米アバイア・ホールディングス(本社:米カリフォルニア州サンタクララ、プレジデント 兼 最高経営責任者(CEO):ジム・チリコ、以下「アバイア」)は本日、同社の緊急応答管理向けコミュニケーション・ソリューションの一環として、人命救助を目的とした、デバイスの位置情報報告機能を発表しました。本ソリューションは、リアルタイムの情報を提供することで死活的状況において大きな役割を果たします。
アバイアのコミュニケーション・ソリューションは、デバイスの位置を特定し、取得した情報を、米国の次世代型緊急通報システム(NG911)のレポジトリに送るという、業界初の取り組みです。こうした情報を直ちに取得できるようになることで、緊急対応者は、発信者のデバイスの位置をより正確に特定できると同時に、アバイアのコミュニケーション・システムから発信された際には、さらなる重要情報にアクセスできます。この独自の統合機能により、アバイアのソリューションは、緊急応答機関(PSAP)に対し、リアルタイムの正確な位置情報やその空間の間取り図など、人命救助に役立つ重要情報を直接提供できます。
アバイアのワールドワイド公共安全ソリューション担当兼チーフ・アーキテクトであるマーク・J・フレッチャー(Mark J. Fletcher)は、次のように述べています。「1分1秒を争う状況下では、シームレスなコミュニケーションと高精度データの共有が、生死を分けることも考えられます。危機的状況にある一人ひとりが最適なケアを受けられるよう、一連のケアに関わるすべての人には、リアルタイムでの情報アクセスと相互の連携が求められます。場所やデバイスを問わず、ビジネスとコミュニケーションに関して画期的な手法を提供する企業として、当社はこれらの高度な緊急通報機能を搭載したソリューションをお届けすることで、人々がどこで、どのように繋がっていても、その安全をサポートできます。」
米国全土には、緊急コンタクトセンター/PSAPは、6,100カ所以上に点在しています。そこに常駐する緊急通報の通信指令担当が担う業務は、固定電話で緊急通報を行う人々向けに最適化されたテクノロジーが基礎となっており、今日の救急救命士にとっては、コミュニケーション上の大きな溝が生じています。
Nemertes Research社のバイスプレジデント兼サービス・ディレクターであるアーウィン・ラザー(Irwin Lazar)氏は、次のように述べています。「緊急通報の適切なルーティングと、緊急サービス・オペレーターに対する発信者の正確な位置情報の提供は、エンタープライズの緊急通報戦略を成功へと導く基本要素です。2019年末までの間に、ソフトクライアントの採用は30%、モバイルUCクライアントの採用は34%の増加が予想される中、アバイアのソリューションは、デバイスの種類を問わず、緊急通報者の位置情報を正確に特定するという、市場ニーズの高まりに対応します。」
「SENTRYTM NG911」として導入されるアバイアのコミュニケーション・ソリューションは、あらゆる規模の企業を対象に、アバイアから直接、またはアバイアのビジネスパートナーを通じて本日より提供され、米国の緊急ネットワークに最近追加された新機能を活用します。アバイアのソリューションは業界に先駆けて、商用ネットワークからのユーザー別の位置情報を追加のデータ・レポジトリに配置します。この追加のデータ・レポジトリを使用することで、公共安全機関は追加のデータを取り込み、この情報を利用して、緊急事態への対応を強化できます。これによって、既存の通信事業者のデータベースでは提供不可能な、高精度の位置情報をリアルタイムで追加することなどが可能です。
PSAPが緊急通報を受けた場合、緊急応答システムはリポジトリに照会を行い、正確な位置情報など、他のソリューションでは得ることのできない追加情報を取得します。
アバイアのエンタープライズ緊急ソリューションには、Avaya Cloud Notification Systemも採用されており、音声やテキスト、および多様なチャネルの組み合わせによる、迅速な自動通知を可能にします。緊急事態の発生時には、アラートを受け取るべき人々が関わる大規模なグループ向けに、関連性の高い正確な情報を提供できます。統合型のアクティブなデータベースを使用することで、保護者やコミュニティのメンバーなど、登録済みの緊急連絡先にアラートを送り、緊急時に不可欠な指示やその他の重要情報を提供できます。
参考資料
● アバイアのブログ:「シカゴ・アメリカ心臓協会、キャリー法とアバイアのイノベーションを称賛(原題:Chicago American Heart Association Honors Kari’s Law & Avaya Innovation)」
https://www.avaya.com/blogs/archives/2018/11/aha-honors-karis-law-and-avaya.html(英語)
アバイアについて
アバイア(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、100年以上にわたり、お客様とその顧客にインテリジェントなコミュニケーション体験を創造することで、世界中のあらゆる組織における成功を支援してきました。アバイアは、コミュニケーションとコラボレーションを強化し簡素化するため、クラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境に柔軟に展開できる、オープンで統合された革新的なソリューションを提供します。お客様のビジネスの成長のために、イノベーション、パートナーシップ、そして、未来のテクノロジーの開発に注力しています。お客様が信頼できるテクノロジー企業として、「真のエクスペリエンス」の提供を支援します。詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。
