医療機器の製造・設計に関する“アジア最大級”の展示会・セミナー「Medtec Japan 2019(メドテック ジャパン)」は、3月18日(月)~20日(水)の3日間、東京ビッグサイトで開催しました(主催:UBMジャパン株式会社 / 本社:東京都千代田区 / 代表取締役:クリストファー・イブ)。
医療機器の設計・製造に関わる企業・団体523社が出展し、期間中国内外の医療機器関連メーカーの開発・研究関係者、福祉機器メーカーの関係者25,407名が参加され、終了いたしました。
本リリースでは、「Medtec Japan 2019」を振り返り、次回「Medtec Japan 2020」について発表いたします。
■ 今年も「Medtec Japan 2019」で多くの出会いがありました!
今年で11回目の開催となったメドテック ジャパンは、3月18日より3日間にわたり東京ビッグサイトで開催いたしました。来年の東京オリンピック開催の影響から、例年より開催が1カ月前倒しとなり、年度末の開催となりましたが、出展数は523社・団体が参加し、来場者も25,407名に上りました。メドテック ジャパンは、新たに開発された優れた技術が医療関連機器や材料に搭載され、全ての人の生活をサポートしていくための最初の出会いの場として、今後も医療機器産業活性化に貢献して行く場として成長して参ります。
なお、メドテック ジャパン会期中には、今年も「国内外医療機器業界と法規制の最新動向」など、連日著名な講師陣が登場する多彩なセミナーが開催され、各会場共に熱心な聴講者に参加いただきました。
医療機器の設計・製造に関わる企業・団体523社が出展し、期間中国内外の医療機器関連メーカーの開発・研究関係者、福祉機器メーカーの関係者25,407名が参加され、終了いたしました。
本リリースでは、「Medtec Japan 2019」を振り返り、次回「Medtec Japan 2020」について発表いたします。
■ 今年も「Medtec Japan 2019」で多くの出会いがありました!
今年で11回目の開催となったメドテック ジャパンは、3月18日より3日間にわたり東京ビッグサイトで開催いたしました。来年の東京オリンピック開催の影響から、例年より開催が1カ月前倒しとなり、年度末の開催となりましたが、出展数は523社・団体が参加し、来場者も25,407名に上りました。メドテック ジャパンは、新たに開発された優れた技術が医療関連機器や材料に搭載され、全ての人の生活をサポートしていくための最初の出会いの場として、今後も医療機器産業活性化に貢献して行く場として成長して参ります。
なお、メドテック ジャパン会期中には、今年も「国内外医療機器業界と法規制の最新動向」など、連日著名な講師陣が登場する多彩なセミナーが開催され、各会場共に熱心な聴講者に参加いただきました。
■ 今年から新たに加わった「MedTech City」!
今回のメドテック ジャパンでは、「メディカルシティ・防災医療創造技術開発展」と銘打った新たな展示会「MedTech City」を開設しました。これまでメドテックジャパンが培ってきたノウハウを生かし、特に地域医療・防災医療・災害医療の創造技術開発へ、MedTech市場拡大を牽引する展示会となりました。
災害時に活用するドローンの各種展示と共に、会場内ではドローンのデモンストレーション飛行が行われました。たくさんの見学者にご注目いただき、出展企業には質問が多く寄せられ、災害現場でのドローンの活用法への興味の高さがうかがえました。
今回のメドテック ジャパンでは、「メディカルシティ・防災医療創造技術開発展」と銘打った新たな展示会「MedTech City」を開設しました。これまでメドテックジャパンが培ってきたノウハウを生かし、特に地域医療・防災医療・災害医療の創造技術開発へ、MedTech市場拡大を牽引する展示会となりました。
災害時に活用するドローンの各種展示と共に、会場内ではドローンのデモンストレーション飛行が行われました。たくさんの見学者にご注目いただき、出展企業には質問が多く寄せられ、災害現場でのドローンの活用法への興味の高さがうかがえました。
■ 「Medtecイノベーション大賞」は「ハビリスジャパン」が大賞受賞!
