよびオペレーショナル エクセレンスを実現するソフトウェアのリーダーです。Pegaの適応型クラウド設計ソフトウェアでは、戦略的なビジネスニーズに合わせてアプリケーションを迅速に展開し、シンプルに変更することが可能です。過去35年にわたり、PegaはCRMとデジタルプロセスオートメーション (DPA) の分野で、人工知能とロボットオートメーションを搭載した受賞歴のある機能を提供しており、世界有数のブランドが画期的な業績を達成するのに貢献してきました。また、企業のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進するプラットフォームを提供することで、グローバルトップ金融機関10行のうち8行に選ばれ、日本含む世界の金融機関100行以上に採用される実績を有しています。全ソリューションの基盤となるPega Platformを柱に、金融業界向けにMarketing、Sales Automation、KYC & Customer Lifecycle Management(CLM)、Customer Service、Collections、Smart Dispute/Investigateと、バリューチェーンの各領域における戦略的アプリケーションを提供します。尚、米国を中心に多数の大手金融機関とのリレーションおよび導入実績で培った豊富な知識と経験がアプリケーションに反映されているのは勿論のこと、他の多くのインダストリーでもグローバルトップ企業に選ばれている実績がございます。