日本アバイア ウェブサイト:http://www.avaya.com/jp
日本アバイアFacebook:https://ja-jp.facebook.com/avaya.jp
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
アバイアのコミュニケーション・ソリューションは、デバイスの位置を特定し、取得した情報を、米国の次世代型緊急通報システム(NG911)のレポジトリに送るという、業界初の取り組みです。こうした情報を直ちに取得できるようになることで、緊急対応者は、発信者のデバイスの位置をより正確に特定できると同時に、アバイアのコミュニケーション・システムから発信された際には、さらなる重要情報にアクセスできます。この独自の統合機能により、アバイアのソリューションは、緊急応答機関(PSAP)に対し、リアルタイムの正確な位置情報やその空間の間取り図など、人命救助に役立つ重要情報を直接提供できます。
アバイアのワールドワイド公共安全ソリューション担当兼チーフ・アーキテクトであるマーク・J・フレッチャー(Mark J. Fletcher)は、次のように述べています。「1分1秒を争う状況下では、シームレスなコミュニケーションと高精度データの共有が、生死を分けることも考えられます。危機的状況にある一人ひとりが最適なケアを受けられるよう、一連のケアに関わるすべての人には、リアルタイムでの情報アクセスと相互の連携が求められます。場所やデバイスを問わず、ビジネスとコミュニケーションに関して画期的な手法を提供する企業として、当社はこれらの高度な緊急通報機能を搭載したソリューションをお届けすることで、人々がどこで、どのように繋がっていても、その安全をサポートできます。」
米国全土には、緊急コンタクトセンター/PSAPは、6,100カ所以上に点在しています。そこに常駐する緊急通報の通信指令担当が担う業務は、固定電話で緊急通報を行う人々向けに最適化されたテクノロジーが基礎となっており、今日の救急救命士にとっては、コミュニケーション上の大きな溝が生じています。
Nemertes Research社のバイスプレジデント兼サービス・ディレクターであるアーウィン・ラザー(Irwin Lazar)氏は、次のように述べています。「緊急通報の適切なルーティングと、緊急サービス・オペレーターに対する発信者の正確な位置情報の提供は、エンタープライズの緊急通報戦略を成功へと導く基本要素です。2019年末までの間に、ソフトクライアントの採用は30%、モバイルUCクライアントの採用は34%の増加が予想される中、アバイアのソリューションは、デバイスの種類を問わず、緊急通報者の位置情報を正確に特定するという、市場ニーズの高まりに対応します。」
「SENTRYTM NG911」として導入されるアバイアのコミュニケーション・ソリューションは、あらゆる規模の企業を対象に、アバイアから直接、またはアバイアのビジネスパートナーを通じて本日より提供され、米国の緊急ネットワークに最近追加された新機能を活用します。アバイアのソリューションは業界に先駆けて、商用ネットワークからのユーザー別の位置情報を追加のデータ・レポジトリに配置します。この追加のデータ・レポジトリを使用することで、公共安全機関は追加のデータを取り込み、この情報を利用して、緊急事態への対応を強化できます。これによって、既存の通信事業者のデータベースでは提供不可能な、高精度の位置情報をリアルタイムで追加することなどが可能です。
PSAPが緊急通報を受けた場合、緊急応答システムはリポジトリに照会を行い、正確な位置情報など、他のソリューションでは得ることのできない追加情報を取得します。
アバイアのエンタープライズ緊急ソリューションには、Avaya Cloud Notification Systemも採用されており、音声やテキスト、および多様なチャネルの組み合わせによる、迅速な自動通知を可能にします。緊急事態の発生時には、アラートを受け取るべき人々が関わる大規模なグループ向けに、関連性の高い正確な情報を提供できます。統合型のアクティブなデータベースを使用することで、保護者やコミュニティのメンバーなど、登録済みの緊急連絡先にアラートを送り、緊急時に不可欠な指示やその他の重要情報を提供できます。
参考資料
● アバイアのブログ:「シカゴ・アメリカ心臓協会、キャリー法とアバイアのイノベーションを称賛(原題:Chicago American Heart Association Honors Kari’s Law & Avaya Innovation)」
https://www.avaya.com/blogs/archives/2018/11/aha-honors-karis-law-and-avaya.html(英語)
アバイアについて
アバイア(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、100年以上にわたり、お客様とその顧客にインテリジェントなコミュニケーション体験を創造することで、世界中のあらゆる組織における成功を支援してきました。アバイアは、コミュニケーションとコラボレーションを強化し簡素化するため、クラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境に柔軟に展開できる、オープンで統合された革新的なソリューションを提供します。お客様のビジネスの成長のために、イノベーション、パートナーシップ、そして、未来のテクノロジーの開発に注力しています。お客様が信頼できるテクノロジー企業として、「真のエクスペリエンス」の提供を支援します。詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。
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