株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『ハート型の雲』(高橋 三千綱 著)を2019年3月13日に発売いたします。
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「アノ家は貧乏だからよ。貧乏すぎるからよ」
――順風満帆かと思われた東大卒官僚との縁談に対する、「鬼婆」と言われた母からの反対。箱入りで育てられた家を飛び出した恵美子の運命は。
昭和30年代、浅草。「株式会社菱川」の令嬢・恵美子は子どもの頃から何一つ不自由なく生活していた。「鬼婆」のように厳しかった母親は恵美子の尊敬する兄にいつも辛くあたっていた。
そんな恵美子も年ごろになり兄の友人からプロポーズされるが、母に猛反対されてしまう。果たして恵美子の運命は!?そして、実家の会社から造反し独立した兄・貞夫を待つのは成功なのか、破滅なのか……。
時代を駆け抜けた家族の息遣いを生々しく描く、芥川賞作家渾身の一作。
【書籍情報】
書 名:『ハート型の雲』
著 者:高橋 三千綱(タカハシ ミチツナ)
発売日:2019年3月13日
定 価:1,700円(税抜)
体 裁:単行本/356ページ
ISBN :978-4-344-92170-2
【目次】
第一章 家族の輪
第二章 一瞬の社会人
第三章 兄の独立
第四章 どうして結婚に反対するの?
第五章 色彩のある生活
第六章 造反。兄の試練
第七章 ドン底の中の光明
第八章 ハート型の雲
【著者プロフィール】
高橋 三千綱(タカハシ ミチツナ)
1948年大阪生まれ。サンフランシスコ州立大学、早稲田大学で学ぶ。1974年、新聞記事を書くかたわら『退屈しのぎ』を書き上げ、第17回群像新人文学賞を受賞。
文筆専業となった後、1978年に『九月の空』で第79回芥川賞を受賞。以降多数の小説・エッセイ等を執筆する。近著に『さすらいの皇帝ペンギン』(集英社)、『作家がガンになって試みたこと』(岩波書店)など。
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「アノ家は貧乏だからよ。貧乏すぎるからよ」
――順風満帆かと思われた東大卒官僚との縁談に対する、「鬼婆」と言われた母からの反対。箱入りで育てられた家を飛び出した恵美子の運命は。
昭和30年代、浅草。「株式会社菱川」の令嬢・恵美子は子どもの頃から何一つ不自由なく生活していた。「鬼婆」のように厳しかった母親は恵美子の尊敬する兄にいつも辛くあたっていた。
そんな恵美子も年ごろになり兄の友人からプロポーズされるが、母に猛反対されてしまう。果たして恵美子の運命は!?そして、実家の会社から造反し独立した兄・貞夫を待つのは成功なのか、破滅なのか……。
時代を駆け抜けた家族の息遣いを生々しく描く、芥川賞作家渾身の一作。
【書籍情報】
書 名:『ハート型の雲』
著 者:高橋 三千綱(タカハシ ミチツナ)
発売日:2019年3月13日
定 価:1,700円(税抜)
体 裁:単行本/356ページ
ISBN :978-4-344-92170-2
【目次】
第一章 家族の輪
第二章 一瞬の社会人
第三章 兄の独立
第四章 どうして結婚に反対するの?
第五章 色彩のある生活
第六章 造反。兄の試練
第七章 ドン底の中の光明
第八章 ハート型の雲
【著者プロフィール】
高橋 三千綱(タカハシ ミチツナ)
1948年大阪生まれ。サンフランシスコ州立大学、早稲田大学で学ぶ。1974年、新聞記事を書くかたわら『退屈しのぎ』を書き上げ、第17回群像新人文学賞を受賞。
文筆専業となった後、1978年に『九月の空』で第79回芥川賞を受賞。以降多数の小説・エッセイ等を執筆する。近著に『さすらいの皇帝ペンギン』(集英社)、『作家がガンになって試みたこと』(岩波書店)など。