株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、資本金:3億7千万円[資本準備金を含む])は、2019年4月26日~30日にかけて中国の福州市にて開催された【博思杯2019囲碁AI世界大会】に、囲碁AIチーム『Raynz』として出場致しました。
大会初日は予選が開催され、3勝2敗の4位で決勝トーナメントへと進みました。
準決勝では韓国の『Baduki』、3位決定戦ではベルギーの『Leela Zero』に敗れたものの、当社史上最高位となる4位を獲得することができました。
・3位決定戦終了後のトリプルアイズ社代表・福原のコメント(Twitterアカウント(@FukuharaSatoshi)より引用)
「2019年 世界囲碁AI大会
3位決定戦
Raynz:黒
LeelaZero:白
https://gokifu.net/t2.php?s=4611556423291521&g=e
256手目、IT会社らしくRaynz投了となりました
それでも世界4位は立派です。
今回はRaynzチームの成長を大きく感じ
エンジニアの格闘が裏側で凄まじくありました。
次回は8月山東省です。」
次回大会(現在8月大会に出場予定)は『GLOBIS-AQZ』で出場し、グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人氏)、囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長:小林覚氏)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都千代田区、理事長:中鉢良治氏)とともに世界一を目指します。
『GLOBIS-AQZ』
テクニカルアドバイザー
大橋拓文氏より頂いたコメント
「トリプルアイズさんの『Raynz』は12月の大会時に比べてかなり強くなっていたと思います。
8月の大会の前哨戦とも言える今大会で4位を獲得した経験を活かし、8月の大会では『Raynz』と昨年世界2位を獲得した山口氏の『AQ』がタッグを組み『GLOBIS-AQZ』として世界一獲得を目指していきたいですね。」
トリプルアイズ社は引き続き囲碁AI大会等を通じ、
世界レベルに通じる人工知能技術研究に注力して参ります。