2019年04月10日 10:00

アクロニス財団がセネガルに新たな学校を建設、 子どもたちに安全な学習環境を提供

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※本リリースは2019年4月6日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

アクロニス社員の一団がセネガルの僻村Soupa Serereを訪れて、新しい学校の建設を開始してから4か月が過ぎました。現在、完成した校舎には140人の意欲に満ちた少年少女が通学し、それぞれの夢の実現に向けて勉学に励んでいます。この学校は、アクロニス財団(世界各国での教育支援を目的として設立された非営利団体)とbuildOn(社会貢献と教育を通じて、貧困ゆえに読み書きができず、可能性が狭められて貧困にとどまる負の連鎖の解消に取り組む非営利団体)の共同プロジェクトの一環として建設されました。

4月6日に開催された学校の開校式には子どもたちの家族や村の長老、来賓が出席し、子供たちが新しい学校で知識を習得したり、すばらしい機会が得られたりすることを全員で祝いました。

アクロニス財団のマネージングディレクターであるヨッヒェン・バーガー(Jochen Berger)は次のように述べています。「私たちの活動の目的は、力を合わせて、子どもたちがより良い未来を築くための支援をしていくことです。アクロニス財団と世界中のパートナーは、単に希望を与えるだけでなく、知識を習得するための具体的な手段を提供することで、この村の子どもたちがそれぞれの夢を追求する手助けをします。」

アクロニス財団は、スポーツ界の著名なパートナーであるロキット・ウィリアムズ・レーシングF1チームとアーセナルフットボールクラブの支援を受けて、学用品、衣類、サッカーボールを提供し、健康と運動に関する教育の推進を通じて学校での勉強が楽しいものになるようサポートします。

ロキット・ウィリアムズ・レーシングF1チームのCIOを務めるグレーム・ハックランド(Graeme Hackland)氏は、開校式に出席して次のように述べています。「私たちは、募金活動を通じて人々の関心を高めたり、チームゆかりの品を寄贈したりすることで、アクロニス財団へ支援できることを大変嬉しく思います。子どもたちが喜びで目を輝かせながら積極的に学習に取り組む姿が強く印象に残っています。」

アーセナルFCのコマーシャルディレクターであるピーター・シルバーストーン(Peter Silverstone)氏は、次のように述べています。「地域社会と、サッカー好きの子どもたちを支援できることを光栄に思います。サッカーには若者の心をつかむ力があり、プレーを通じて協調性や相手を尊重する姿勢などの人生に必要なスキルを習得できます。これらのスキルは人生の様々な場面で活かすことができ、一人一人が可能性を発揮する助けとなるでしょう。」

西アフリカの沿岸部に位置するセネガルでは、1,300万人を超える国民の半数以上が貧困ラインを下回る暮らしをしており、読み書きができる人の割合は4割未満です。Soupa Serere村の子どもたちは、これまで毎日4 kmの道のりを歩いて隣村の別の学校に通わなければなりませんでしたが、新しい学校が完成したことで、安全な環境で勉強できるようになりました。

この学校は、アクロニス財団が2018年にスクールズイニシアティブプログラムを発足させてから建設した4校目の学校になります。現在、当財団ではさらに4つのプロジェクトを進めており、今後3年以内に15の学校を建設して、世界中の何千人もの子どもたちに学習の場を提供することを目指しています。

buildOnの事業開発担当バイスプレジデントであるモーリス・ムーチェン(Maurice Muchene)氏は次のように述べています。「私たちは地域の人々が力をつけるための支援活動を行っていますが、単に学校を建設するだけでなく、地域社会と連携して、貧困の連鎖を断ち切るための取り組みを進めています。それぞれの学校は、私たちが支援する子どもたちや地域社会への大きな投資です。地域に新しい学校を建設することは、そこに暮らす人々の生活を変えることにつながるのです。」

アクロニス財団の取り組みを支援する方法について詳しくお知りになりたい方はhttps://acronis.org/をご覧ください。

アクロニス財団について
アクロニス財団は、アクロニスの創立15周年を記念し、あらゆる困難は知識の欠乏に起因するという基本理念に基づいて、2018年に創設されました。アクロニス財団は、知識を取得し、保護するために教育を振興することを目的とする世界中の様々な取り組みを支援しています。アクロニス財団は世界中の様々な地域で、学校や研究、研修プログラムへの資金提供を通じて知識の創造と共有を行っています。

buildOnについて
buildOnは、社会貢献と教育を通じて、貧困ゆえに読み書きができず、可能性が狭められて貧困にとどまる負の連鎖を解消することに取り組んでいます。buildOnは、地域での集中的な貢献活動を通じて人々の力を引き出し、地域社会を変えていく取り組みを世界中で行っており、最も貧しい国々に学校を建設することで社会を変えていくことを目指しています。1991年の創設以来、buildOnの活動に参加したボランティアが社会貢献に費やした時間は延べ220万時間以上に上り、世界各国で1,500近くの学校が建設されています。完成した校舎に毎日通学する児童および成人の数は19万7,000人を超えています。詳細については、www.buildon.orgをご覧ください。buildOnは、米国の非営利団体評価機関チャリティ・ナビゲーターから四つ星評価を獲得しています。

アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、ランサムウェア対策、ディザスタリカバリ、ストレージ、企業向けファイル同期・共有ソリューションによって、サイバープロテクションとハイブリッドクラウドストレージの標準を確立します。AIベースのActive Protectionテクノロジー、ブロックチェーンベースのデータ証明、独自のハイブリッドクラウドアーキテクチャにより強化されたアクロニスの製品は、物理、仮想、クラウド、モバイルのワークロードおよびアプリケーションを含む、あらゆる環境のあらゆるデータを保護します。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立され、現在世界中で500万人以上の個人ユーザーと、世界のトップ企業100社のうち79社を含む50万社以上の企業に信頼されています。

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会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
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