santec株式会社(本社愛知県小牧市)は、世界初(*)となる中赤外(波長3μm帯)の狭線幅広帯域高速波長掃引光源の開発に成功いたしました。昨今環境基準の厳格化が進む中、温室効果ガスであるメタンの検出、天然ガスのリークモニタ、内燃機関の燃焼モニタ、工業プロセスでのガスの濃度管理など、あらゆる分野での高感度なセンシングが期待されていました。
今回開発した光源を利用すると、高分解能(発振波長線幅0.2pm以下)、広帯域(200nm以上)、高速(繰り返し波長掃引速度最大200kHz)な計測ができます。従来の炭化水素の計測に用いられてきたガスクロマトグラフィー質量分析法やフーリエ変換赤外分光光度計といった方法では困難であった、混合ガスのリアルタイムかつ高感度な計測が可能となります。また、炭化水素系ガスの検出限界は平均化処理によって、ppb(parts per billion)レベルが期待できます。混合ガスの分析に関しては、茨城大学の田中光太郎教授との共同研究で評価を進めており、2019年5月22-24日にパシフィコ横浜にて開催される自動車技術会(2019年春季大会)で詳細結果を報告する予定です。
(*)3μmの波長帯域において狭線幅、広帯域、高速掃引を兼ね備えた製品(当社調べ2019年5月)
santec株式会社について
創業:1979年
業種:光部品・光測定器開発、製造、および販売
株式市場:東京証券取引所 JASDAQ市場(6777)
本社:愛知県小牧市
従業員数:190名
販売子会社:米国(ニュージャージー州)、英国(ロンドン)、中国(上海市)
会社紹介:1984年に光ファイバ検査装置を世に送り出し、現在では世界中の主要な通信事業者、伝送装置/サブシステムメーカー、最先端の研究施設や大学等へ販売実績がある光技術のパイオニア企業である。
本件お問い合わせ先:
santec株式会社 光画像センシングビジネスユニット
愛知県小牧市大草年上坂5823番地
電話番号:0568-79-3536
今回開発した光源を利用すると、高分解能(発振波長線幅0.2pm以下)、広帯域(200nm以上)、高速(繰り返し波長掃引速度最大200kHz)な計測ができます。従来の炭化水素の計測に用いられてきたガスクロマトグラフィー質量分析法やフーリエ変換赤外分光光度計といった方法では困難であった、混合ガスのリアルタイムかつ高感度な計測が可能となります。また、炭化水素系ガスの検出限界は平均化処理によって、ppb(parts per billion)レベルが期待できます。混合ガスの分析に関しては、茨城大学の田中光太郎教授との共同研究で評価を進めており、2019年5月22-24日にパシフィコ横浜にて開催される自動車技術会(2019年春季大会)で詳細結果を報告する予定です。
(*)3μmの波長帯域において狭線幅、広帯域、高速掃引を兼ね備えた製品(当社調べ2019年5月)
santec株式会社について
創業:1979年
業種:光部品・光測定器開発、製造、および販売
株式市場:東京証券取引所 JASDAQ市場(6777)
本社:愛知県小牧市
従業員数:190名
販売子会社:米国(ニュージャージー州)、英国(ロンドン)、中国(上海市)
会社紹介:1984年に光ファイバ検査装置を世に送り出し、現在では世界中の主要な通信事業者、伝送装置/サブシステムメーカー、最先端の研究施設や大学等へ販売実績がある光技術のパイオニア企業である。
本件お問い合わせ先:
santec株式会社 光画像センシングビジネスユニット
愛知県小牧市大草年上坂5823番地
電話番号:0568-79-3536