メドテック ジャパンでは、毎年日本発の革新的な医療機器を表彰する「Medtecイノベーション大賞」を選出しています。今年も開催初日の18日(月)に各社プレゼンと選考会が行われ、大賞には、「一般社団法人 ハビリスジャパン」の小児用運動用義手「プエルハンドシリーズ・アーモ/タムタム」が選ばれました。
鉄棒やマット・跳び箱運動は誰もが学校で行う活動であるにもかかわらず、手の欠損のある子どもたちは他児と同様に実施しにくく、できないことが自らの障害をより否定的にとらえるきっかけにもなっています。
ハビリスジャパンは、手の欠損のある子ども達に鉄棒やマット・跳び箱運動を楽しんでもらおうと、手の欠損のある子ども達をはじめ、義肢装具士、医療従事者、作業療法士、スポーツ指導者、エンジニア、大学工学部、製造販売メーカーなど多くの関係者の意見や技術を結集して、マット・跳び箱用手先具「タムタム」と鉄棒用手先具「アーモ」を開発しました。
鉄棒用手先具「アーモ」は学校の教育場面で使用する鉄棒の径に適した形状と、ゴムの硬度調整をすることで滑り具合を最適化し、逆上がりや前回りの際の鉄棒の把持性を適度に確保する開口部の幅と突起部の調整を行っています。
また、マット・跳び箱用手先具「タムタム」は、跳び箱運動の際の動きを踏まえ、荷重に対する衝撃吸収性能と強度を確保し、ゴム硬度とその形状で至適な使用感と反発が得られる構造となっています。
身体活動性が大きく伸びる幼児から小学生を対象に絞って開発した製品は他にはない点が、評価され、今回の大賞受賞となりました。
メドテック ジャパンでは、毎年日本発の革新的な医療機器を表彰する「Medtecイノベーション大賞」を選出しています。今年も開催初日の18日(月)に各社プレゼンと選考会が行われ、大賞には、「一般社団法人 ハビリスジャパン」の小児用運動用義手「プエルハンドシリーズ・アーモ/タムタム」が選ばれました。
鉄棒やマット・跳び箱運動は誰もが学校で行う活動であるにもかかわらず、手の欠損のある子どもたちは他児と同様に実施しにくく、できないことが自らの障害をより否定的にとらえるきっかけにもなっています。
ハビリスジャパンは、手の欠損のある子ども達に鉄棒やマット・跳び箱運動を楽しんでもらおうと、手の欠損のある子ども達をはじめ、義肢装具士、医療従事者、作業療法士、スポーツ指導者、エンジニア、大学工学部、製造販売メーカーなど多くの関係者の意見や技術を結集して、マット・跳び箱用手先具「タムタム」と鉄棒用手先具「アーモ」を開発しました。
鉄棒用手先具「アーモ」は学校の教育場面で使用する鉄棒の径に適した形状と、ゴムの硬度調整をすることで滑り具合を最適化し、逆上がりや前回りの際の鉄棒の把持性を適度に確保する開口部の幅と突起部の調整を行っています。
また、マット・跳び箱用手先具「タムタム」は、跳び箱運動の際の動きを踏まえ、荷重に対する衝撃吸収性能と強度を確保し、ゴム硬度とその形状で至適な使用感と反発が得られる構造となっています。
身体活動性が大きく伸びる幼児から小学生を対象に絞って開発した製品は他にはない点が、評価され、今回の大賞受賞となりました。
◆「Medtecイノベーション大賞」各賞の受賞企業名、製品名のご紹介
・Medtecイノベーション大賞 :一般社団法人 ハビリスジャパン
小児用運動用義手「プエルハンドシリーズ・アーモ/タムタム」
・新規参入・期待賞:株式会社木幡計器製作所
呼吸筋力測定器:小型軽量な呼吸筋力測定の単機能専用機としては国内初の製品
・入賞:内山工業株式会社
髄穿刺・生検の手技を事前に練習するシミュレーター
・入賞:株式会社C&Vテクニクス
イオン付着質量分析法 (Ion Attachment Mass Spectrometry)によるポータブルガス分析装置を呼気分析用に医療現場での用途拡大を目指す
・入賞:シンクアドクライシス株式会社
既存の車椅子に取り付けできる座面角度可変ユニット 食事、机上作業の最適姿勢がとれる
公式HP: http://www.medtecjapan.com/
■次回開催決定!「Medtec Japan 2020」
次回「Medtec Japan 2020」は、2020年3月16日(月)・17日(火)・18日(水)の3日間にわたり、東京ビッグサイト南ホール全館にて開催予定です。成長分野として、今後もますます注目度が高まる医療機器産業。そんな医療機器業界を牽引する“アジア最大級”の展示会として、さらなる発展と充実を目指します。
・Medtecイノベーション大賞 :一般社団法人 ハビリスジャパン
小児用運動用義手「プエルハンドシリーズ・アーモ/タムタム」
・新規参入・期待賞:株式会社木幡計器製作所
呼吸筋力測定器:小型軽量な呼吸筋力測定の単機能専用機としては国内初の製品
・入賞:内山工業株式会社
髄穿刺・生検の手技を事前に練習するシミュレーター
・入賞:株式会社C&Vテクニクス
イオン付着質量分析法 (Ion Attachment Mass Spectrometry)によるポータブルガス分析装置を呼気分析用に医療現場での用途拡大を目指す
・入賞:シンクアドクライシス株式会社
既存の車椅子に取り付けできる座面角度可変ユニット 食事、机上作業の最適姿勢がとれる
公式HP: http://www.medtecjapan.com/
■次回開催決定!「Medtec Japan 2020」
次回「Medtec Japan 2020」は、2020年3月16日(月)・17日(火)・18日(水)の3日間にわたり、東京ビッグサイト南ホール全館にて開催予定です。成長分野として、今後もますます注目度が高まる医療機器産業。そんな医療機器業界を牽引する“アジア最大級”の展示会として、さらなる発展と充実を目指します。