全国100店舗以上を展開するヨガ・ピラティス専門スタジオ「zen place」が、「あいうべ体操」の講座2019年4月から開催します。
あいうべ体操とは、「あ」「い」「う」「べ」の口の動きで舌を鍛えることで自然に口が閉じ、鼻呼吸を促してくれる顔周りのエクササイズです。
通常、舌の位置は口蓋に接しているのが理想的と言われています。しかし、口を閉じたり、すぼめたりする口輪筋や、舌を動かす舌筋が衰えると口が開きやすく、口呼吸をまねきます。特に舌筋が衰えると舌が下がり、口を閉じた状態が維持しにくくなるため、口が自然に開いてきます。
あいうべ体操とは、「あ」「い」「う」「べ」の口の動きで舌を鍛えることで自然に口が閉じ、鼻呼吸を促してくれる顔周りのエクササイズです。
通常、舌の位置は口蓋に接しているのが理想的と言われています。しかし、口を閉じたり、すぼめたりする口輪筋や、舌を動かす舌筋が衰えると口が開きやすく、口呼吸をまねきます。特に舌筋が衰えると舌が下がり、口を閉じた状態が維持しにくくなるため、口が自然に開いてきます。
■口呼吸をしている人の主な特徴
下記の特徴がある方は、長年口呼吸をしている可能性があります。
・口を軽く閉じただけで顎に梅干しのようなシワができる
・下唇が分厚い
・前歯が飛び出している
・いびきや歯軋りが激しい
・口角が下がっている
・まぶたが腫れている
・常に唇が乾いてカサカサ
・左右の目の大きさが違う
■口呼吸になる原因
口呼吸になる理由は様々です。原因は、一つずつというわけでなく、複数の原因が絡み合っている場合もあります。今までは加齢による筋肉の衰えが原因とされていました。しかし近年、食生活の変化やデジタル化によるライフスタイルの変化などさまざまな要因が考えられます。
<原因>
・軟らか食による口の周りの筋肉の未発達および衰え
・言葉の変化(メールなどで会話をしなくても意志を伝えられる)
・口遊びの減少(口笛を吹けない人が多数)
・アレルギー疾患の増加(花粉症、アレルギー性鼻炎だとますます口呼吸に)
・年齢的なもの(年齢とともに口や顎の筋力が低下や萎縮がおこり唾液の分泌量が低下します) 、
・急激な温度変化(血管作動性鼻炎や暑さや寒さの刺激でも口呼吸が誘発されます)、
・激しい運動、就寝中のいびきなど携帯ゲーム機やスマートフォンの操作に集中している時 など
■鼻呼吸のメリットと「あいうべ体操」の効果
鼻呼吸の場合、まず鼻毛がホコリなど体内に侵入するのを防ぎます。そして鼻粘膜に生えている微細な線毛と抗体機能がある粘液層が、細菌やウイルスなどを捕獲し、侵入するのを防ぎます。風邪やインフルエンザなどの病原体が細胞内や粘膜で増殖することで発症します。口腔やのど(咽頭)の慢性炎症や不具合が原因(原病巣)で、自律神経系や免疫系などの異常を介して、全身にわたる多彩な疾患に発展する可能性もあります。
また、鼻から呼吸することで、空気が温められます。その温度は35~37度にもなります。口呼吸ではここまで温められることがなく、冷たいまま肺に届けられてしまいます。すると、肺の免疫力が低下するリスクにつながり、肺にかかる負担が大きくなってしまいます。
あいうべ体操による口呼吸から鼻呼吸への切り替えで生まれるメリットは、ライフステージによって移り変わります。
<小児期>
・アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などの予防、改善。
・歯並びが悪くなったり、虫歯や歯肉炎が増えたりといった口の問題の予防・改善。
・鼻閉による集中力や学力低下を防ぐ。
・慢性扁桃炎を繰り返してしまうことによるIgA腎症の発症を予防。
<成人期>
・怠い、うつ状態になる、やる気が起きないといった精神症状の予防
・歯周病といった口の問題の予防・改善
・カゼやインフルエンザの予防や扁桃への細菌やウイルスの侵入を防ぐことで免疫機能低下の予防。
<老齢期>
・ドライマウスなど、いつも口が渇くという症状の予防、改善。
・口腔や咽頭筋力の低下により、気道抵抗の高い鼻呼吸がつらくなり、口が開きやすくなってしまうのを予防、改善。
・口中に細菌が増えて口臭が悪化の予防、改善。
・口腔乾燥による発語のしにくさから会話をしなくなることで発症する認知症の予防や口中内の細菌の誤嚥(ごえん)による誤嚥性肺炎発症の予防。
【「鼻呼吸で人生を変える!あいうべ体操 入門講座」のご案内】
入門講座とは、「あいうべ体操」の考案者の今井一彰先生が行うマスターコースの1日目の内容(6時間)を2日間にわけて行うワークショップです。
<コースの概要> ※詳細はホームページをご確認ください。
・日 時 1日目:2019年4月1日(月)14:00-17:00
2日目:2019年4月8日(月)13:00-16:00
※どちらか1日だけでも参加可能(途中入場・退出もOKです。)
・講 師 Nozomi
・場 所 BMS R Lab 1 ピラティススタイル五反田併設スタジオ
・料 金 特別価格!0円無料でご提供します。
・申込み https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/190
【「あいうべ体操マスターコース(第6期生)」のご案内 】
「あいうべ体操」の考案者であり、なるべく薬を使わずに根本からの解決を促す医師として著名な今井一彰先生から直接指導が受けられる2日間コースです。
■「あいうべ体操マスターコース」で学べること
・人間の身体とは
・本来呼吸とはどういうものか?
・現代の生活様式と呼吸・姿勢・歯並びの関係性
・口、鼻の仕組み
・口呼吸の弊害
・鼻呼吸に変わることで改善できる病気は、その理由は?
・あいうべ体操をモチベーション高く続けさせる秘訣
■こんな方におすすめ
・子供の教育に携わっている方(保育園・幼稚園・小中高校の先生)
・子供の運動・習い事に携わっている方(部活動コーチ等)
・高齢者施設で働いている方(介護士・理学療法士・作業療法士)
・従業員に病気にかかってほしくないと願う経営者や管理職
・ 歯科医師など
<コースの概要> ※詳細はホームページをご確認ください。
・日 程 2019年4月13日(土)14日(日)の2日間
・時 間 9:30~16:30予定(休憩60分あり)
・価 格 54,000円(税込み)テキスト・修了証付き
・場 所 オフィスサークルN五反田
〒141-0022 東京都品川区東五反田5-22-37(JR五反田駅より徒歩5分)
・講 師 1日目:Nozomi(のぞみ)・ あいうべ体操養成コース・マスター講師
2日目:今井 一彰 先生
・持ち物 筆記用具・飲み物・必要な方は昼食(外出も可能です)
・申 込 https://aiube.jp/course/02.html
・事前準備 受講前に課題図書を3冊を読んでいただくと、コースの内容がより深く学べます。
<課題図書>※目安時間 3時間程度
・免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、潰瘍性大腸炎にも効いた!
・口を閉じれば病気にならない 健康は呼吸で決まる
・自律神経を整えて病気を治す! 口の体操「あいうべ」
※難しくない本ですので、ご安心ください。