2019年05月23日 11:00

「プラチナキャリア・アワード」 受賞者決定 -プラチナキャリア形成を支援する企業を表彰-

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株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:森崎孝、以下 MRI)が運営する未来共創イノベーションネットワークは、株式会社東洋経済新報社、三菱UFJ信託銀行株式会社と連携して、人生100年時代にマルチステージで活躍しつづけるキャリア(プラチナキャリア)形成を支援・推奨する企業を表彰する「プラチナキャリア・アワード」を創設しました。このほど、有識者の審査委員会による受賞者選考・決定を受けて、5月23日に表彰式および記念シンポジウムを開催します。



1. INCFにおける“プラチナキャリア“検討の取り組み
MRIは、“100億人が豊かに暮らせる持続可能社会”を目指し、山積する社会課題に対し革新的技術とオープンイノベーションを活用して解決策を共創・実現するプラットフォーム「未来共創イノベーションネットワーク」(「INCF」)を運営してきました。設立3年目に入り、156の会員とともに多様な活動を展開しています。
グローバルな競争力低下がいわれる日本で、企業およびそこで働く人々の活力と創造性を回復するには、人生100年時代にマッチできる意識や価値観の変革が必要と考えられます。INCFでは、働き手と企業の双方にこうした変革をもたらす新しいコンセプトとして「プラチナキャリア」を提唱し、議論を深めてきました。


2. プラチナキャリアとは
プラチナキャリアとは、次のように定義しています。
【人生100年時代、働く期間が長くなる中、長期的な視点で、自己の成長や所属する企業の発展、ひいては社会への貢献を目指し、年齢によらず自律的な学び・経験を通じてスキルを磨き、得られたスキルを存分に活かして積み上げていくキャリア】

このキャリアは、下記の観点から、日本企業で働く多くの方々に実践していただくとともに、企業側も積極的にサポートすることが必要であると考えられます。
● 長期的視点
人生100年時代、多様なステージで働き続けるためには、年齢によらず仕事に役立つスキルを身につけ、そのスキルを活かして活躍と貢献を続けられるようなキャリア形成が必要
● 自律的な学び
IT/AIなど新技術の発展・普及により、過去に培ったスキルや経験が活かせなくなる可能性があるなか、年齢にかかわらず働き、社会に参加し続けるためには、自ら能動的に学び、必要なスキルと多様な経験を積んでいくことができるキャリア形成が必要
● 社会への貢献
社会の変化と時代の要請に関心をもち、経済社会・コミュニティーに貢献する意識を持ち続けるキャリアを積んでいくことが必要


3. プラチナキャリア・アワード概要
プラチナキャリア・アワードは、プラチナキャリアの理念を社会に浸透させることを目的として、同キャリア構築を支援する企業を選定・表彰するものです。受賞企業には以下のようなメリットがあると想定しています。
● 働く人の立場にたった人材育成に取り組んでいる姿勢をアピールし、高能力の人材確保につながる
● 長期的な視点で人材を育成し、年齢によらず活躍できる機会を提供する企業として評価を受ける
● 社会貢献意識の高い人材が多数在籍し、社会課題解決のためのイノベーションを起こす可能性が高い企業として評価を受ける
● 上記の観点から、持続的発展につながる企業として市場での評価が高まり、企業価値が向上する
本アワードは、内閣官房、厚生労働省の後援を得て実施し、4月5日に行った有識者による審査委員会により、以下の通り今年度の受賞企業が決定しました。

■受賞企業
最優秀賞 :SCSK株式会社
優秀賞 :株式会社伊藤園、株式会社T&Dホールディングス、マツダ株式会社、株式会社丸井グループ
東洋経済賞:株式会社ファンケル

■審査委員(座長以下五十音順)
座長:
株式会社三菱総合研究所 理事長 小宮山 宏
審査委員:
株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長 佐々木 かをり氏
デジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤 昌宏氏
東京大学大学院教育学研究科 教授 牧野 篤氏
オフィスモロホシ 代表 (社会保険労務士・キャリアコンサルタント)諸星 裕美氏
東京大学大学院経済学研究科 教授 柳川 範之氏

■後援
内閣官房
厚生労働省


4. プラチナキャリア・アワード表彰式および記念講演会
東洋経済新報社主導のもと、同アワード受賞企業の表彰式および記念講演会を以下の要領で実施します。

■実施要領
日時:5月23日(木)14:30~18:00
場所:イイノ&カンファレンスルーム
【表彰式】
14:30 - 15:30 表彰式
【記念講演会】
16:00 - 16:55 基調講演・総評、記念講演
16:55 - 17:35 パネルディスカッション
17:35 - 17:55 大賞受賞企業スピーチ
18:00     閉会
※記念講演会後、懇親会を開催予定です。

※詳細はプラチナキャリア・アワード専用サイトをご覧ください
https://toyokeizai.net/sp/sm/award2019/index.html


INCF(事務局:三菱総合研究所)は、東洋経済新報社および三菱UFJ信託銀行と連携し、今後もプラチナキャリアに向けてさまざまな取り組みを推進していく予定です。


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本件に関するお問い合わせ先

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
【内容に関するお問い合わせ】
オープンイノベーションセンター 高橋、永井
電話:03-6858-3557  メール:incf@mri.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
広報部
電話:03-6705-6000  メール:media@mri.co.jp

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会社概要

商号
株式会社三菱総合研究所(ミツビシソウゴウケンキュウショ)
代表者
籔田 健二(ヤブタ ケンジ)
所在地
〒100-8141
東京都千代田区永田町2-10-3 
TEL
03-6705-6000
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
東証一部
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.mri.co.jp/index.html

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