情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2019年3月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス 安定した人気保つ>
125ccクラスは、高年式車が人気の中心になってはいますが、低年式車も成約が多くなっています。PCX(ホンダ)など輸出向け車両も相変わらずの相場を形成しており、変動が少ないのも特徴です。VOX(ヤマハ)は評価3点中中※以上なら5万円以上で安定した人気があります。モンキー(ホンダ)は大分落ち着いて、10万円台が中心になっています。
<250ccクラス 店頭玉に高人気>
店頭に置きたい高年式のロードスポーツ車は、応札がとても多く人気があります。しかし、天井は決まっているので、ぎりぎりのセリが展開されています。一方では、NSR250R(ホンダ)などを中心としたビンテージ車も根強い人気を継続しています。
<400ccクラス CB400SF(ホンダ)人気は20万円台>
最近は、250ccクラスに押され気味ですが、CB400SF(ホンダ)を中心に人気車種も多い傾向です。同車は10年落ち20万円台で落札したい希望が多くありますが、競り合うために辛いところです。30万円台は5年~10年落ちと云うことになります。SR400(ヤマハ)は、10万円台が中心ですが、一桁台も増えて、大分こなれてきました。玉数は豊富です。ドラッグスター400(ヤマハ)も同様な動きとなっています。
<401ccクラス 高年式に高人気>
海外銘柄を含めるとそのバラエティな車種がひしめき合っています。年式や走行距離などによって同じ車両でも相場は大きく異なりますが、人気の中心は高年式車優位になっています。ハーレーは毎週100台前後の出品が有り、こちらは低年式でも高額成約の車両もあります。新車価格が年々高騰しており、高年式車はつられて高くなる傾向が強いです。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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